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ディーゼルオート店のブログ一覧

2012年01月31日 イイね!

薪代燃バス

薪代燃バス薪で走るバス…動かず 災害時の交通手段で研究

写真・独立行政法人交通安全環境研究所の職員らに押される、代用燃料車のバス「三太号」=30日午後、東京都調布市

 独立行政法人交通安全環境研究所(東京都調布市)で30日、薪を蒸し焼きにして発生したガスでエンジンを動かす代用燃料車(代燃車)のバスが公開された。

 この日は杉の間伐材を使って走行実験する予定だったが、寒さでエンジンがかかりづらかった上、モーターが故障して動かず、研究所の職員らが押して移動させた。

 バスは、神奈川中央交通(神奈川県平塚市)が1981年、創立60周年を記念して復元した「三太号」。

 代燃車はガソリンが不足した戦前~戦後に活躍し、現在は全国に数台しか残っていない。研究所は東日本大震災をきっかけに非常時の交通手段として着目、研究に乗り出した。

2012/01/30 17:51 【共同通信】


 代燃車にはボンネット車が似合う。それ以上に、研究用にもボンネット車は重宝すると思う。4WD車はボンネット車が作りやすいだろう。Hino338のような新型ボンネット車が出る契機となるかな。
Posted at 2012/01/31 12:49:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | バス | クルマ
2012年01月31日 イイね!

青森県南-東京 片道千円

青森県南-東京 片道千円写真・弘南バス えんぶり号:片道1000円・3000円キャンペーン より

青森県南-東京 片道千円
弘南バス 来月、八戸えんぶり期間中 (2011/1/20)

 弘南バス(弘前市)は20日、青森県南エリアと東京・新宿駅、東京ディズニーリゾートを結ぶ夜行高速ツアーバス「えんぶり号」について、2月17〜20の4日間を片道千円とする期間限定割引キャンペーンの予約受け付けを始めた。各便先着20人程度まで。
 2月17日から停車場所に本八戸駅を加えるなど一部の経路を変更するのに合わせ、国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」(2月17〜20日)期間中に実施する。2月21〜29の9日間も片道3千円の料金で販売する。
 えんぶり号は昨年6月に運行を始めた3列独立シートハトイレ付きの高速バス。青森駅前発着の1往復で、停車場所は野辺地駅、七戸十和田駅、北里大学駅、八戸駅。
 割引キャンペーンの販売窓口はJTB東北八戸支店、青い森鉄道野辺地駅と青い森たびショップ三沢、下北旅行の4カ所のみ。
 予約と問い合わせは、弘南バス予約センター=フリーダイヤル=へ。受付時間は
午前9時から年後6時半まで。

(福山拓司)
デーリー東北より


 JTB東北、青い森鉄道、下北交通(下北旅行)、弘南バスの四社プロジェクトである。

十鉄・南鉄エリアなのに参加していないのは、青い森鉄道が噛んでいるのからか。下北交通もOKしたとは思うが・・。
Posted at 2012/01/31 11:12:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | バス | クルマ
2012年01月31日 イイね!

文化放送モノラル化

文化放送モノラル化モノラル放送移行のお知らせ

いつも文化放送をお聞きいただきありがとうございます。

2012年2月6日(月)から文化放送のAM放送はモノラル音声での放送となります。
現在お使いのラジオがモノラル受信機のかたはこれまでと変わらず、ステレオ受信機のかたも今後もモノラル音声でお楽しみいただけます。

なお、パソコンやスマートフォンでラジオが聴ける radiko.jp はステレオ音声で配信します。

引き続き文化放送をご愛聴いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

文化放送AM1134 トピックス より


AMステレオ放送

AMステレオ放送(エーエムステレオほうそう)とは中波AM放送のステレオ放送である。

日本では1992年3月15日から開始された。C-QUAM方式(モトローラ方式)では対応ラジオではステレオ放送と従来のモノラル放送のどちらも聴取でき、従来の(ステレオ非対応)ラジオではそのままステレオ放送をモノラル放送として聴取できる。

1 日本における概要

日本にて開始当初は「AMラジオの最初で最後の進化」「AMラジオのFM化」と言われプロ野球中継にて臨場感を高めたことや音楽番組のステレオ放送目的、トーク番組などで流れる音楽が開始前と比べて多くなった。AMステレオ放送に関する放送局の設備は送信機・ステレオエキサイタ・AMステレオモニターなどで構成され、電波の送出においてモノラルとステレオをスイッチで切り替えることが可能な設備もある[1]。

結果的に導入したのは大都市中波局と実施当時民放FM局がなかった岡山県(RSK山陽放送)や未だに民放FM局がない和歌山県の中波局(WBS和歌山放送)など計16局に留まり、札幌テレビ放送(現:STVラジオ)のSTVラジオが1996年10月7日に開始したのが日本最後の新規採用事例となった。その後、音楽番組の聴取率不振やNHKが導入を見送った影響で多くの民放局で実施に至らずすでにAMステレオを実施している民放局でも一部の局を除いて親局のみでしか行われていない[2]。

2000年代後半以降、放送事業者の経営合理化、放送局の送信機(ラジオマスター)更新の際にAMステレオ放送維持のための装置が2000年代半ばまでに生産終了になったこと、AMステレオ受信機は割高であったため普及しなかった[3]などの理由にてAMステレオ放送を終了してAMモノラル放送に変更する事例が発生しておりKBCラジオが2007年4月1日に終了[3]、RKKラジオが2008年9月28日に終了、MBSラジオとHBCラジオが2010年2月28日に終了[4]、ABCラジオが2010年3月14日に終了、STVラジオが2010年3月28日に終了、RKBラジオが2010年5月30日に終了、TBSラジオが2011年1月30日に終了[5]、RCCラジオが2011年3月13日に終了、RSKラジオが2011年3月27日に終了、文化放送が2012年2月5日に終了予定[6]など、実施局は漸減傾向にある。

日本では放送開始より前の1991年10月にアイワが初めて日本で対応した製品を出し、ソニーなどその他のメーカーもその後対応した。しかし、数年後アイワを除くメーカーは対応した製品を出すことは少なくなっていく。アイワはその後も対応していたが、ソニーに吸収合併された後は対応を打ち切った。現行製品(後述)は2011年時点で2種類しか発売されていないが[7]FM文字多重放送受信機のように入手が困難になるという状況にはなっていないため、家電量販店やインターネットなどで注文すれば入手が可能である。

日本で普及・定着しなかった原因として、次の理由が挙げられている。

・ 日本放送協会(NHK)がこの放送方式の導入を見送ったこと。
・放送法においてNHKは「日本全国に均一な放送をする」義務が定められており、全国47都道府県全てにAMステレオ放送を導入すると莫大な経費がかかる(特にステレオ放送対応の送信機が高額とされている。中継回線使用料は仮に実施した場合でもほとんど影響しなかった[8])とされたため[9]。
・既に超短波放送(FM)でステレオ放送を行っておりNHK中波放送の聴取者は高齢層が多かったためにAMステレオ放送を生かせる番組が少ないとされ[10]、中波でのステレオ放送は不要と判断したため[11]。
・全ての中継局をステレオ化すると回線使用料が割高になること[12]。
・AMステレオ放送を開始するとステレオ聴取可能エリアがモノラルに比べて狭まることで広告料金低下を嫌う営業部門からの反発があること[13]。
・放送設備のステレオ化対応やメンテナンスに多額の費用がかかること[14]。
・普通のモノラル受信機に対して、AMステレオ受信機は値段が割高なこと[3][15]や受信するためのICチップを生産しているメーカーが少ないこと[16]。
・AMステレオでは安定して受信できない場合があること(夜間、韓国や北朝鮮などの近隣諸国の局との混信の影響やAM受信環境全般が年々悪化傾向であること[17]など)。
・IPサイマルラジオ「radiko」(インターネットストリーミングを利用したサイマル配信、全局ステレオ音声)[18]が2010年に試験配信から実用化されたこと。
・地上デジタルラジオ[19]によるAMラジオのサイマル放送の実用化が控えていること。

2 技術

3 沿革

・1926年11月 - アメリカ電信電話会社(現・AT&T)のP.K.ポッターが、直交変調方式の特許を取得。
・1958〜1959年頃 - 米でWABC、WCBS、WNBC、KDKAの計4局がAMステレオの実験放送を行う。
・1959年1月 - 全米ステレオ委員会(NSRC)設置。
・1960年頃 - 米FCC(連邦通信委員会)、AMステレオ放送の申請を却下。
・1962年7月21日 - 日本のTBSラジオがJO2KRのコールサインで番組終了後の深夜にAM-FM方式による、ステレオ実験放送を行う(以後、1964年まで行われた)。
・1970年5月 - メキシコXETRA局にてカーン方式(ISB方式)による、実験放送を行う(約3年間行われた)。
・1975年9月 - AMステレオ放送の実施に向け、全米AMステレオ委員会(NAMSRC)が設置される。その後、NAMSRCにより実験放送が行われ討議される(実験放送を行ったのはそれに加盟している、放送局の一部の局である)。
・1977年12月 - NAMSRCが、米FCCに、報告書を提出する。
・1978年 - NAMSRCの報告を受け、米FCCはAMステレオの標準方式としてモトローラ、カーン、マグナボックス、ベラー、ハリスの全5方式を選定する。この米FCCの選定を受け、これらの5方式によって再度、NAMSRCにより実験放送が行われ討議される(実験放送は翌年まで行われた。この時も実験放送を行ったのは、それに加盟している放送局の一部の局である)。
・1979年
・NAMSRC、AMステレオ方式の標準方式として、マグナボックス方式を選定。米FCCに報告書を提出。
・メキシコで、カーン方式による、AMステレオの実用化試験放送が始まる。
・1980年4月 - 米FCC、AMステレオ方式の標準方式としてマグナボックス方式を仮決定する。
・1981年 - 米FCC、方式決定に際して放送局の技術者や他のメーカの反発が強かったため、マグナボックス方式採用の仮決定を撤回して再度選定を行う。
・1982年
・3月 - 米FCC、AMステレオの標準方式として選定した5方式全部を全て認可して自由競争に任せる決定をした。
・7月 - 米のKDKA、KTSAの2局がカーン方式による全米初のAMステレオ放送を開始。
・米大手カーラジオメーカーであるデルコ社が、搭載するAMステレオチューナーの方式にモトローラ方式を採用。この決定が、米でのモトローラ方式の大幅な普及と他の国への標準化に大きな影響を及ぼすこととなる。
・1984年
・10月 - オーストラリアでAMステレオの標準方式として、モトローラ方式が採用される。
・12月 - ハリス社が、モトローラ方式の放送システムを製造販売するライセンス契約をモトローラ社と締結。これによりハリス方式は事実上、市場から撤退することとなった。
・1986年1月 - 日本において中波ステレオ放送の方式決定、実用化に当り中波ステレオ放送の地上波実験が開始される(1991年頃まで)。
・1991年
・4月 - 郵政省(当時)の電気通信技術審議委員会が日本での中波ステレオ放送の標準方式をモトローラ方式とする決定を下し、郵政大臣に報告する。これを受けてその後、電波法省令の改正、中波ステレオ放送に関する技術基準の策定が行われ1992年1月16日に施行された。
・10月 - 日本国内向け初のAMステレオ受信機、アイワCSD-SR80(高級CDラジカセ)が発売される。
・1992年
・3月15日 - 9時、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送(以上東京)、MBSラジオ、ABCラジオ(以上大阪)が一斉にAMステレオ放送の本放送を開始する。
・4月1日 - 福岡県のRKBラジオ(RKB毎日放送)、KBCラジオ(九州朝日放送)がAMステレオ放送を開始
・4月4日 - 愛知県のCBCラジオ(中部日本放送)、東海ラジオ放送がAMステレオ放送を開始
・8月1日 - HBCラジオ(北海道放送)が、AMステレオ放送を開始(札幌放送局のみ)。
・10月1日 - 広島県のRCCラジオ(中国放送)が、AMステレオ放送を開始。
・10月5日 - 岡山県の山陽放送が、AMステレオ放送を開始。
・1993年
・3月29日 - ラジオ大阪が新社屋移転にあわせて、AMステレオ放送を開始。
・10月1日 - RKKラジオ(熊本放送)が、AMステレオ放送を開始。
・米FCC、自由競争の結果、モトローラ方式をAMステレオの標準方式とする決定を下す。
・1996年
・7月14日 - 和歌山放送が、AMステレオ放送を開始。
・10月7日 - STVラジオ(当時はテレビ・ラジオ兼営局だった札幌テレビ放送)が、AMステレオ放送開始(札幌局のみ。2012年時点で、日本国内最後のAMステレオ化実施)。
・2007年4月1日 - KBCラジオ(九州朝日放送)が日本国内で初めてAMステレオ放送の実施を終了し、翌4月2日より従前のモノラルに戻した。
・2008年9月28日 - RKKラジオ(熊本放送)が、AMステレオ放送を終了。
・2010年
・2月28日 - MBSラジオ(毎日放送)、HBCラジオ(北海道放送)がAMステレオ放送を終了[4]。
・3月14日 - ABCラジオ(朝日放送)が、AMステレオ放送を終了。
・3月28日 - STVラジオが、AMステレオ放送を終了。
・5月30日 - RKBラジオ(RKB毎日放送)が、AMステレオ放送を終了。
・2011年
・1月30日 - TBSラジオ(TBSラジオ&コミュニケーションズ)が、AMステレオ放送を終了[5][20]。
・3月13日 - RCCラジオ(中国放送)広島本局が、AMステレオ放送を終了[21]。
・3月20日 - RSKラジオ(山陽放送)高梁局がAMステレオ放送を終了[22]。
・3月27日 - RSKラジオ岡山本局がAMステレオ放送を終了[22]。
・2012年
・2月5日 - 文化放送が、AMステレオ放送を終了予定[6]。

4 歴史

4.1 世界

1波によるAMステレオの発明に関する歴史は古く1926年11月、アメリカ電信電話会社のP.K.Potterが直交変調方式(QUAM方式、後のモトローラ方式の基礎となるもの)を発明し特許を取得したことが最初である。

1958年、ステレオ・レコードの発売の同じ年に米でAM放送のステレオ化の提案が行われ、その後WABC、WCBS、WNBC、KDKAの計4局が実験放送を行った。しかし米では同時にFMステレオ放送の標準方式の検討が行われた時期でありAM放送全盛の中で本格的にFM放送の振興を図ろうとする連邦通信委員会(FCC)の思惑があり1960年頃、同委員会はAMステレオ放送の申請を却下した(日本でも1962年から2年間、TBSラジオがAM-FM方式によるステレオ放送の実験を放送終了後に行っていた)。

その後1970年に入り、アメリカでは高音質のFMステレオ放送が人気をよんだこともありFM放送のリスナー数がAM放送のそれよりも上回るケースが出てきた。これを機に再度、AMのステレオ化が全米のAM各局から叫ばれてそれを実施したいAM局が集まり1975年9月、全米AMステレオラジオ委員会(NAMSRC)が設立された。

AMステレオ方式の標準方式を決めるべく実験放送等を行って検討し、1977年12月に報告書をFCCに提出。1978年、FCCはこれを受けAMステレオの標準方式を決めるためにカーン方式(ISB方式)、モトローラ方式(C-QUAM方式)、マグナボックス方式(AM-PM方式)、ベラー方式(AM-FM方式)、ハリス方式(VCPM方式)の計5方式を選定。

その後、NAMSRCによって再度実験・討議され、その中から1979年、NAMSRCはマグナボックス方式を標準方式として決定。これを受けて連邦通信委員会も1980年4月同方式を標準方式とする仮決定をしたがその後、この仮決定の理由と内容が不十分だとして米国商業放送連盟(NAB)の大会等で関係技術者から反対の声が相次いだことや他のメーカーからの異議申し立てがありこの仮決定は撤回され改めて標準方式の選定に入ったが1982年3月、連邦通信委員会は全ての方式を認可する決定を下し自由競争に任せた。

同年7月、米のKDKA、KTSAの2局がカーン方式による全米初のAMステレオ放送の本放送を開始した。しかしその後、米大手カーラジオメーカーであるデルコ社が搭載するAMステレオチューナーの方式にモトローラ方式を採用(同社は米GM社、クライスラー社、フォード社等多くの自動車用のチューナを製造している)。この決定がモトローラ方式を採用するAMラジオ局を多くする契機となった。

これを機に1984年10月にオーストラリアでその後、相次いでAMラジオ放送の標準方式としてモトローラ方式を採用する国が多くなった。またこのことを受けてか同年12月にはハリス社がモトローラ方式の放送システムを製造販売するライセンス契約をモトローラ社と締結したため、ハリス方式は事実上市場から撤退することとなった。

その後、日本、カナダなど各国でモトローラ方式が標準方式になり、また全米でも同方式が主流になったこともあり遂に1993年、米連邦通信委員会はモトローラ方式をAMステレオの標準方式とする決定を下した。

日本では1979年から室内実験が、1986年からは地上波に於いての実験が行われ1991年4月、モトローラ方式を標準方式とする決定を下し1992年3月15日9時にモトローラ方式によって東京と大阪にある民放5局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、MBSラジオ、ABCラジオ)でステレオ放送がスタートした。

4.2 日本

4.2.1 AMモノラル2波によるステレオから1波ステレオの方式決定まで

日本でのAMステレオ放送の歴史は通常のAMモノラル放送を2波を使ったステレオ放送が1952年12月〜1965年4月まで良く行われており、人気を集めていた(詳しくはラジオ#複数の放送波による立体放送を参照のこと)。しかし、この2波ステレオもFMステレオの登場と共に姿を消した。

こういう刺激もあってのことか日本でも1962年から約2年間、TBSラジオが放送終了後にAM-FM方式によるステレオ放送の実験を行っていたが実用化には至らなかった[23]。

日本でのAMステレオ放送の気運が高まってきたのは1979年になってからのことで米のAMステレオ放送の動きに刺激され、NHKを始め民放各社が翌年頃まで室内実験を各地で行っていた。主な実験を挙げてみると同年2月にまず文化放送が室内実験を行い、翌年には4月に米FCCがAMステレオの標準方式にマグナボックス方式を採用したことが契機となりニッポン放送が山水電気の協力を受けて同方式による室内実験をマスコミ関係者に公開した。しかし同方式の決定が翌年白紙撤回されるとこの室内実験の行われなくなり、再度米FCCの決定待ちの状況となった。

その後1982年3月の米FCCの5方式全部認可の決定を受け同年、日本民間放送連盟は中波専門部会の中に中波ステレオ放送分科会を設置。米で認可された全5方式について室内実験及び検討を行い、1985年に報告書を発行した。

この報告を受け1986年、放送技術開発協議会(BTA)が前年に行われたつくば万博用の会場に開設された期間限定の中波(AM)ラジオ局「ラジオきらっと」(周波数855kHz、出力1kW、コールサイン:JO2C)の施設を受け継ぎ1988年まで実験放送を行った(AMステレオ実験局になってからは呼出名称は「BTAステレオ実験」に変更された)。

「ラジオきらっと」の技術を担当した文化放送の技術スタッフが引き続きこの実験局に常駐し、出力を変えたりアンテナ特性を変えたりして送受信特性を調査した。またこの時、同期中継のテスト用に中継局「BTAステレオ実験2」(出力10W)の運用試験も行われた。

1988年11月、2年間の実験結果の報告書が郵政省に提出された。その結果は

・米で認可された5方式間に特性の優劣はほとんどない。
・モノラル受信機との両立性はハリス方式を除き、問題はない(この時点で、ハリス方式は既に市場撤退していた)。
・サービスエリア、混信特性等もモノラル放送とほぼ同程度である」ということで実用化に十分であるという結果を出した。

であった。

郵政省はこの報告を受け1989年1月に電気通信技術審議会(以下電通技審と略す)に対し「中波ステレオに関する技術的条件」について日本の標準方式はどの方式を採用するかということと、技術基準をどのように設定するかを諮問した。

最終的にこの時点でモトローラ方式とカーン方式の2方式に絞られ、その後、東京のNHKラジオ第1放送、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の実用送信機を使って実験、評価を行った。その結果、1991年4月、電通技審はモトローラ方式を標準方式とする結果と同放送の技術基準をまとめた報告書を郵政大臣に提出。これにより、モトローラ方式が日本のAMステレオ放送の標準方式となった。

これを受けてその後、電波法省令の改正、中波ステレオ放送に関する技術基準の策定が行われ1992年1月16日に施行されることとなった。

4.2.2 本放送に向けての試験電波発射

これを受け1992年初頭(改正された法律施行直後だと思われる)に郵政省は先ずTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送(以上東京)、MBSラジオ、ABCラジオ(以上大阪)にAMステレオ放送の予備免許を交付した。

放送の行われていない月曜日の早朝、およそ2時から4時まで試験電波の発射は行われた。東京では先ず同年2月9日に文化放送が同放送の試験電波を約15分の短い時間で発射、翌週の2月16日にはTBSラジオとニッポン放送がそれに続いた。

文化放送は2年間のBTAステレオ実験の技術を担当した経験があってか調整もスムーズに済み、3月2日の試験電波では熟年女性アナウンサーによる音楽とおしゃべりによる生放送のDJまで行う程の余裕があった。3月9日の最終試験では、およそ15分のわずかな時間で試験電波発射を終えた。

ニッポン放送も、予定通り調整を終えた。

TBSラジオは独自に制作した、男性アナウンサーによる説明ナレーションの入った約7分のステレオ試験放送用のサンプル番組を繰り返し放送した。左右のレベル調整等に苦労し最終試験の3月9日はステレオ試験電波の半分をその調整に費やしたが、試験電波終了日の放送開始前までにはかろうじて間に合った。雑誌「ラジオの製作」1992年4月号のカラーページに、2月16日の試験電波放送中の戸田送信所の詳細レポートを掲載している。

4.2.3 本放送開始

同年3月、前記の東京3局、大阪2局に対し郵政省はAMステレオ放送の本免許を交付した。

同年の1月か2月、最初にAMステレオ放送を開始する放送局5局の申し合わせにより同放送の開始時間は3月15日9時ちょうどに決定された。当初は4月開始で話が進められたがMBSラジオが選抜高等学校野球大会のラジオ中継をステレオ放送で行いたいという意向を示し、各局もプロ野球の公式戦開幕に合わせる形で前倒しされた。TBSラジオは浦口直樹アナウンサーが9時までの瞬間を実況、同じ浦口がパーソナリティーの『ポップスベスト10』へと繋いだ。文化放送は9時またぎで特別番組『ステレオ文化放送スペシャル 今日まで、そして今日から ~Welcome to STEREO!~』を放送。9時までのモノラル放送時間帯を土居まさる、9時からのステレオ放送時間帯をケイ・グラントとセーラ・ロウエルが担当した。ニッポン放送は三宅裕司がメインパーソナリティーのステレオ放送開始特番『これがニッポン放送のステレオだ! ステレオオープニングスペシャル』を放送した。ABCラジオでは当日、阪神甲子園球場での「阪神 - 巨人」のオープン戦をステレオで生放送するところだったが雨天のため中止となり同時間帯はABCラジオのスタジオにて毒蝮三太夫らの野球トーク番組に変更となった。

この日、AMステレオの携帯型ラジオとして発売されていたソニーのSRF-M100、アイワのCR-D60の2機種は売り切れ続出の状況で入手困難な状況でニッポン放送ではまだ余っていて入手できる店舗を視聴者から電話で募り番組で再度その店舗に在庫確認をしその店舗を番組内で紹介し在庫数を知らせるということを行っていた。また、これらの機種が入手できないということでAMステレオ放送を聴く為にAMステレオ対応のCDラジカセ(アイワCSD-SR80)やステレオミニコンポ(アイワ製)まで購入する客も結構いたという。

4.2.4 衰退期

NHKの中波放送がステレオ放送を実施しなかった事やAMステレオ対応機器を取り扱うメーカーが激減して2000年代後半で数機種しか生産されないなどの理由で、AMステレオ放送は普及・定着しなかった[3]。その結果、2007年のKBCラジオを皮切りにAMステレオ放送を終了するラジオ局が続発している。2010年には在阪局のMBSラジオ・ABCラジオなど5局がAMステレオ放送を終了し、2011年には在京局であるTBSラジオがAMステレオ放送を終了するなど今後もインターネットラジオ(radiko)やデジタルラジオ(マルチメディア放送)などAM放送以外でのステレオ放送が普及するのに伴ってAMステレオ放送の運用を終了する放送局は増えていくとみられている。

5 日本における状況

5.1 AMステレオ放送実施局

・文化放送[6] 関東広域圏 1992年3月15日 全局(川口)
・ニッポン放送 関東広域圏 1992年3月15日 全局(木更津)
・中部日本放送(CBCラジオ) 中京広域圏 1992年4月4日 親局のみ
・東海ラジオ放送 中京広域圏 1992年4月4日 親局のみ
・大阪放送(ラジオ大阪) 近畿広域圏 1993年3月29日 全局(大阪、京都)
・和歌山放送 和歌山県 1996年7月14日 親局のみ

5.1.1 過去に実施されていた放送局

・北海道放送(HBCラジオ) 北海道 1992年8月1日〜2010年2月28日 親局のみ
・STVラジオ 北海道 1996年10月7日〜2010年3月28日 親局のみ
・TBSラジオ&コミュニケーションズ 関東広域圏 1992年3月15日〜2011年1月30日[20] 全局(戸田)
・毎日放送(MBSラジオ) 近畿広域圏 1992年3月15日〜2010年2月28日 全局(大阪、京都)
・朝日放送(ABCラジオ) 近畿広域圏 1992年3月15日〜2010年3月14日 全局(大阪、京都)
・山陽放送(山陽放送ラジオ) 岡山県 1992年10月5日〜2011年3月20・27日 親局(27日)
高梁局(20日)
・中国放送(RCCラジオ) 広島県 1992年10月1日〜2011年3月13日 親局
1994年11月頃〜2001年10月15日 福山・府中局
1995年2月頃〜2001年10月15日 三原局
・九州朝日放送(KBCラジオ) 福岡県 1992年4月1日〜2007年3月31日 親局のみ
・RKB毎日放送(RKBラジオ) 福岡県 1992年4月1日〜2010年5月30日
・熊本放送(RKKラジオ) 熊本県 1993年10月1日〜2008年9月28日 親局のみ

5.1.2 IPサイマルラジオにおけるAMラジオ局のステレオ対応状況

サイマル配信を行っているIPサイマルラジオ「radiko」のビットレートは全局統一でHE-AAC48kbpsのステレオ(着うたフルと同等レベル)を採用している。この再生形式によって、現在AMステレオ放送を行っている放送局(文化放送、ニッポン放送、CBCラジオ、東海ラジオ放送、ラジオ大阪、和歌山放送)以外にも元からAMステレオ放送を行なっていないぎふチャンラジオなどの地方局や2010年以降AMステレオ放送を運用終了してモノラル放送に戻したABCラジオ、MBSラジオ、HBCラジオ、STVラジオ、RKBラジオ、KBCラジオ、TBSラジオも含め全局ステレオ形式による配信となっている。ただし復興支援プロジェクト参加局のうちIBC岩手放送、ラジオ福島の2局ではモノラル形式による配信となっている(2局とも元からAMステレオ放送を行なっていない)。

詳細は「radiko」を参照

5.2 現行対応機種

日本における現行機のみ掲載。この他にも対応機種は生産終了品において多数ある。日本国内向け製品は大手電機メーカーの殆どが1990年代後半から2000年代前半にAMステレオ対応機器の生産から撤退した事もあって現在AMステレオ対応チューナー・ラジオを常時店頭展示・販売している系列電器店・家電量販店は少なく、殆どの店舗ではカタログ経由で取り寄せとなる場合が多い。

なおポータブル型はデジタル選局(シンセサイザー)式はパナソニック RF-HS90/HS70を最後に2001年を以て、アナログ選局式はソニー[24] SRF-A300を最後に2011年5月2日を以て生産終了したため現行対応機種はない。

5.2.1 据置型
5.2.1.1 パイオニア

・F-D3(単品オーディオ・チューナー 1999年6月発売)[25]

6 脚注

 1 ^ 「TBS戸田送信所でAMステレオ放送のテスト電波発射を見た」、『ラジオの製作』、電波新聞社、1992年4月、pp.128-129。

 2 ^ 現在親局以外のラジオ送信所(中継局)でAMステレオ放送を実施しているのはOBC京都ラジオ中継局のみ。

 3 ^ a b c d AMステレオ放送を終了へ…受信機割高で普及せず ZAKZAK(産経デジタル) 2006年11月16日

 4 ^ a b 毎日放送ラジオからのお知らせ「AMステレオ放送終了のお知らせ」 MBSラジオ公式サイト

 5 ^ a b AMラジオ放送モノラル化について TBSラジオ公式サイト トピックス&ニュース

 6 ^ a b c モノラル放送移行のお知らせ 文化放送公式サイト

 7 ^ 1993年より生産されていたソニー SRF-AX15及びSRF-AX51Vは2010年3月末を以て生産終了。

 8 ^ この頃は既にAMラジオ放送用のデジタル回線が使用開始した時期でもある。

 9 ^ しかし、地上波テレビのステレオ放送も最初から全国一斉実施ではなく「日本全国に均一な放送」となるまでに時間を要したこと(総合テレビでは実用化試験放送時代から数えて8年、本放送開始から数えて4年、教育テレビは半年)やNHK-FMの文字多重放送が一部区域のみの実施で「日本全国に均一な放送」でないことと矛盾するという意見もある。なお、NHK-FMの文字多重放送もワンセグが放送開始したことと受信料収入減による予算・事業計画の見直しにより2007年3月に終了した。

10 ^ もっとも、ラジオ第1・2放送の番組の中にもステレオで収録した番組が存在する。また、『ラジオ深夜便』などはNHK-FMでも放送している。

11 ^ しかしながら、韓国のような1.5MW(メガワット=1000kW)クラスの大出力送信所設置(日本の中波送信所の最大出力は500kW)と中継送信所の統廃合でNHKでもコストを抑えたAMステレオ放送の導入が可能との意見もあった。なおNHK放送センターのラジオセンター131スタジオと132スタジオは当時将来的なAMステレオ放送実施を目的にステレオ放送に対応した設備になっていて、AMステレオ放送不実施決定後もステレオ放送に対応した機材は実際にステレオ放送されるFM放送(『ラジオ深夜便』など)や地上デジタルラジオ実用化試験放送(2011年3月31日で終了)で活用している。

12 ^ テレビやFMラジオのような放送波中継ではなく、ほとんどの中継局に有線の中継回線で結ばれているため。

13 ^ 「茨城放送・市川技術局長に聞く」、『放送技術』10月、兼六館出版、1999年10月。

14 ^ 各AMラジオ局のスタジオにある個々の機器自体はステレオ放送に対応可能なものが多数導入されているが、スタジオを丸々AMステレオ放送用に改装したり送信機を導入したりするには多額の費用を要する。一例としてKBCラジオが1992年にAMステレオ放送を導入する際、第一段階としてスタジオ一つと親局送信機をステレオ対応にした事例の費用は約3億円掛かっており更に全スタジオや機器をステレオ化するには追加費用として約5億円が必要と試算していた(「日本のラジオを考える11 AMステレオ化を脅かすデジタルの足音」、『放送レポート』第116号、メディア総合研究所、1992年5月)。

15 ^ 日本でAMステレオ放送を開始した当時、アイワのラジカセにおけるAMステレオ対応によるコスト上昇は500円程度であったとされる。安価であった積水化学も売上不振で撤退。

16 ^ 『ラジオマニア2010』、三才ブックス、2010年10月、p.133。“(AMステレオ関連のICは)そのほとんどが廃番となり、現在では入手不可能。わずかに入手可能なものでも、流通在庫のみ”

17 ^ 大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ 日経ビジネスONLINE 2010年2月12日

18 ^ 2010年3月15日から東京と大阪の民放AM・FM・短波ラジオ各局の計13社が、地上波と同内容の放送をIPアドレス地域限定にてインターネットでIPサイマルラジオ実用化試験配信を実施(大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ 日経ビジネスONLINE 2010年2月12日

19 ^ 実用化試験放送として2008年9月29日からTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送が深夜の一部時間帯を除きAMラジオのサイマル放送を行っている。かつてはBSデジタルラジオでもAMラジオの一部サイマル放送を文化放送(BSQR489)とRFラジオ日本(BS日テレラジオ445)で行なっていた事例がある。

20 ^ a b 正確には1月30日分の本放送終了時刻である1月31日1時33分(試験放送は3時3分)。

21 ^ ステレオ放送についてのお知らせ - RCCラジオ

22 ^ a b AMステレオ放送終了について - RSKラジオ

23 ^ この時使われたFM変調器は164kHzのセラソイド変調器で、周波数偏移は1kHzだったという。

24 ^ ただし、十和田オーディオ製

25 ^ F-D3(2011年時点で、現行品のデジタル(シンセサイザー)選局式AMステレオチューナーは本機のみである)

最終更新 2012年1月16日 (月) 13:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
フリー百科事典『ウィキペディア』 より


 CMを聞くためにラジオをつけている私にとって、

 「6:30 エルフモーニングダッシュ ソコダイジナトコ」 は数少ない"いすゞラジオCM"が聴ける時間だ。

"いすゞ歌うヘッドライト~コックピットのあなたへ~"(TBSラジオ・全国ネット 2001年9月終了)以来の全国で受信できる、と言ってもいい。地元、青森いすゞ・岩手いすゞはラジオCMを流していないし、流すのならこの番組もネットするだろうけど・・。
Posted at 2012/01/31 09:09:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブログ | ニュース
2012年01月25日 イイね!

米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求

米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求TPP問題、米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求
2012年1月16日(月) 11時02分

写真・ダイハツ・タント

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の参加に向けて、日本政府は月内にも米国など参加国との事前協議を開始する予定だが、米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)は、日本の自動車市場の閉鎖性を理由に「現時点では反対」と表明し、参入障壁となっている軽自動車規格については、「廃止すべきだ」と主張したという。

日本がTPP参加に先立ち、米通商代表部(USTR)が業界団体などから公募した意見をまとめたもので、15日付の読売や日経などが報じた。きょうも毎日が「TPP交渉、米が関門、農業、保険、車など焦点」と取り上げている。

このうち、読売は「今年秋の大統領選を控え、大きな雇用を生んでいるビッグスリーの政治に対する影響力は大きい。月内にも始まるとみられる日米の事前協議で自動車分野は大きな焦点で、交渉は難航が予想される」としながら「AAPCは、日本独自の軽自動車規格について、『市場の30%を占めているが、もはや合理的な政策ではない』と批判。日本の技術基準や、認証制度などの規制も参入の障害になっており、透明性が必要」としている。

日本の自動車メーカーはTPP参加に「賛成」のスタンスをとっている。また、日本の自動車市場が閉鎖的と指摘されている点については、日本自動車工業会の志賀俊之会長は定例会見で「1978年から自動車の輸入関税はゼロ、輸入車に特別に関わる規制、租税または認可手続き等は具体的には存在していない」と反論。「具体的にどの点を指摘しているのか伺いたい」と述べていた。

その答えが「軽自動車の優遇措置」ということらしいが、交渉前の意見とはいえ、米ビッグスリーが日本独自の軽自動車の規格撤廃にまで言及してきたというのは関係者にとって厄介な問題が飛び込んできたことになる。他人の家に土足で上がり込むような、理詰めではなかなか納得しない米国を相手に日本政府が水面下でどんな交渉をするのかが注目される。

《レスポンス・福田俊之》


 「軽自動車」規格は税制面でも自動車社会を支えている、2台目・3台目は軽自動車をまず選ぶだろう。。また、排ガス規制で乗用車にディーゼルエンジン搭載出来ない現状では、軽自動車・コンパクトカーがその役割をしている。ピック3はまず、コンパクトカー分野で参入すべきである。

 プリウスは1800cc、アクアは1500cc に役割がなされた。初代プリウスは1300cc搭載であり、軽自動車ハイブリッド車が途絶えている。「1300cc+電気モーター」を生かすには"軽車体"搭載も考えても良いのではないか、と考えている。軽自動車だけでなく、コンパクトな車体は絶対に必要である。
Posted at 2012/01/25 13:40:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタディーゼル店 | クルマ
2012年01月23日 イイね!

レクサス、米市場2012年

レクサス、米市場2012年レクサス、米市場に新型車9モデル投入へ…2012年
2012年1月17日(火) 10時45分

写真・フェイスリフトを受けたレクサスLX570

2011年の米国プレミアムカー市場において、11年ぶりに首位の座から陥落し、BMWとメルセデスベンツの後塵を拝したレクサス。そのレクサスが2012年、再びプレミアムブランドの販売ナンバーワンを目指して、巻き返しに出るようだ。

これは16日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアの取材に応じた米国トヨタ販売のレクサス担当、マーク・テンプリン副社長は、「米国市場で2012年、改良モデルを含めて合計9の新型車を発売する」と話し、積極的に新型車を投入する意向を示したというのだ。

新型車のメインは、2月に発売予定の新型『GS』。ガソリンの「GS350」とハイブリッドの「GS450h」がリリースされる。また、同副社長によれば、新型GSに続いて、『ES』、『IS』、『LS』、『LX』の改良モデルがスタンバイしているという。

また、ハイブリッドコンパクトの『CT200h』には、高性能バージョンを追加予定。さらに新型車として、7シーターのクロスオーバーを投入する計画もあるとのこと。

マーク・テンプリン副社長は「2012年、レクサスの米国販売目標台数は前年比21%増の24万台レベルだ」と述べ、再び米国プレミアムカー市場の首位に返り咲くことを宣言したという。

(レスポンス 森脇稔)


 新型車「7シーターのクロスオーバー」

ハイランダー (日本名 クルーガー)を考えるのが普通だが・・。
Posted at 2012/01/23 20:00:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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何シテル?   04/02 16:02
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