24時間レースが行われるルマンは、パリのモンパルナス駅からフランス国鉄(NSCF)の高速鉄道TGVで約1時間です。パリのモンパルナスは、土曜の朝で、フリーマーケットが開かれていました。
ルマンは、人口14万人程の小都市です。駅からサーキット場までは路面電車で行くことが出来ます。
路面電車の利用は1日乗車券がおすすめです。T1線に乗って約25分ほどで終点Antares-MMArena駅です。この駅が距離的にはいちばんレース場に近い駅です。私が行った当日は、レースは開催されておらず、博物館を見学してお土産を買う予定なのですが、GoogleMapで調べると、歩いて30分以上はかかるようです。事前調査が足らなかったのですが、路面電車の最寄り駅は終点の一つ手前のGuetteloup - Pole Sante Sud駅です。この駅まで電車で戻り、下の写真の案内板に従って誰一人歩いて無い道を約15分ほど歩いたら博物館にたどり着けました。(車かバイクで行くのが普通みたいです)
道中、スズキの建物がありました。
ルマンで優勝したことのある日本車は、1991年のマツダと今年2018年のトヨタです。
期待した、今年のトヨタ車の展示はありませんでしたが、1991年のマツダや2015年の日産車を
みることが出来ました。
博物館を出たあとは、トラムで旧市街地まで行き、遅めのランチを食べて買い物をして17時のTGVでパリに戻ります。結構歩き疲れました。
パリへ戻るTGVですが、全席指定のTGVのCLASS1の席を日本を出発する前にネットで予約していたのですが、電車になると何と席がありませんでした。車掌に文句を言ったところ、テクニカルトラブルで車両が変更になり、ダブルブッキングがあんたら2名含め計3名席無しとのことでした。2等席車両へ行っても空いている席は無く、結局パリまでバーカウンターの車両で戻りました。車内で車掌にクレームを言って、モンパルナス駅でも駅事務所で文句を言ったのですが、購入先にクレームを言うようにとのことでしあ。日本に戻ってから予約サイト(レイルヨーロッパ)にクレームを入れているのですが、時間がかかるとのことです。こんなこと(車両変更)があるなら、混んでいるのでなければ当日購入が良いです。
最後のTGVで一気に疲れた電車旅でした。しかし、これで世界3大レースが行われる場所のうち、アメリカのインディアナポリスとフランスのルマンを旅することができました。身体が元気なうちにぜひモンテカルロにも行きたいと思いました。
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Posted at
2018/09/10 00:01:26