鈴鹿、雨に降られる事無く無事に終わりました!
今回のレースは何シテルで川井ちゃんに挑戦すべく、
リアルタイムにレポートしてみました。
ですが、トップ10をフォーカスするので精一杯!
下位に沈んだホンダの様子なんて、とても見れません。
思い出してみると、可夢偉がザウバーに居た頃は、
可夢偉のレースしか追って無かったもんなー。
やっぱり、まんべんなくドライバーの状況を追ってる川井ちゃん、やっぱりハンパないですw
それでは自分の何シテル(斜体)を見ながらレースを振り返ってみましょう!
6周までのまとめ。ハミ、スタートでまさかの逆噴射!リカルドとベッテルは巻き込まれて、そのあおりをライコネンが受ける・・・。が、今日のフェラーリは直線スピードがあるぞ!ベッテルは3位走行、ハミルトンは7位からの追い上げるも苦戦中。しかしハミの本気のオーバーテイクは面白い!
↑まさかの逆噴射って書いちゃいましたが、メルセデスはスタート良くないんですよねー。
実は、RedBullも失敗することがあるので、もっとグチャグチャになるかも・・・なんて、
期待してました、スタート前。そしてフェラーリが漁夫の利にならないかなーなんてw
11周目で赤牛2台が1回目のピットイン!事前予想通りタイヤの持ちが悪いので3ストップ決定か。4位のペレスで糞詰まりで、その前とその後ろに隊列分断。ペレス、ライコ、ハミ、こうなるとメルセデスもフェラーリを抜けないのか。それが今のF1という事。
↑この頃は、まだフェラーリが直線スピード生かして輝いていたんですけどね・・・
そして4位ペレスを起点にする渋滞で、ニコ・マックス・ベッテルのトップ3から大きく離れてしまい、
今日のレースは、トップ3は決まったな、ベッテル連続表彰台継続か!すげー!なんて思ってたw
レース折り返す26周目、今日はメルセデス、赤牛、フェラーリの6台が面白い大接戦!2位争いのマックス、ベッテルと、5位争いのリカルド、ペレス。そしてハミルトンはここから3位の表彰台は遠いか・・・。そしてマクラーレンホンダの2台は・・この辺が限界か。鈴鹿で厳しい現実を突き付けられ中。
↑レース折り返し時点でも、まだハミルトンの追い上げは無いと安心してるのが伝わるw
ライコネン、2回目のタイヤ交換でオープンスペースゲット!飛ばす、飛ばす、リカルドは実質抜いてるな。そしてハミルトンがベッテルに対して勝負を仕掛ける所まで持ってきてる!
↑今回、このライコネンの2回目のタイヤ交換はフェラーリにしては輝いてた!
実際にリカルドに対してはライコネンが競り勝ってるしね。ちゃんとオープンスペースに戻して、
フレッシュエアーの中を走らせるという、当たり前の事が出来てた。
それなのに、なぜかベッテルはステイさせ続けた・・・と言われているけれど・・・
フェラーリ、ライコネンの2回目のタイミングはばっちりだったのに、ベッテルはなんであんなにステイさせ続けたんだ・・・。そりゃハミに前に出られるよね。勝負のソフトタイヤでハミをコース上で抜いたうえで走りきる為?
↑ベッテルは最終スティントをソフトで走るためには、あのタイヤはタイムが落ちても、
ラップ数を稼ぐ必要があったから、周囲と2秒落ちでもピットに入れなかったんだよね。
まあ、その最後ソフトに固執して正解とは言えないけれど、何か仕掛けなければハミルトンには
勝てないと思っての勝負で、その勝負に負けたと信じたい。
ただ、やっぱりその戦略しかなかったのか・・・という疑問はあるけれど。
やっぱりハミルトンは速いなー。序盤のペレスレーシングスクールで勝負あったと思ったが、まさか表彰台圏内に戻って、さらにマックスと勝負できる所まで上がってくるとは!!!こうなるとハミに追いついてもらってマックスとのバトルが見たいぞ!!
↑そして、まんまとハミルトンに出し抜かれてベッテルの連続表彰台が途絶える・・・
ソフトタイヤだから交換直後に仕掛けて前に出られると何かが起きる・・・って期待するも、
やっぱりハードのハミルトンにズルズルと話されてしまうベッテル、フェラーリ。。。
46周目でハミルトンがマックスのDRS圏内に入った!入賞圏内を見ると、7,8,9,10はインドにウィリアムズ。HAASの入賞はさすがに難しいか。それにしてもハミルトンの追い上げがスゴイ!!!この2人の争いで前線のセパンではハミのエンジンがブローしたけど、今回はそれは見たくない!
↑嫌いだけど、昔に比べると嫌いじゃなくなってるんだよね、ハミルトンw
前回のマレーシアでもマックスのウィンドウから逃げ切った瞬間にスモークを吐き出す
ハミルトンを見た時、悲鳴に近い溜息を出した自分に驚いたしw
なんだかんだ言って、最近はオーバーテイクの際の並びかけての押し出しも見掛けないし、
あの爆発的な速さは、ハミルトンの魅力ですよね。チャンピョンの風格と言いましょうか。
そして今回は、1ストップで周囲とストラテジーとタイムが違い過ぎて、完全に邪魔者になってた
マッサ、ボッタス、そしてルノーにも目を向けて見ると・・・
彼らも彼らで10位入賞を目指してレースをしているんですよね。
特に今回は速さが目立ったHAASに対して、ウィリアムズは1ストップを選んだ結果・・・
最後の鈴鹿、今シーズンで引退のマッサが最後はヨレヨレになりながら9位入賞。
予選順位が上に居たHAASの2台を見事、上回りました。
勝てそうなレースもメルセデスに対する契約のなのか、糞ストラテジーで勝つことが許されない
ウィリアムズでしたが、今回は苦しいながらもレース屋らしい、見事なレースだったと思います。
そしてHAASの覚醒、次回のホームレースであるUSA GPに向けて明るい話題ですね。
Driver of the Dayはハミに投票しましたw 森脇さんにルノーのデプロイが褒められておる!マックスにフェラーリの昨年型の方がドライバビリティが上と言われたルノーエンジンだけど、ハミの猛攻から逃げているマックスとルノーエンジン!
↑もう、この辺りまで来るとフェラーリは完全に空気になってましたねw
驚異的なハミルトンの追い上げ、それでも逃げるマックスのRedBullです。
今年の序盤はトロロッソで昨年型のフェラーリもドライブしているマックス曰く、今年のルノーは
昨年よりは良くはなってるけど、それでもドライバビリティは昨年型のフェラーリ以下と、
酷評されていましたが、糞は糞でもデプロイに工夫してエネルギー放出と回生のエリアを
工夫してメルセデスに対して必死の抵抗を魅せました。
確かに電欠のテールランプ点滅のタイミングがメルセデスとRedBullで違ってましたね。
あと2周!ハミルトンのラインが面白い!!!
↑この最後数周のハミルトンの走りは本当に面白かったです!
明らかにラインが通常?のラインと違っていて、それで徐々にマックスとの差が縮んでました!
何度も書きますが、こういう爆発的な速さは惹きつけられます。
レース、フィニッシュ!!!やっぱり鈴鹿は面白い!そしてメルセデスの速さは圧倒的だね、やっぱり。そしてフェラーリの予選は瞬間風速かなw
そしてホンダだよ。というかマクラーレン。振り向けばマノーってなんだよ・・・。ザウバーとポジション争い。最終シケインの縁石で、フロントと一緒にリアまで地面から離れてるスーパースローがあったけど。フリックを作れないマットモリス。ザウバー時代には仕事してるように見えたのになぁ。残念。
ウィリアムズは1ストップでまっさん9位、ぼっさん10位。俺達には俺たちの戦いがあるというHAASとの入賞争い。振り返るとベッテルの表彰台記録が途絶えたのも、ハミルトンの爆発力を考えるとストラテジーで、どうこうなるレベルじゃなかったか。
うーん、面白かった!
でも、最後のマックスの130Rからシケインへのラインの取り方、やっぱり私は気に入らない。
でもまあ、若いドライバーは目立つ必要があるから、あれもしょうがないのかな。
きっと、これから勝つ事が増えてチャンピオン争いをするようになっても、あんな走りを
続けているようであれば、さすがに周囲も許さないと思う。
そうなれば、そうなったときに自分を変えられるか?という事が重要になる。
ロズベルグだって、いまだにオーストリアGPでこんな低レベルな事をするドライバーだから。
マックスにそこまで求めるのは、早すぎかな。でも、人は殺すなよって思うけど。
そして最後にマクラーレン・ホンダのレース。
惨敗でしたねw
『GP2!、GP2!、ワオ!』の去年よりも酷かったんじゃないですかね・・・。
まあ、悪いのはホンダという高飛車な発言を繰り返していたブーちゃんが、悪いのは
ホンダだけではないと今回、初めてマクラーレン側もパフォーマンスが足りてないという
発言があったのは大きな進歩なんじゃないかと思う。
とにかく縁石乗り越しの挙動の不安定さ、あれじゃあ勝負になりませんね。
スーパースローカメラの映像、あれはマクラーレン関係者もホンダのせいにできないでしょうw
フロントが縁石を乗り越えるとリアまで路面から浮いちゃってましたからねw
タイヤが路面から離れてしまえば、どんなにパワーがあっても車は前に進みませんからw
ということで、鈴鹿のまとめを終わります!
あと、やっぱり日本GPになると、フジテレビNEXTの価値が高まりますw
GPニュースも面白いしね。来年からはどうなるのかな・・・
なんだかんだいって、やーまちゃん的には川井ちゃんの情報が必要ですw