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あーでもないこーでもないと散々悩んだタイヤだが、結局今回はミシュランを選択した。
今でこそBMWは各社のタイヤを純正採用しているが、自分が初めてBMWを購入した20年近く前は純正タイヤといえばミシュランかピレリくらいだった。
私の記憶が正しければ、BMWが各社のタイヤを採用するようになったのはE46が登場した頃からのような気がする。


そんな過去の刷り込みもあり、BMWにはやっぱミシュランだよなあという思いが常に頭をよぎるが、いかんせんミシュランは値段が高い。
今回も他銘柄かなと半ばあきらめていたところ、なんと偶然ネット検索で格安のミシュランタイヤが引っかかったではないか！

銘柄はパイロットスポーツ3。225/40R18と255/35R18という前後異型サイズながら、
価格は送料込みで92,600円！
ミシュランだったら4本15万くらいが相場だと勝手に思い込んでいたので、もうこの値段だったら買うしかないでしょ、と即注文♪
こういう時の決断の速さは自分でも惚れ惚れするくらいだ。人によっては後先考えない衝動買いともいうらしいが（笑）


届いたタイヤは


前輪：2014年第6週製造のスペイン製。



後輪：2014年第24週製造のフランス製。
前後で多少のスペック差はあるが、想定内なのでまあよしとしよう（笑）


ちなみにこのタイヤ、なんとスリップサインの△表示がビバンダム君になっている。ミシュランタイヤはみんなそうなのかな？（笑）




交換は都筑のFITコーポレーションにお願いした。ここは過去にホイールを売却したりスタッドレス交換などで何度かお世話になっている。BMWにも詳しく工賃も良心的で、おススメのショップである。






交換後、走り出してみてまず感じたのが静粛性の高さ。ついさっきまで履いていたLS2000もコンフォートタイヤだったが、さすがに3年半が経過し気付かないうちにロードノイズも大きくなっていたようである。
そんな条件差もあるので直接比較は酷なのかもしれないが、それにしてもこのタイヤ、スポーツ系にしては静かだ。思わずオーディオのスイッチを切って静けさを味わいながら走りたくなってしまう。
次に感じたのがハンドリングの切れ味の良さ。以前LS2000に履き替えた時の感想はこちらに載せているが、あの時失ったと感じたダイレクトなハンドリングが戻ってきたようだ。グリップも路面にしっかり食いついているように感じ、運転していてとても楽しい。

運転していたら真っ直ぐ家に帰るのが惜しくなってしまったので、第三京浜から首都高に乗り横羽線～湾岸線を周回し大黒PAへ。新しいタイヤで快適ツーリングを楽しんだ。



写真は大黒で偶然遭遇したお友達のM235iとのツーショット♪
Mパフォーマンスパーツに纏われたM235i、やっぱり新しいクルマはいいなあ。
ま、でもウチのE90も新しいタイヤということで、いいんじゃないでしょか（笑）

来週はまたクルマで実家へ帰省予定。
新しいタイヤでの長距離運転、今から楽しみだ♪