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半ねりのブログ一覧

2010年04月21日 イイね!

いろいろ

○一昨日くらいの朝日の一面は、支持率が下げ止まらない鳩山政権とかそういう内容だった。沖縄問題がこのままズルズル決着出来ないようであれば、辞任せよというような声もあるらしい。そういう人達は首相のリーダーシップについて言っているのだろうし、分からんでもない。しかしでは一体代わりは誰が良いというのだろうか。パッと頭に浮かぶ人がいるのだろうか。どうせ本州の人間は沖縄の基地問題になんか大して関心はないのである。その証拠に自民が合意した辺野古沖への移設の際は、少なくとも今ほどの騒ぎにはならなかった。アメリカの顔色を気にしているだけなんじゃないの?であれば、つまり沖縄問題を真面目に考えるのではなく、首相の能力そのものに問題意識があるのであれば、辞任しろ一辺倒ではなく、むしろサポートしていく姿勢も必要だろう。それとも自民のような首のすげ替えを望んでいるのだろうか。1年やら2年やらで首相がコロコロ代わるのはもう勘弁していただきたい。参院選の結果を見れば党としての大方針に異論がある人は少ないはずで、誰でもいいから少なくとも5年くらいはやらせてやれと思う。高速道路無料化やら子ども手当やら高校無償化やら事業仕分けやら、効果云々に異論はあるかも知れないが、少なくともいろいろ動いていて、自民の頃よりは政治に注目が集まっている。こういった一連の動きの成果が見え出してからでも辞任云々は遅くないはず。枝場はともかく方針としては参院選の頃からそんなに変わっていないんだから。
沖縄の基地問題は戦後の歴史から絡んで複雑。本土の沖縄に対する責任・姿勢は簡単に言えない。

○幸福の指標を作成しようという動きに、宗教的だという声もあるようだが、GDP・開発・経済成長によってしか測れないと考える方が盲信している。GDPは創出された価値の総体(=享受したサービス量)を金額という形で表したものであって、決して金を全ての価値と位置づけている訳ではない。ただ例えば夕飯を作る、というサービス活動は金の移動がないために生産行為に含まれない。こういった部分を補おうという試みであって、経済活動以外の価値を重視しようとする傾向は興味深くはある。簡単に言えば、愛は金では買えるの?ということか。

○ケータイは人と人との距離を縮めただろうか。距離が何を指すのか難しいが、少なくとも遠くの知人より近くの他人というような感覚はもはやない。地球の裏にいたって文字という記号がすぐに飛んでくる。だが逆に一定の人間関係の中に閉じこもりがちになる恐れもある。近所のおヨネはもういない。その穴を埋めようとして例えば婚活などという動きが出てくる。技術の進歩が幸福に結びつくか、という話。
Posted at 2010/04/21 01:48:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年04月18日 イイね!

農業でもやろうかな

鳩山政権がGDPに代わる幸福度を示す指標を作ろうとしているようで。ただこういう試みは別に新しいものではない。GDPの拡大が人間の幸福に結びつくのか、という疑問は古くから経済学にあり、未だ「相関がある」という程度にしかわかっていないらしい。今こういう動きが再び出はじめるというのも、リーマンショックの一つの結果なのかもしれない。

給料が上がっても物価が上がれば家計の負担は変わらない訳で、同じように給料が下がってもデフレで物価が下がれば負担は変わらない。GDPが拡大するときに幸福感も増大する、という統計的な相関関係は、単に気のせいなのではないか、と疑ってしまう。(給料と物価が)下がって下がるよりも、上がって上がった方がなんだか良いような気がしてしまうじゃないか。ただ今回作成されるものも含めて今のところGDPに取って代わる指標というのは難しいというのがホントのようだが。

インフレ率を考慮しない名目GDPは意味が無い気がする。人口増によるGDP増も経済規模の拡大という意味では有用かもしれないが、一人当たりGDPを比べなくては意味がない。人口減少によるGDPの減少は恥ずべきことではない。一人当たりGDPを比べるとIMFの統計では日本は23位とかだ(2008年)。ただこれはドル換算。なんらか補正せねばなるまい。またシンガポールや産油国と比べてもあまり意味はない気がする。そもそもGDPってなに?

また分からなくなってきた。要は今のところGDPで測るしかないが、それも大前提的に“善”とはできないということなのだが、こういう事を考えると深みにはまって時間ばかり過ぎていく。しかも考えながら書いてるから矛盾やら誤りやらが後々多く見つかって後悔することになる。でもせっかく書いたから載せる。明日は月曜でもう23:45。農業でもやろうかな。
Posted at 2010/04/18 23:49:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年04月12日 イイね!

ライアーゲームを観てきた

昨日は映画のライアーゲームを観てきた(ネタバレ)。途中から難しくなって考えるのを放棄したし、家に残してきたディレイラーの狂ったままの自転車も気になったが、まぁ割と退屈せずに観た。せっかくだからメモ程度に漠然と感想を書いておこう。

・最初はりんごを11個揃えた先にあるのが金なのだから、揃えたとしてもそれはあくまで経済的な欲望を土台とした信頼でしかない、と思ったがそれは違った。パイの拡大による富の公平な(少量の)分配か、ゼロサムのゲームの果てにある犠牲の上の幸福か。囚人のジレンマが分り易い。結局人間が自らの欲望を克服することができるのか、という昔からの問題に突き当たる。

・主人公の一途な姿勢が全員を自己犠牲に導く訳だが、12回目の投票が終わった段階で私が感じたのは「疲れ」だった。でも案外それが製作者の意図だったりするのかも知れない。我々は疲れているのだ、ゼロサムのゲームに。ライアーゲームが終わり、1000円が帰ってくるというのは新しい世界の始まり。主人公がナウシカの役割だが、実は「疲れ」た結果だったってのはシュールでいいなぁ。でも現実には、パイを拠出してくれる「親」はいないのだから厳しい。

・信頼とは築いていくものであって、前提にあるものではない、というのが普通の人の感覚。初対面の人間を頭っから信じ込み、裏切られてもなお信じようとする主人公の姿は健気というより・・・。仏様やキリスト様はあんな感じだったのだろうか。ただ自分が信じなければ相手も信じてくれない訳で、意志は重要だとおもう。

・億単位の負債をイメージしにくい。これは内容というより表現力の問題。億の負債を背負った人間のその後の生活を具体的にイメージできる場面が必要だと思う。おかげで映画全体に緊迫感がない。『カイジ』は好きだが一番好きなのはチンチロリンの章。一生続く強制労働の怖さがよく伝わってくる。鉄骨渡りは落ちれば死ぬがリアリティに乏しい。単にオレの想像力の問題か。

・覚えた俳優
戸田恵梨香、松田翔太。ちなみに知ってた俳優は渡辺いっけいと荒川良々(だけ)。

なんか後々後悔しそうな内容だが、せっかく書いたのだし載せておこう。結構時間くった。考えさせられる映画じゃないか。
Posted at 2010/04/12 22:48:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年04月03日 イイね!

チャリでいろいろ

チャリでいろいろ最近はチャリでいろいろ。水曜くらいになると土日の天気が気になりだす。先週は成田空港のそばの航空博物館へ。家族連れからマニア?まで幅広い客層。設備は大きくはないが航空機の整備士がボランティアで解説してくれたりしてなかなか面白い。CAの卵みたいな人も勉強に来ていて、マニアックな質問を連発していた。空港滑走路が見える上の階でも離着陸機を係員が解説してくれる。次はデルタ航空でアメリカのダラスからの到着です、とか。はるばるダラスから来たのか~と思うと楽しい。客のなかにはラジオみたいなので航空無線?を聞いている人も。展示内容よりもこういったソフトサービスが充実していたと思う。

写真はエンジン。星型とかいってクランクシャフトの周りをぐるりとピストンが囲んでいる(9気筒)。これが2列で55リッター、2800馬力(ターボ付き)。赤い切断面からピストンヘッドが見える(でかい!)。でもリッターあたり51馬力くらいか…大したことないなぁ、S2000はNAで125馬力/リッターか?ま古いエンジンだし(1940年代)、技術の進歩に感動しよう。実は歴代CAの制服を着たリカちゃん人形みたいなのが展示されていて、(他人の)子供の手前ガン見するのは避けて隠し撮りしたのだがブレてしまったのでエンジンの写真を掲載する次第。いつかリベンジを。


話は変わって今日はチャリ買った店に行ってきた。リアのハブからグリスが漏れているので聞きに行ったのだが、新品には多めにグリスが入れられているので乗っていると漏れてくるとのこと。問題ないのだそうだ。他にもいろいろ教わった。

産業構造審議会 競争力部会の第一回目の資料には、付加価値のスマイルカーブが描かれている。付加価値の高い原料に始まり最終製品を底として、アフターサービスや運営で再度上昇する。売ったら売りっぱなし、というビジネスモデルは特に自転車の様な成熟した市場では既に行き詰まっている。各社大量生産体制が確立され、コストの削減も限界、ネット通販によって販売価格も底、品質も同価格帯の商品であれば一般人がその差を見極めるのは困難レベルに達しており、もはや消費者は完成製品そのもの差に価値を見出すことは出来なくなっている(=製品だけでは儲からない)。

という訳でブランドやアフターケア、質の高い情報の提供などソフト面でのサービスを重視するメーカや販売店が増加する。地域密着型ビジネスなどがよい例だ。私は今後も不安なことがあれば店に聞きに行くだろうし、そういう店を選んだつもりだ(ネット通販はこれが出来ないから、熟練者ならいいが初心者には厳しい)。ま当然自分でも勉強せにゃならんのだけども。
Posted at 2010/04/03 19:59:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」
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