その2 アルトRSターボにマニュアルミッションなし？？

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AGS

マニュアルミッションを自動変速。

オートマ限定免許で乗れる２ペダルカー。


最初にAGSが搭載されたのは軽トラックのキャリイ。

その時はAGS搭載の意味に納得できました。


働くクルマだからです。

キャリイに搭載されるミッションは3種類。

5速マニュアルミッション

5速AGS

3速オートマ


このうち一番燃費が良いのは、

なんとAGSなんです。

2WDも4WDもAGS搭載車が一番燃費が良い。


2WD車

5速マニュアル車・18.6km/L

AGS車・19.4km/L

オートマ車・16.8km/L


女性スタッフが多い職場もあると思います。

例えば花屋さん。

運転免許がオートマ限定のスタッフは年々増えることでしょう。

その場合、AGSとオートマでは、上記の通りずいぶんな差があります。


そしてナニより、仕事が出来る。

例えばお茶の栽培地。

坂が多いと思います。

フル積載350kg時の登坂可能角度は、5速マニュアルミッション車が4度なのに対して、AGS車は倍以上の9度までOK。


高速走行の静寂性も3つのミッションの中で一番静か、エンジンブレーキは強力、パワフル、燃費良。

5速マニュアルミッションをベースにしているのに、ミッションオイルの定期交換も必要なし。




ところが、、

アルトになるとちょっと話が変わってきます。

前のブログで書いた通り、お手頃価格のタイプFをオートマ限定免許で乗ろうとするとAGS車しかありません。

タイプFはエアコンやキーレス、CDステレオもついて車両本体84万7800円。

一つ上のグレード、タイプLはCVT車のみで89万4240円。

その差は4万6440円。

でも、タイプLにはタイプFにプラスで、、

エネチャージ、アイドリングストップ、エコクール、後席パワーウィンドウ、シートヒーター、カラードドアハンドル、その他、が装備されます。

そして燃費は、、

タイプF・AGS・29.6km/L

タイプL・CVT・37.0lm/L

圧倒的な差があります。

(個人的な印象ですが) 自然なフィーリングで滑らかに走るCVTと、左手で歯磨きするようなAGS。


AGS

うぃーん、ゥィ、ういーーん、ｩｨ、ういーーーん、ｩｨ、ういーーーーん、、、、

↑こんな感じで変速(^^)

その変速時の“ｩｨ”のときに、アクセルの踏みこみをわずかに抑えるとショックが軽減されます、とメーカーはアナウンスするけれど、、変速のタイミングは機械が行います。



来月発売の新型エブリイで、大幅にAGS搭載グレード拡大。

そして、R06Aに初めてターボがドッキング。

乗用5ナンバーのエブリイワゴンは全車R06Aターボ＆4速オートマ。



気になるのは、アルト・ターボRS。

軽量ボディのターボ車を5速マニュアルで乗ることができるか？？



R06Aターボに5速マニュアルミッションを搭載するのはムリなのか？

というと、そんなことはなくて、、

4ナンバー貨物の新型エブリイJOINターボに5速マニュアル車がしっかりあるのです。。



ターボRS

ホント、どうなるんでしょうね　^^;