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はん太のブログ一覧

2008年11月28日 イイね!

デミオに待望のEXEDYレーシングクラッチ☆

いつのまにか発表されていたんですね。

事前に来年あたりに発売される情報は耳にしていましたが、公になりました。

私はファイナル変更と同時に交換・・・かな?

http://www.exedy.co.jp/racing/oth/newpro081119.html

「シングルスポーツ シリーズ」にデミオ(DE3FS/5FS)用が追加設定。

発売時期:2009年2月1日より

カバー圧着力は控えめ?ロードスターとかと一緒ぐらいですかね。
ディスクフェースはウルトラファイバーとSメタルの2種類が設定されたようです。

いあー純正よりもさっすがに高いけど・・・いれるしかないでしょう~♪

実はの実は・・・ターマックだったらノーマルでもまぁなんとかなるっかなーとか思っていたけど・・・でもこれで駆動ロスも最小限に抑えられますね!

シングルスポーツシリーズについては・・・
http://www.exedy.co.jp/racing/pro/singleflywheel.html

Posted at 2008/11/28 15:03:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | DE系パーツ発掘 | クルマ
2008年11月26日 イイね!

デミオの真価?

デミオの真価?えー基本はデミオについてのブログなんで、自分の車以外でもネタに取り上げ手みたいと思います。

国内のラリー界では、私のスーパーデミオ以外に、先行でラリーデビューしているデミオがいます。通称”いちごデミオ”といわれていて、SHAFTというショップで製作されたものです。
ちなみにスーパーデミオはA/m/sで製作です。

デビュー時は、出来立てホヤホヤということもあって、真価がどうのこうのと言える様な状態ではなかったようですが、その次戦のスーパーデミオでも・・・こちらもまたシェイクダウン&不慣れなドラ(涙)というコンビで完走するのが精一杯。

で、その間にいちごデミオは全日本ラリー最終戦に向けて不具合の修正やセッティングの熟成を進め、仕上げ段階では”デミオ全日本ラリースト友の会”が自然発足しデミオを少しでも良いコンディションでパフォーマンスを発揮させるべく情報交換を致しました。

私はスーパー1500がもっと活発化・活性化して欲しいとおもっているのが主項目でありますが、数少ないデミオ乗りとして、デミオの善し悪しを早く調べ上げて熟成と進化を急いで誰もがデミオに期待してデミオで戦う気持ちになれるようにと考えています。その為には敵も味方です(笑)
最終的にはスーパー1500には、フィットやスイフトも居ますから、同じく車種台数が増えて車種層の充実すればと思っています。戦う相手は自分達で作らねばなりません。

ただ何事にもデータのない車というのは即実戦力という部分ではデータのある車よりも遅かったりしますし、開発・開拓の苦労をします。
1500ccのクラスはジムカーナ等が先行で行われては来ていましたが、ラリーは長丁場でコンディションの読みずらい路面を条件にしたロングステージを走らねばいけないタフさも要求されてたりもして一概に一筋縄でいくような世界でもありません。
また、現在の車はエコ指向で排気量クラスでいえば「おかいものマシン」ですから車の基本性能から耐久性まで、本当にラリーの実用に耐えるか、スペックとして有効かは、実際には卓上だけのデータではわからない部分が多く、走らせて見ないと判らないなんてのが殆どです。

現在も実際にはまだ納得いくような状況では無い中、今出来る限りの最善(詳細は知りません(笑))を「いちごデミオ」は備えて全日本ラリー最終戦へと挑まれました。
今回は、過去に全日本2駆動部門Aクラスチャンピオンの実績を持つドライバーが、デミオを駆るのですから、速さのパフォーマンスの本当の真価が見られるということで、私自身も楽しみにしていました。
私がデミオの速さを証明できれば良かったのですが・・・そんなには全日本ラリーは甘くないので・・・。

そして先日行われた、新城ラリー2008

私が想定していた以上の速さを見せてくれました。結果としては残念なDAY1でリタイヤなのですが、DAY2もスーパーラリールールで再走し、各SSタイムを記録。

今回のこの新城ラリー。低速スリッピーなステージから超高速ステージまでバラエティに飛びすぎたSSが待ち構えていたようで、4駆勢がかき出すインカットの泥に多くのリタイヤも出るほど過酷なラリーだったようです。超高速ステージでは、ランサーエボ10よりもFD2シビックTypeRのほうが最高速をマークしていたとか。190kmとかいっていましたっけ。アベレージにすると100kmちょいだったとヌタ選手のブログに書かれていましたね。
さて、スーパー1500はどうだったのでしょう。
大体、ラリーに慣れた人だと、ステージの地域と距離、ステージタイムでどのような状況の道だったかをある程度は想定出来ます。
つことで画像は、その新城ラリーでの順位変動のものです。スーパー1500だけ太い線になっていて、2位を走行していて途中で切れていると思いますが、それがいちごデミオです。

基本的にスーパー1500は、パワーウェイトとパッケージの関係でどうしても後半順位を走るタイムになります。その中でも、トップを走る、コルトの榊選手は別格です。でも順位を見る限り、データ不足のデミオで、今回のドライバーは借り物車両で久々の全日本なんです。それらの条件をみてもデミオのパフォーマンスはかなり優れたものだと判ります。ただ、やはりタイム分析をしていると苦手なステージがある模様で・・・。ロングステージは車両差ではなく腕による影響がかなり占めているのかな・・・とおもいます。
てことで・・・スーパー1500だけちょっと分析データを作りましたので参考にしたい方はしてみてください。

あとは、いちごデミオの今回のドライバーがデミオの良い点を複数揚げています。

これでデミオの速さもわかり、私も後がなくなりました(汗)言い訳がどんどん出来なくなりますが、カッコよくて速さを備えているデミオに今回なったわけですね。
今まではただ単にカッコよさのある1500ccだった訳です。でももう違いますね。ある程度の速さの期待はもちろん持っていましたが、それはスペックが似たり寄ったりの1500ccだからというのも実はありました。カッコイイだけでは勝負の世界は駄目なんです。ラリーファッションで作る分には稀少車として珍しがられたりするのは、それはそれでいて良いのですが、モータースポーツで競争の原理でいうと、勝てる車というのが大事なんです。
でも更に言うと、「カッコよくて勝てる車」が操る人も見る人も満足出来る。

その条件はこれで揃いました。あとはユーザーが増えてアフターマーケットの充実が大事。改善すべき部分、更に早くする為の努力・・・まだまだ始まったばかりですが・・・更なる熟成と進化を・・・といった所で。。。

今シーズンお疲れ様でした。
来シーズン、スーパーデミオをなんとか活躍させるべく頑張ってみます!
私の車もラリー後に足のセッティングや不具合の解消等・・・ボチボチと進めています。でも一旦冬シーズンの支度に入らないとかな・・・。

スーパー1500のリザルト分析だけのっけときます。
---------------------------------------------------------
ゼッケン チーム名 車両形式
33 クスコBS☆WM☆CMSCコルト ABA-Z23A
34 REPSOL-ADVANコルト ABA-Z23A
35 DL・BRIG・MOTULヴィッツ DBA-NCP91
36 ADVAN・IRS・コルト ABA-Z23A
37 CMSC*ROSEコルト ABA-Z23A
46 チームVitz IWANAMI DBA-NCP91
47 ADVAN・CMSC・コルト ABA-Z23A
48 CMSC浜松コルト ABA-Z23A
49 BRIG埼玉マツダSHAFTデミオ DBA-DE5FS
50 チームVitz KAMANO DBA-NCP91
54 コンペ★共進自動車★Vitz DBA-NCP91
55 Vitz RS TVC08改 DBA-NCP91
56 チームVitzMENJO DBA-NCP91
---------------------------------------------------------

--------------------------------------
SS1 13.83 km Ave
33 14:25.3 00:00.0 1 57.54
34 14:43.0 00:17.7 3 56.39
35 15:16.9 00:51.6 9 54.30
36 16:18.3 01:53.0 13 50.89
37 15:20.1 00:54.8 10 54.11
46 15:45.6 01:20.3 11 52.65
47 14:58.0 00:32.7 6 55.44
48 15:04.1 00:38.8 8 55.07
49 14:35.6 00:10.3 2 56.86 (0.74km/s)
50 15:01.2 00:35.9 7 55.25
54 14:55.2 00:29.9 4 55.62
55 14:56.2 00:30.9 5 55.55
56 15:47.9 01:22.6 12 52.52
--------------------------------------
SS2 3.71 km
33 02:30.4 00:00.0 1 88.8
34 02:32.9 00:02.5 2 87.35
35 02:34.6 00:04.2 5 86.39
36 02:41.0 00:10.6 11 82.96
37 02:33.7 00:03.3 4 86.9
46 02:37.5 00:07.1 8 84.8
47 02:35.7 00:05.3 6 85.78
48 02:32.9 00:02.5 2 87.35
49 02:35.8 00:05.4 7 85.73 (1.46km/s)
50 02:39.7 00:09.3 9 83.63
54 02:43.9 00:13.5 12 81.49
55 02:40.5 00:10.1 10 83.21
--------------------------------------
SS3 2.37 km
33 02:11.6 00:00.0 1 64.83
34 02:26.4 00:14.8 8 58.28
35 02:17.5 00:05.9 2 62.05
36 02:35.4 00:23.8 11 54.9
37 02:18.8 00:07.2 3 61.47
46 02:22.3 00:10.7 6 59.96
47 02:27.6 00:16.0 10 57.8
48 R
49 02:19.8 00:08.2 4 61.03 (3.46km/s)
50 02:24.3 00:12.7 7 59.13
54 02:22.1 00:10.5 5 60.04
55 02:26.9 00:15.3 9 58.08
56 02:36.3 00:24.7 12 54.59
---------------------------------------
SS4 13.83 km
33 14:07.1 00:19.9 3 58.77
34 14:11.0 00:23.8 4 58.51
35 13:52.2 00:05.0 2 59.83
36 15:15.8 01:28.6 11 54.37
37 14:21.0 00:33.8 6 57.83
46 14:43.6 00:56.4 8 56.35
47 14:29.1 00:41.9 7 57.29
48
49 13:47.2 00:00.0 1 60.19 (+0.36km/s)
50 14:47.7 01:00.5 9 56.09
54 14:15.4 00:28.2 5 58.2
55 14:57.9 01:10.7 10 55.45
56 15:31.3 01:44.1 12 53.46
---------------------------------------
SS5 3.71 km
33 02:30.4 00:00.0 1 88.8
34 02:33.6 00:03.2 3 86.95
35 02:33.6 00:03.2 3 86.95
36 02:34.7 00:04.3 5 86.33
37 02:31.4 00:01.0 2 88.22
46 02:36.5 00:06.1 7 85.34
47 02:36.6 00:06.2 8 85.29
48
49 02:35.3 00:04.9 6 86 (1.32km/s)
50 02:39.9 00:09.5 10 83.53
54 02:43.1 00:12.7 11 81.89
55 02:37.8 00:07.4 9 84.64
56 02:43.3 00:12.9 12 81.79
---------------------------------------
SS6 2.37 km
33 02:11.1 00:00.0 1 65.08
34 02:15.9 00:04.8 2 62.78
35 02:16.4 00:05.3 3 62.55
36 02:18.8 00:07.7 5 61.47
37 02:17.8 00:06.7 4 61.92
46 02:21.6 00:10.5 8 60.25
47 02:23.1 00:12.0 9 59.62
48
49 02:19.0 00:07.9 6 61.38 (3.33km/s)
50 02:24.4 00:13.3 11 59.09
54 02:21.3 00:10.2 7 60.38
55 02:23.8 00:12.7 10 59.33
56 02:30.3 00:19.2 12 56.77
---------------------------------------
SS7 13.83 km
33 13:40.2 00:00.0 1 60.7
34 43:49.6 30:09.4 11 18.93
35 13:50.5 00:10.3 2 59.95
36 14:38.6 00:58.4 6 56.67
37 14:13.2 00:33.0 3 58.35
46 14:15.5 00:35.3 5 58.2
47 14:49.4 01:09.2 7 55.98
48
49 R
50 14:50.7 01:10.5 8 55.9
54 14:13.9 00:33.7 4 58.31
55 15:02.0 01:21.8 9 55.2
56 15:46.0 02:05.8 10 52.63
---------------------------------------
SS8 3.71 km
33 02:28.4 00:00.0 1 90
34 02:33.9 00:05.5 4 86.78
35 02:32.6 00:04.2 3 87.52
36 02:34.7 00:06.3 5 86.33
37 02:30.1 00:01.7 2 88.98
46 02:35.7 00:07.3 6 85.78
47 02:36.8 00:08.4 8 85.18
48
49
50 02:39.3 00:10.9 9 83.84
54 02:43.3 00:14.9 11 81.79
55 02:35.8 00:07.4 7 85.73
56 02:42.0 00:13.6 10 82.44
---------------------------------------
SS9 4.66 km
33 04:14.7 00:01.7 2 65.87
34 04:18.8 00:05.8 3 64.82
35 04:22.2 00:09.2 6 63.98
36 04:19.0 00:06.0 4 64.77
37 04:13.0 00:00.0 1 66.31
46 04:24.3 00:11.3 7 63.47
47 04:27.1 00:14.1 11 62.81
48
49 04:20.6 00:07.6 5 64.37 (1.63km/s)
50 04:25.5 00:12.5 9 63.19
54 04:24.8 00:11.8 8 63.35
55 04:26.7 00:13.7 10 62.9
56 04:31.0 00:18.0 12 61.9
---------------------------------------
SS10 2.37 km
33 02:10.5 00:00.0 1 65.38
34 02:16.3 00:05.8 4 62.6
35 02:20.3 00:09.8 10 60.81
36 02:18.0 00:07.5 6 61.83
37 02:15.7 00:05.2 2 62.87
46 02:18.6 00:08.1 7 61.56
47 02:17.5 00:07.0 5 62.05
48
49 02:16.2 00:05.7 3 62.64 (2.41km/s)
50 02:19.7 00:09.2 9 61.07
54 02:21.6 00:11.1 11 60.25
55 02:18.8 00:08.3 8 61.47
56 02:22.2 00:11.7 12 60
---------------------------------------
SS11 8.06 km
33 08:12.4 00:08.6 2 58.93
34 08:25.0 00:21.2 6 57.46
35 08:03.8 00:00.0 1 59.98
36 08:32.5 00:28.7 7 56.62
37 08:20.8 00:17.0 5 57.94
46 08:53.2 00:49.4 9 54.42
47 08:16.7 00:12.9 3 58.42
48
49 08:40.3 00:36.5 10 55.77 (4.53km/s)
50 08:35.8 00:32.0 8 56.25
54 08:18.1 00:14.3 4 58.25
55 08:39.7 00:35.9 9 55.83
56 09:00.5 00:56.7 11 53.68
---------------------------------------
SS12 4.66 km
33 04:09.1 00:00.0 1 67.35
34 04:15.9 00:06.8 4 65.56
35 04:14.9 00:05.8 3 65.81
36 04:19.2 00:10.1 5 64.72
37 R
46 04:24.8 00:15.7 8 63.35
47 04:26.3 00:17.2 10 63
48
49 04:14.3 00:05.2 2 65.97 (1.12km/s)
50 04:24.7 00:15.6 7 63.38
54 04:23.3 00:14.2 6 63.71
55 04:25.0 00:15.9 9 63.31
56 04:33.3 00:24.2 11 61.38
---------------------------------------
SS13 2.37 km
33 02:10.5 00:00.0 1 65.38
34 02:14.7 00:04.2 2 63.34
35 02:29.2 00:18.7 11 57.18
36 02:19.4 00:08.9 4 61.21
37
46 02:18.1 00:07.6 3 61.78
47 02:20.4 00:09.9 5 60.77
48
49 02:27.9 00:17.4 10 57.69 (7.34km/s)
50 02:20.6 00:10.1 6 60.68
54 02:20.6 00:10.1 6 60.68
55 02:22.9 00:12.4 8 59.71
56 02:26.1 00:15.6 9 58.4
---------------------------------------
Posted at 2008/11/26 15:03:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2008年11月21日 イイね!

電子制御スロットルの考察2

電子制御スロットルの考察2先に電スロな話を進めておきます。

やっとこ電スロってのが少し判ってきた。どうにもならない特性とやらがあるんだな~とグラフを眺めていたのだが・・・何故だか腑に落ちない。

http://pivotjp.com/magazine/up/automechanic_0808.pdf

んーと眺めていると・・・アクセルが一定でもスロットルがECUによって制御されているではないか。ドライバー自信が全開にしていなくてもスロットルが全開になっている場面がある。
これは一体どういうことだ?ドライバーの意図しない開閉をECUが勝手にスロットル開いたり閉じたりしているのだ。
つまり踏み込むときとかそんな話じゃなくて常にECUが最適な状態を保つ為の演算を行っていてスロットルをいじっている。

ワイヤー的考えだと・・・そんなことをされたら、意図しない加速や減速が発生してしまうではないか。
空気の流動量で回転数があがっていくんだから・・・んー?!そ言えば可変バルタイ(S-VT)やら、可変インテークマニホールド(VIS)なんてのもあったな・・・。それらの条件までふまえて、ECUが理想空燃比でのクリーンでエコな燃焼を演算しているのかな・・・。でも加速減速の話の解決にはならない。

これは一体何なんだと調べていたら、スロットルレスな車の話にまで広がってしまったのでちょっと抑えておく(スロットルレスは吸気弁だけでアクセル吸気制御するものらしい・・・が超高回転では厳しいらしい)。

まぁとりあえず、常にECUが最適な状態を保てるようにCANという車内ネットワークを駆使して支配してその時々の最適化をしているという事は大体わかってきた。
あと、グラフをみてその勝手にスロットルが全開になる時など、スロットルの特性といわれる兆候が見られない。どういうことだろう?

『基本のアクセルとスロットルの関係は非線形になっていて、踏み始めはゆっくり開き、後半からガバッと開く』

じゃ・・・ないのか?

てことはこれはアクセルを踏み込むときの無駄を抑えるが為の仕様なのか?
電スロはモーターで開閉しているわけだが、ステッピングモーターの立ち遅れがこんなに酷いものなのか?したら常に立ち遅れの反動が付きまとうはず。

これは何がいいたいかというと、スロットル40%ぐらいのグラフの所でアクセルオンオフした場合は立ち遅れ区域にはならないよね。

グラフでみるとそういう解釈が出来る。踏み込みはじめだけがモタツク。
いつでも踏み込みで遅い反応をしている訳じゃないと見える。

てことはそーいうアクセルモーターギアの作りになっているのか?
でもそれは、ECUがスロットル操作を敏感に制御しているわけだから、ギアは一定の作りになっているはずだ。
低回転での立ち遅れは、スロットル制御MAPのデータが作り出しているものだと推測が出来る(実際には知らん(笑))。

あくまでもグラフの見方での基準で考えた場合だけど・・・。

んでも実際にインターネットで軽く調べると、ECU内にスロットルMAPがあってそれを直接書き換えて最適化している例が沢山ある。

考え方は結果的にスロコンに近い形にはなるが、元々のベースの立ち上がりをゆるくしている特性を修正できる可能性がある(注:憶測で書いています・・・)。

スロコンはあくまでもベースの特性に後味を付け足した(電圧操作)しているものなので、基本特性と喧嘩しようものなら万能性がなくなるし開発工数も嵩んであの価格では出せないだろう・・・。
電スロのメーカー別に特性ももしかしたら違うかもしれない。。。いあ・・・違うんだと思う。

あと各スロコンメーカーで若干特性の違いはみられるよね。
特にブリッツのSP3モードでのグラフはちょっと面白い。そしてその影響でECUが必死に補正にまわっているのがグラフに出ている。

んで・・・私が赤線で自分の理想ぽく書いた図(笑)
これはPivotさんの3Driveの特性でこうなったらいいのにな曲線を書いてみただけ。特定車種で作りこむことは可能かもしれないが、この私が描いている特性を万能化させるのは難しいだろうなと思う。

私が思い描くのは結局はワイヤー的スロットルコントロールが理想だろうという物で、可能域がどうなるかを書いただけです。

実際にPivotの資料でECO2~SP4というのがラリーの範囲らしいけど、私の図のラインの範囲も大体おおまかにそのくらいのエリアを使っているね。
3-Driveを体験したラリースト(いちごデミオ)の話ではSP1が良かったというのだ。ノーマルに殆ど近い状態だ。これが意味する所はスイートスポットでの扱いは低回転側にはなく中回転から高回転での扱いがモータースポーツのメインとなるからだと思う。となるとグラフをみると~・・・ノーマルでも特性的には問題ないとか言う話になっちゃう。

あ”?

なんか矛盾がでてきてないかい?

踏み込み特性なのか開度特性なのかで全然意味が違うもんね・・・どうしようか。
以前も話をだしたけど、半踏みでもスロットルがMAXになるしね・・・。でもさ・・・もたつきの解消の意味が不鮮明に戻ってしまった気分だね。踏み込みでのもっさり感をなくしたい話なのにさ・・・。

それでも本当にテコ入れしなくちゃならなくなったのはこれでECU側になった感じ。それにね、ECU側の総合演算の部分でどういった理想の空燃比燃焼なのか考えなくちゃいけないしね。
こんだけ勝手に制御されてるんだから、キットもっと色々な条件を元にとんでもない状態が起きている気がするよ。

ECUも今までのECUの考え方とはどうやら違うようなんでそこら辺を考察していきたい。

※あくまでも私個人的考察ですので、そこら辺宜しくです。
Posted at 2008/11/21 15:30:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2008年11月18日 イイね!

スーパー1500クラス乗り比べ:スイフト1500

電スロのつづきを期待した方ごめんなさい。
忘れないうちにインプレを書いておこうと思います。

一応、ちょっとした街乗りしかしていないのと、あくまでも私が感じた事なんで本当かどうかはご自分でお確かめください。

国際格式イベントに出た実績のあるスイフト1500を買ったクラブ員がお店に来ていたので・・・ちょこっと運転させてってことで。

今まで全然他車種の事を全然意識していなかったけど、実際どうなんかな~って思ったら気になっちゃって図々しく乗ることに(笑)
とはいっても近所をドライブしただけなのであれやこれやとは試せなかったし、グラベル仕様だったのでまた感触も全然違う事もあるんで参考になる点はちょと少なかったけど。

乗り込んで思ったのは・・・軽トラとか軽車両に乗り込んだような感覚。座面のポジションが軽トラみたいに感じる。でも視界の広さはデミオよりは見通しが良くて良い。1600スイフトも純正の座面は高かった記憶があります。
ドアも軽い感じで乗り込んだ時点でこの車は軽いなってのが伝わってきます。軽に乗り込む感じ。
シフトがフロアから伸びているのが新鮮で、クラッチは強化かな・・・ちょっとだけ重たいフィールが伝わってくる。ペダル位置や踏み込みはまさに軽トラのような感じだ。
デミオでは感じない事が沢山あるのである意味新鮮すぎて面白い。

実際に走り出すとすぐにわかるのが強化(エンジン・ミッション)マウントの良さ。スムーズに衝撃を吸収しつつダイレクト感があり挙動がそれでいて乱れない。デミオの強化品よりはフィーリングが良い。たぶんマウント場所の関係もあるんだと思う。
そして、走り出して直ぐにわかること・・・トルクが薄い・・・が・・・軽い車体。
1600のエンジンもそうだが、SUZUKIのエンジンはフラットトルクなようなんでこれといってパワーもトルクも主張をしてこない。なので・・・体感でいうと遅い(^^;出だしのパワフル感ではデミオが格上だ(デミオの1速はかなりのローなのも影響しているが)。
ただし、しっかり上の回転まで回す事が出来るので、低回転を使わなければギア比で上手くつないでいけるんじゃなかろーか・・・。
コーナーの脱出でいかに回転を落とさないでいられるかが小排気量マシンの極め所だが、このスイフトはデミオ以上にそれを要求されるとおもう。
が・・・その要求に見合うだけの軽量ボディーとショートホイールベースが進入速度を上げていける。
コーナーが多くなった場合はウェイトの差がコーナーに響いてくるので、ちょっと乗った感じではスイフトのほうが侵入を高めで突入出来そう。それとトルクステアが小さく感じた。タイヤのせいかな?
エンジンとの付き合い方が最初のネックとなりそうだがそれ以外は概ねいいな~と思える。ちゃんと速さもあるんだよ。いつのまにか速度が出ているし。ただ速度の出方がフラットすぎてキモイだけ(笑)あとはここぞという時や、ミスリカバリーでトルクが使いたくてもその期待には応えてくれないという所だろうか。
パワフル感ではデミオは圧倒的。トルク重視なのかな。ピークパワーは対して差は無いはずだから、特性でそういう違いになっているのかな。デミオには吸気側に色々と技術が投入されているのでその差だとは思う。

しかしスイフトは車体の世代が前世代の為、スロットルもワイヤーだしブレーキも素直だ。初乗りにもかかわらず全てが手の内にある感覚があった。足はオーリンズのラリー足だったかな。ちょっと固めながらも悪い感じは全然しなかった。しいていえばブレーキが効き過ぎだったかなぁ・・・(好みの問題もある)。パワー感以外は楽しいと感じる。自分で運転しても自分のデミオに勝てるかどうか・・・といわれたら現時点では自信が無いほど。ハンドリングも素直で狙っている方向に問題なく狙える。視界の良さもあるのだろうけど(デミオではある程度慣れが必要。ほんとにわずかな違和感なので、最初は何が違和感なのかが掴めない)。FF特有の巻き込み走りもデミオよりもしやすそう。

あとはスイフト1500はれっきとしたホモロゲマシンで、実際にFFの国際ラリーではかなり活躍してきている車両だ。パーツから熟成まで全てが国際育ち。でもちょっと話を聞いたら強化ドラシャが16万ぐらいするんだとか~ひょええ~。

国内のスイフト1500を作るとしたら、ファイナルの変更が可能なんだとか。3.9から4.3に出来るとの事で・・・これされたら速いわなぁ・・・(汗)。

あとはAピラー付け根からフロントオーバーハングまで短いのがいいね。軽なテクノロジを感じるわ。
スタイルでいうと1500と1600でガラッと変わってしまったしねぇ・・・。1600はカッコイイよね。しかし残念ながら1600は一緒のクラスでは走れない。

でもデミオをどういう方向にすればいいのかのヒントにはなったかな。
こうなってくると他の1500マシンにも乗りたくなってきますね。。。

乗り比べ大会でも開催したい今日この頃。

Posted at 2008/11/18 13:53:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2008年11月14日 イイね!

電子制御スロットルの考察

禁断のネタかな?
訴えられないか心配だが・・・きっと大丈夫。超真剣だし(関係ないって)。

実はデミオに乗るまではこんな事に意識した事も無くて、それよりも電スロって何?って感じでランエボ5に乗っていました。
知らぬ間にいつのまにか身の回りの車は電子制御な車になっていたのだと最近気が付いたわけですね・・・。やっぱ真面目に「オートメカニック」を毎月読まないとだめだな・・・なんて思いましたよ。

ということで・・・タイトルの通り・・・判らない方に簡単に説明すると、アクセルを踏むと、スロットルというエンジンに空気を取り入れる弁が開閉するんだけど、そこの部分のお話。
ちょっと前にもスロットル開度がどーのとかインフォメーターあたりの話で出てきたと思うけど・・・ずっとそこら辺調べてます。

昔はワイヤーで弁を開閉していて、今時の車はワイヤーで開閉をしていてもアイドルアップ調整用(アインドリング時)にISCなんていうサーボモーターがついていてエンストしないように制御してくれていた訳ですね・・・。どこまで制御しているのかを疑問に思っていなかったから反省材料ですな・・・。

んで昨今はワイヤーで開閉じゃなくて、電気信号スロットルを開閉しているんだと。
アクセルを踏み込んだらまず、その踏み込み量をECUが読み取ってんでECUがスロットルの開閉をしているんだそうな。

その余計な割り込み制御のせいで、どうにもドライバーは意図したアクセルの踏み込みと実際の反応に違和感を感じるらしい。電気信号を変換してればそれは遅延もでるやね・・・。あとは踏み込み時はちょっとゆっくり開く特性なんだとか?!。リニアに反応させるにはそれなりのシロモノでないと難しそうだ。

でもね・・・おいらGDBインプに乗ったときも(GDBはワイヤーだそうです)、DEデミオに乗ったときも、あんまし違和感を感じてなかったのよね。知らない方が幸せ・・・みたいなそんな感じなんかな。
もちろん自動車メーカーやECUやセンサによる特性やプログラムの違いなどで味付けが違ったりはするんだろうけど。
今考えれば、あれが電スロの違和感だったんだと思えるのが、スイフト1600。
アクセルオフしてからのスロットルを閉じる特性が悪いのか、シフトチェンジのたんびに回転数が上がっちゃう。ダサいシフトアップになるんだ。おかしいな~ちゃんとオフにしてクラッチを切っているのに・・・タイミングが速すぎなのかな・・・なんて自分の下手さにゲンナリしてさ。

でね・・・DEデミオも多少そういった部分があるものの許せる範囲だったしアクセルに対する追従も悪くなかったんで気にしてなかったのよ。
でも巷に「電子スロットルコントローラー」なるものが売られている実態を眼にした時に・・・「そ・・・そうなの?!」と疑問と疑いの格闘が始まってしまったのでした(実はみんカラを始めたキッカケはこれのせいだったとも・・・)。

情報収集しても皆言っている事が似通っていて抽象的でイマイチピンとこない(レビューしている方々スイマセン…。)。多分言葉による説明がしにくいんだと思う。話を聞いてもそうだったし。
そして、その売り文句を読んでも・・・うーん・・・自分でアクセルをガバってあけちゃえばええやん・・・としか思えない。CVTとかATとかだといいのかもなぁ~ぐらいにしかイメージが出来ない。トルク伝達ロスが大きいしね。
んでアクセル半分で100%なるって・・・しっかりアクセルべた踏みしたほうがリニアでいいじゃん・・・ておいらはおもうだけ・・・。踏み込みの加減のニュアンスを改善はするのかな~とか。なんーか・・・もやっとする。
アクセルを半分でスロットルをコントロールするってことは繊細なコントロールはイラネって言っているわけで・・・電車じゃあるまいし・・・。

と・・・考えていたのですが・・・実はラリー中の事。。。

アクセルをガバッと開けるよりもスムーズに全開へ踏み込んでいくときの方がパワーがうまく乗せられるというのかな・・・。繊細に立ち上がる場面と、ガバッとアクセル全開で行きたい場面で違和感を覚えるというか・・・。
なーにかが変・・・。
似たようなシチュエーションで全開にしてみると・・・「あれ・・・パワー出るじゃない・・・こんな加速あの時してなかったぞ・・・」。

気のせいかと悩んだんだけど・・・腑に落ちない。でもなんか車のせいにしているだけとも思えるし・・・でも何かが気持ち悪いのだ。

で・・・実はECU周りに興味をいつも持っていて・・・も、勉強は全然出来ていないんだけど(汗)、今時のエコ時代にメーカーは何を考えるだろうか?と考えてみた。
またデミオのスペックやら色々な方々の発言(特に気になったのは、電スロはECUの判定よりも人間が先回りすればよいというアドバイス)、内燃は完全燃焼が理想だがその条件等を考えた時に・・・人間の要求(ギア・アクセル・速度)と、その時の車側(笑)の要求条件は必ずしも一致しないし、そこにECUが横槍をしていたらどうなるか・・・?まで考えてみた。。。

よく回りに「低回転・高ギアでアクセル踏み込んでみて」と聞いて回ったんだけど(笑)・・・それを聞いた方ごめんね。解決した!判ってきたよ!

あとはね・・・電スロコントローラーだけだと結局補正がかかっちゃうんじゃないの?という疑問がひとつ・・・。
それと・・・アクセルオンについてはしっかりとりあげて制御しようとしているけどアクセルオフについて語られていないのもあったんだよね。

でもとりあえずスッキリしてしまう答えを電スロの記事で見つけてしまいました。やっぱ単純に勉強不足なんだよね・・・。オートメカニックちゃんと買おうかな。
pivotさんの所でその検証記事がPDF掲載されていました(記事内容はオートメカニックさん)。関連情報URLを見てくださいな。

私がとりあえず納得したかった言葉は
『電子制御スロットル車では、アクセルポジションセンサーでドライバーの操作を読み取り、その情報はECUに入る。ECUは車速やギア位置、エンジン回転、勾配等の走行条件を総合的に考慮して、ベストなスロットル開度を演算し、モーターでスロットルバルブを回す。』

やっぱりそうなんかっ。

『基本のアクセルとスロットルの関係は非線形になっていて、踏み始めはゆっくり開き、後半からガバッと開く(これは絵では判っていた)』
『電スロは踏み始めゆっくり開くが、これはスロコンでは完全に解消できないもの。』
『ペダルが半分ぐらいでスロットルが全開になる場合がある』

だいぶスッキリしてきたぞっ!

つづく?
Posted at 2008/11/14 13:51:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ

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「いきなりだけど・・・デミオは新しいオーナーへ。さてあっしはどうするかな。。。」
何シテル?   07/29 15:08
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