皆さん心配かけてすいませんでした!
記憶が曖昧になる前に今回の出来事を!
当日は仕事場で被災して外の広い場所に避難して安否の確認をし車1台にみんなが乗るようにと言われたので先輩の車に4人乗車で市役所に避難したその後20分後に津波が来たらしいですが、イオンの二階まできたと噂が、、、避難場所は問題もなく自家発電で暖房完備だったのですが、家族と連絡が取れず(家電は停電で×携帯は会社に置いてきたので番号わからず)後輩何人かは更衣室に鍵、財布、免許証を取りに会社に行くというので私も同行!今更ですが、最初の避難場所にいれば温かく食料も配給されたので良い生活が送れたとおもいます!
会社に向かうには国道二本を横断しなければいけないのですが、水没していたので色々歩きましたが、最終的に仙台方面に登って横断することに!途中から中央分離帯に上がって進んでいましたが、トラック、バス、乗用車(信号機、有料道路道路の一部)が乗っているので水のたまった車道を歩くのは最初は勇気が入りましたが!(いろんな匂いと冷たさで)すぐ慣れました!途中ア〇クルで津波がまたくるから助けにいくといわれたのでもう真っ暗だったのでお世話になることに!その時知らない人4人とわたしたち二人で計六人でしたが、保護してもらったのは三人でもう三人は呼び止めましたが行ってしまいました!(どうなったか不明)保護してもらった一人は直前で下水管に落ちて全身びしょ濡れに!
保護してもらった会社は最近建てたばかりのビルで地震でも1Fをちょっと浸水しただけでびくともしなかったらしいですが四階が避難場所で階段に血痕が!私達が休んでいた場所は被災の酷かった人たちの集まっていたところらしく途中意識を取り戻したしたひとが何人かいて土下座してお礼を言っていたり両脇を抱えられながらトイレにいったりと壮絶な体験談を聞きましたが、ここでは割愛します!
夜が寒く余震も酷かったので殆ど眠れず6時30分に会社に行こうと思っていると警報が解除されないので出せないと言われましたがそれを押し切って会社に向かいました!新聞にも掲載されていた曲がった鉄塔の横やドロドロの道?を進んでましたが川のように流れの早い場所で足止めを食らっていると水没している車が一台!その上から反対岸に行くか遠回りするか、、、遠回りすると炎上しているトラック近くを通らないといけないので車に上がり向こう側へ!周りをみるとフェリー乗り場の看板が!フェンスもみんな倒れていたので気付くのに遅れましたが平地になっいて某車屋の荷降し場所や他にもいろいろあったのに、、、
そこから社名入りの建物を目印に会社に向かいましたが、段々水が深く会社前で腰下当たりまでで車は確認したかったのですが、危なくそんなに捜索出来ず、ついでに携帯も、免許証も、キーも見つけられず何の為にいったのか?
会社を捜索していると遠くから「オーイ」の声が! 私も「オーイ」と返すと水の中に飛び込みこちらにくるので何事かと思っているとおなじ職場の人でした他社のヘルメットとデニムだったのでわかりませんでしたが、夜勤で出社して目の前から津波がきて二階に逃げそこから屋根の上にあがったそうです!そこから車に乗っている人が津波に流されて消えていく所や石油会社の爆発等で眠れなかったといってました!
一緒に戻ることにしましたが、水道管の破裂やマンホールの蓋が無くなっているため私以外は全身濡れてましたが雪が降る中腰まで水に浸かり段々足の感覚が無くなりながら帰ってきました!
帰宅して私の顔をみると安心したのか姉家族もいて泣かれてしまいました!津波10mと言っていたので半分諦めていたらしいです!
皆さんには大変心配をお掛けしてすいませんでした
これからも迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくお願いします!
最後に無くした物もありますが「生きてて良かった~」
Posted at 2011/03/25 01:55:10 | |
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