セバのブログ一覧

今日も缶チューハイが　おいしい

108円で　楽園にたどり着ける　安い　セバです



車といえば　軽量化だ




ミラージュ　買っちゃいましたけど

あれは　典型的な　スーパーダイエット車だ

購入を許した（笑）　理由は　軽いのに　

ドアはちゃんと　「タムっ」という音でしまったからだ

これが　軽自動車のような「ばん」という音だったら

さすがに　許してない（＾＾；



いや　昔ダイハツの軽に仕事で乗ってたときに

「ペン」という軽い音に　安いなー　とバブルな世にありながら感じたんですよ



で　今日は　車体の軽量化でなく

エンジンの軽量化だ



私は　トゥーランに乗っている

このエンジンは　エンジンブロックは　鋳鉄だ

流行の　アルミシリンダーブロックでなく

この期に及んで　鋳造品（笑）



ちまたでは　「高圧縮比には　アルミでは耐えられないのでは？」　といわれている



セバ的には　とても　そうは思えない

1.2LのＴＳＩは　アルミシリンダーブロックだ

やればできるのだ



だったら、世界戦略エンジンである　1.4ＬＴＳＩはなぜ　鋳鉄なのか


コスト？　
まー　それも　あるでしょう


シリンダーブロックは　アルミ化する際には

開発工数が　めちゃくちゃかかるそうな

なので人件費勝負になる

三菱やダイムラーも　人件費の安いヒュンダイにシリンダーブロックは任せて

細かいアレンジが必要なヘッドは各社　ということにして生まれたのが

三菱アウトランダーにのった　2.4Ｌ　4B12



なので　ヒュンダイと一緒のエンジンというのには
やや無理がある

最終的な性能は　ヘッドの設計で決まるからだ

現に　古いシリンダーブロックでも

平気で　10年以上　馬力を上げていけるエンジンがざらにある

フォードのＤＦＶとまでいいませんが



ただ、軽くはしたい

アルミ化は　それを達成する　わかりやすい手法だ

素人の私でもワゴンＲに　アルミエンジンがでたころに　「お、スズキは軽に軽量化で独走ったか」　などと気がついた


じゃー　早くすればいいじゃん


しかし　

アルミ化すると　崩れるものがある


そう

バランス



イメージしてください


右半身だけ　ダイエットした人は

まっすぐ走れるでしょうか


走るためには　ほかのバランスを崩しなおして

平均化する必要があります


これをやると　まー　運転性が　ぼやけます

具体的には　エンジンとミッションのマウントを変えないとシャキッときません

ただ、これをやり直すのは　かなり厳しい上

運転性は　鋳造だったときのほうが

よっぽどいいじゃん　という　憂き目に会います（笑）


ＶＷはここらへんを考えていると思います

現に　1.2Ｌは　ＳＯＨＣで　ヘッドを軽くしている


ヘッドをこれば　いろいろできるのにあえてやらない


恐らく　バランスを重視している

ヘッドだけやたら重いエンジンは　振動発生器になり

またバランサーが必要になり

全体的には重量が　少ししか軽くならないという　悲しい話になる



ただ例外のエンジンもある

そう　ベルリネッタボクサー　水平対抗エンジンだ


こいつは　横向きの振動なのでバランスが自然と取れてしまう

ショートストロークエンジンしか作りにくい　などデメリットは多いけど

バランスをとりやすい　という点では抜群だ


さらに言うと　高さも低い

車両との軸も合いやすいので　究極までバランスを調整できる


じゃー　86かえよ　って話でつね

かえりゃー　買ってますよ（笑）


もちろん　試乗もしましたよ

のって　感想

あれは　すごくいい

けど　８６じゃなくて

スバル車だなーと

かうなら　BRZを買います


10年後ぐらいでしょうか（爆）



結論
トゥーラン　1.4Ｌ　ＴＳＩ　サイコー