市橋容疑者逮捕

先ほど、イギリス人英語教師のリンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体遺棄の罪で指名手配されていた市橋達也容疑者が逮捕されました。

大阪発―沖縄行きのフェリーに乗ろうとしていた所を、「市橋容疑者に似た人がいる」との通報を受けた警察が本人を確保し確認をとったところ、本人である事が判明しました。

市橋容疑者は、警察が身元を調査する前に「市橋か？」と聞いたところ、「市橋です」と答えたそうです。



容疑者が今何を思っているのかは誰にも分かりません。
なぜ、整形までして逃げたのにあっさりと捕まったのでしょうか。




















先ほど容疑者の両親に記者が迫る映像を見ました。
母親は疲弊し白髪交じり、父親はひたすらに謝罪を口にしていました。



















容疑者の両親は30年前、お腹を痛めて産んだ宝のような我が子が、同じように未来を期待されて生まれてきた人様の大事な娘を亡くなったまま置き去りにする人間になってしまうと思ったでしょうか。







まだ市橋容疑者がどの様にリンゼイさんの死に関与しているかは明らかではありません。でも・・

両親の記憶の中で笑っていたかわいい我が子が、指名手配犯になっている姿を想像できたでしょうか。














市橋容疑者が奪ったのは、リンゼイさんの命だけでは無いと思います。
リンゼイさんを慕う多くの人々、リンゼイさんが作り得た多くの幸せ、そして市橋容疑者自信の人生と、「市橋達也」を期待していた人々の信頼・・











彼が犯した罪は絶対にぬぐえません。
命と時間は不可逆で唯一の、そしてすべての人が平等に持っている宝物だからです。