VW純正(フォルクスワーゲン) Seat drawer kits

まず取り付けにあたって、引出しを抜きます。写真はパーツを床面側から見たところ。
３カ所ある固定パーツをはずし、その後にドライバーなどでこじ開けながら引出しを抜きます。

パーツ全景
（トルクスとリベッター、ステーの写真を忘れました）

シートをトリプルスクエアレンチで外す。（サイズはM１２だったと思います）
工具はホームセンターでラチェットを仕入れ、ビットは無かったのでインターネットで探しました。（Amazonで発見、1000円前後でした）

シートに入っているエアバックの結線（２カ所）を外します。
外さなくても作業は出来そうですが、万が一を考え外しました。
シート外側のカーペット切り込みをめくると出て来ます。
ロックされているので、精密ドライバー（ー）でロックを外します。
力任せに引っ張ると不幸な事になります。また、結線を外した状態でエンジンを掛けるとこれも不幸な事になります（やってませんが、多分起こるでしょう）
私は車内で作業しましたが、その場合シートのリクライニングは一番前に倒した方が作業はやり易いです。
結線を外したら、シートを持ち上げます。
両方の席につける場合、まずはハンドルなどの邪魔者がない助手席からやった方が良いです。

キットに含まれている固定用ステーです。
これを、リベッターという工具でシートの下に固定します。
固定する場所は、シートの外側に近い前方です。それらしき穴はここにしか無いので間違わないと思いますが、ステーは前側に出す感じです。
リベッターの操作方法はネットで調べると動画などもあります。
この工具もAmazonにありました。1500円位。

後は引出しを引き抜いたパーツをトルクスで固定するのみです。
トルクス５本のうち１本は困難だったので断念。でもきちんと固定されてます。
少し暖かくなってから再チャレンジするかも。

写真は引出しを入れる前の写真です。

引出しをいれた写真（下から）
引出しを入れる際には、底面のガイド（２カ所の矢印）を意識しないとうまく入りません。
この後、最初に外した固定用のパーツ×３個を取り付ければ、あとは原状復旧するのみです。