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やーまちゃんのブログ一覧

2015年09月26日 イイね!

ヨーロッパにおけるヂーゼルエンジン戦略とドイツ

ヨーロッパにおけるヂーゼルエンジン戦略とドイツいま世間を賑わしているVWの排ガス不正問題。

流行りに乗るわけでもないですが、私なりに思う所。

結局、プリウス最強。

これに尽きるのではないかとw


このレーシングカーはAUDIのR18 e-tron quattro です。
いつのまにか、ディーゼルエンジン搭載をアピールしていた【TDI】の文字が消えてるんですね。

2006年にデビューしたレーシングディーゼルエンジンを搭載したR10はR10 TDIという名称で、
ディーゼルエンジン搭載をアピールしていて、2010年のR18までは【TDI】を掲げていました。
しかし、2012年のフライホイール式ハイブリッドを搭載してからは【TDI】の文字が消えて、
その代わり、電気で走ってますをイメージさせる【e-toron】の文字が掲げられています。
欧州メーカーはハイブリッドに否定的とか言っておきながら、結局ハイブリッドなんですw

まあ正直な所、プジョーとのジーゼルエンジン搭載マシン同士の熾烈なバトルもあり、
ルマンという舞台での活躍、レーシングディーゼルのイメージは、かなり向上したと思います。

かなりディーゼルが優遇されてきたレギューレーションだったとはいえ、そんなレギュレーションの
テーブルまで比較してディーゼル優遇されてるから勝って当然なんて知ろうとする人なんて、
そうそう居ないでしょうし。

そのようなディーゼル優遇をしてきたルマンですが、開催国であるフランスのパリが、
ディーゼル車の乗り入れ禁止を2020年までに実施するという発表をしたんです。

ソースはコチラ

そんな足元のフランスでもジーゼルの大気汚染が問題化してきたのです。
大気汚染と言えば中国の話題しかニュースにならない日本ですから、私もAUDIのLMPの
次期型マシンという話題からじゃなければ、当然スルーしてしまっていたと思います。
でも、クリーンなディーゼルだったのに不思議な話ですね。

それを受け、AUDIもLMP参戦を続けるのであればガソリンエンジンの新型マシンを開発するか、
同じVWグループのポルシェが参戦していることもあり、AUDIはLMPから撤退してF1への参戦か?
なんて言われていたのです。
とはいえ、こんな事になった今、VWグループのF1参戦なんて、もう無理でしょうねー。
そして、そのAUDIをアテにしてRENAULTと喧嘩別れしたRedBullは本当にどうするんでしょうね。
カスなPUしか用意しなかったRENAULTもRENAULTですが、RedBullのパートナーへの
リスペクトがねぇ・・・。あれではエンジンを供給したいサプライヤー、居ないんじゃないかとw

そんなわけで、欧州が一丸になって進めてきたハイブリッド開発までの時間稼ぎをディーゼルの
イメージ戦略で乗り切ろう大作戦も、大成功で幕引き・・・が出来なかったんですねぇ。

まあ、欧州のハイブリッドは効率的じゃないというのも、欧州の道路環境なら一理あります。
ドイツでは信号が本当に少ないんです。なので停車する事が無い。
となるとハイブリッド車のメリットであるアイドリングストップにより燃費向上が期待できません。

あ、そうそう。ハイブリッド車って何がすごいと思いますか?
一般的に発進時のエンジンの苦手な部分をモーターのアシストする事でって言いますけど、
個人的にはアイドリングストップ中にもエアコンがちゃんと使える電動エアコンがキモかと
思っています。なので、渋滞しかない日本では圧倒的に燃費に効いてきます。
もう1つ言うと、自動車好きに嫌われるCVTも日本のマーケットの特殊性ゆえに進化した
テクノロジーとも言えるのではないかと思います。
DSGも日本の都市部の渋滞しかない道路環境では、ギクシャク問題とか万能ではないですし。
でも、パリのような大都市ではやっぱり、プリウスなんですw

って事は、停車もしない、国土が広く都市部以外に渋滞が存在しない大陸では、熱効率の
良いディーゼルエンジン、DSG推しになるのも、まあそうなるだろうなという感じです。
適材適所、世界で万能なものは無いという事です。

まあ、そんな感じでヨーロッパ諸国のトヨタのプリウスに対する時間稼ぎだったのが、
ルマンでのレーシングディーゼルによるディーゼル車のイメージ向上大作戦であり、
AUDI R10 TDI 、プジョー908だったんじゃないかなって思います。

脱原発なんて言ってるドイツも、まだまだ原発は絶賛稼働中ですし、フランスの原発で
発電した電気を購入して、CO2出しまくりの石炭発電を増やしまくってるのが実情です。

ソースはコチラ

↑のコラムは移民問題含めて、興味深い内容が多いのでお時間あれば是非。

戦後補償に限らず、ドイツを見習えが合言葉ですが、なかなかどうして、知れば知るほど
イメージ戦略が先行してるんじゃないかって感じがしますね。

ま、中国にべったりで反日発言の多いメルケル首相もあって、ドイツ感じ悪いよねw

とはいえ、Nurburgring が最高な場所だったという事には変わり有りませんけどwww

そんなわけで、まとまり悪く、書きなぐっただけですが、今回はこの辺で・・・

私の見て来たドイツ感は↓こちらです。
Posted at 2015/09/26 11:49:24 | コメント(11) | トラックバック(0) | VWゲート | 日記
2015年09月20日 イイね!

日本では買えない日産車

日本では買えない日産車今日は突然、インド市場のテラノですw
まあ、こう見ると牙グリルで日産車ですね。

でも、こちらの車はルノー傘下ダチアのダスターという
SUVのバッジエンジニアリングになります。
お値段も現地価格で150万円ほどと、お手頃価格!w

というわけで、インドに赴任された、しこやすさんに
是非とも現地レポートのお願いをしたい1台です!w

では、そのダスターってどんな車?というと、こんな車です!3月のドイツ旅行での1枚から♪


フロントはストラット、リアには初代T30エクストレイルや初代P10プリメーラで採用されていた、
パラレルリンクのストラットサスが採用されています。

では、なぜ急にそんなダスターだのテラノだのって言いだしたかというと・・・
昨日スーパーでレジの順番待ちをしていた時に、ぼーっと眺めていた吊り下げられた
ガム付きミニカーに、なんとダスターのミニカーが貼り付いてるではありませんかwww


というわけで、日本のスーパーでこんなダスターのミニカーを売っても、きっとダスターだ!
って認識して買われる事は無いんだろうなー。と思い、じゃあ買ってやるかと、一肌脱ぎましたw

マニアックすぎるぜ、カバヤ!
ま、何も考えずマジョレットのラインナップを、そのまま持ってきてるだけなんでしょうけどw
Posted at 2015/09/20 16:17:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | ミニカーで語ろう | 日記
2015年09月13日 イイね!

ミニカーで語る、ポルシェ歴代のレーシングプロトタイプ

ミニカーで語る、ポルシェ歴代のレーシングプロトタイプしばらく書いてなかったミニカーブログです。

今回、今年のルマンを制したPORSCHE919 HYBRIDを
購入したので、コレクションを引っ張り出しました!

ちなみに、今週には本戦仕様の919が発売に
なると思いますが、今回わたしが購入したのは
ポルシェの別注仕様という特別な箱です。

ポルシェの販売店や、シュツットガルトのポルシェミュージアムで販売するように、
ただ外箱にPORSCHEのロゴとエンブレムが印刷されてるだけなのに、通常モデルに比べ
5000円も高いという、ボッタくり仕様ですw

とは言え、3月のドイツ旅行でシュツットガルトまで行ったのに919にも会えず、
更に919のミニカーも買えなかった悔しさを埋めてくれるなら5000円払うよ!って感じですw

そんな訳で、シュツットガルトで購入した911GT1と並べて、919もドイツで買ったつもりにw
通常スパークだと高さが半分ぐらいのスリムなケースですが、こちらのポルシェ別注になると
ミニチャンプスサイズのケースに、ポルシェのロゴシールが貼られています。


それでは、我が家のレーシングプロトタイプのポルシェを召還!!!


では1台目!ポルシェのプロトタイプと言えばコレですね!Gr.Cの956です!
こちらのモデルはシュツットガルトのポルシェミュージアムで逆さ吊り展示されてましたね。
このモデル、15年ぐらい前にミニカーを集め始めた頃は全く手に入らなかったです。
というか、GT1ブームが去ってGr.Cというかプロトタイプが下火の時代でしたね~。
逆に今はGr.Cブームが来て、こんなカラーまで!というミニカーバブルが来て飽和した市場、
これからが心配になるという感じですかね。



2台目のマシンは911 GT1です!
こちらのGT1は2世代目で、市販車911との関係は薄くなったモデルです。
1世代目のGT1のモデルもありますが、手持ちにあるのがワークスカラーではないので。
こんなにレーシングカーなルックスでも、テールランプは996の純正を使っているんですよねw
この2世代目のお尻だと、テールランプだけを使っているって感じになってますが。
この辺のGT1というレギュレーションとレーシングカーの関連付けのうまさが、さすがポルシェ!


お次は、LMP2のRS Spyder です!
こちらのマシンはALMSではLMP1のAUDIより速くて、はよLMP1でルマンに来てよ!
って期待を高めてくれたマシンですね。
チーム郷もAUDIのR8で総合優勝した数年後に、このマシンで荒聖治とのコンビネーションで
参戦したと思います。残念ながら終盤まで良いポジションをキープしつつリタイヤでしたね。


で、やっと今回の真打の登場です!!!919HYBRIDです♪
今回のルマンに参戦した919は3台あり、カラーリングも赤・白・黒と3つのカラースキームに
分かれていましたが、今回購入したのは優勝した白ではなく、あえて赤の17号車にしました。
ドライバー的にもウェバーとハートレイという元RedBullコンビ(+ベルンハルト)でしたしね。
白が売り切れて赤にしたわけじゃないですからね!w


そのハートレイですが、RedBull放出後はヤングドライバーテストでメルセデスのマシンに
乗ったりしてましたが、結局F1ドライバーへの道は開かれず。
下の写真の中央がハートレイですが、ライコネンに続く王子様キャラだと思ってたんですがw


では、911 GT1と919HYBRIDを比べてみましょう♪
こう見比べると、今のLMPのリアのオーバーハングの短さに目が行ってしまいますね。
90年代後半、00年代前半のGT1、LMPのマシンの伸びやかなデザインがカッコ良い!
919の方はフロントフェンダーが前方に突き出て、911とは違いより先に空気を切り裂きに
行ってる感じが攻めてます!って形状で訴えてきますね。


次はRS Spyder と919HYBRIDの比較!
こう上面を見比べると9119HYBRIDの上面のフラットさに目が行きますね!
TS040はまだグランドキャニオンの穴をレギュレーションプレートで塞いでいるデザインですが、
R18 e-tronも上面は919程ではないけどフラットになってきてますしね。
レギュレーションプレートで蓋するなら、内側で完結してしまえって感じですかね。
この辺のトレンドはGTR LM NISMOも近いモノがあるんですが・・・w


続いて、バックショット!
これは左の919HYBRIDが低いですね!リアカウルが低いという事は、この奥にある、
リアサスペンションも追いやられてしまっているわけです。
そして、下側にはディフューザーがありますよね。トヨタF1のTF109ではディフューザーから
逃げる為に、ロワアームを持ち上げてたぐらいですからね。
そう考えると、リアのサスアームがどういう高さで組まれているのか気になる所です。


では最後に、919HYBRIDの写真をもう1枚!!!う~ん、カッコイイw
いつかはポルシェ!!!
Posted at 2015/09/13 19:20:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | ミニカーで語ろう | 日記

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何シテル?   04/07 15:59
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