エアコンパネル交換

エアコンの操作パネルをUS純正品に交換します。

物はUSの2002年式のCRVに付いていた中古品を購入しました。
なかなかの使用感はありますが、まぁそれなりにキレイではあるし、割れている所もなかったので良かったです。

まずは、日本純正のパネルを外します。
さようならオートエアコン。
ほとんど使ったことなかったけど。。。

パネルを外すには、まずはその上にある小物入れを外す必要があります。
小物入れの奥にあるメクラ版を外すとネジが１本留まっているので外します。

ネジを外したら、あとは気合いで手前側に引っ張ります。
ツメで4か所くらい留まっていますが、右側を外すのはかなりきついです。
素手では指先が痛くなりますので、手袋のご用意を。

小物入れが外れると、パネルを固定しているステーが見えますので、ネジを2本外します。
あとは小物入れと同様に、手前側に引っ張ります。
この時に、コネクターがあるので引っ張りすぎにご注意。
(このコネクターもなかなか外れず、イライラしてきますｗ)
また、右側の端っこがサイドブレーキの下に潜り込んでいるので、サイドブレーキを目いっぱい引いた状態にした方がいいです。

パネルが外れたので、日米のパネル比較。
上のシルバーが日本純正、下の黒いのがUS純正です。
パッとの見た目ではダイヤルの配置が左右反転しているのと、USには｢AUTO｣が無くなり、代わりに｢MAX A/C｣という よくわからない物があります。
…しかし違いはそれだけではなく、実は微妙に左右で違う形状になっており、USのパネルを付けるには色々な所を切ったり削ったりする必要があります。
出たとこ勝負の現物合わせでひたすら削りましたが…正直大変でした(汗)

左右と裏側と、色んな所を削りに削ってようやく固定できるようになりました。
途中で気づいたのですが、日米のパネルをニコイチした方が、早くてキレイに出来たかもしれません。
ですが、それをやるには一旦パネル全てをバラバラに分解して組み直す必要があり、それはそれで大変そうです。
一部のネジは、ネジ山がハンダか何かで埋められていて簡単には外れなそうでしたし。。。

ちなみに、一部削り過ぎた所があり 盛大に隙間が空いてしまったのは内緒です。

パネルが無事に付いたら、その上の小物入れも元に戻して作業完了です。
パネルが黒くなると、見た目の印象も結構違います。
USのカタログに出ていた画像に少し近づけました。

ちなみに 肝心の操作ですが、一応問題なく操作できているようです。
が、風量を変えると一瞬風が止まったり 吹き出し場所を変えると勝手にA/CがONになったり(しかもA/CをOFFに出来ないｗ) なにか操作するたびに外気導入と内気循環が勝手に切り替わったりする事があります。
とりあえず しばらく使ってみて様子を見てみようと思います。