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今日は　10日だ

近くのシェルのスタンドで割引が１．５倍になる

で　カード払いだと

ハイオク　いや　プレミアムだけ　４円ばかし　割引が多いので

かけ算で　６円割引が増える


もう　レギュラーとの価格差は誤差の範囲だ


ということで　レギュラー仕様車にも　私はプレミアムをいれる


価格差が小さいなら　いい物を入れた方がいいという考えだが

こと　車好きの中でも「レギュラー仕様車にハイオクなんか入れても　なんのメリットもない」という人が多い

その背景には　車業界の人の　そう言う発言が　根っこにある


エンジン設計に関連していた人ですら「ハイオク仕様車に　レギュラー入れても　全然ＯＫ」

とか「ハイオクの清浄剤なんて効かないから、意味無いよー」という場合がある


そう　市場車両を分解したことのない人は　その程度だ


まず　ハイオクとプレミアム　どっちでもいい

ただ、業界としては　オクタン価が高いだけではないので

プレミアム　といいたい


とはいえ　「プレミアム　満タン」というのは

何とも照れくさい

ま　今回は　ハイオクでいく（ハイオクを有鉛と定義する人がいるが、一般的ではない）


私が　ハイオクをレギュラーにいれる理由に

清浄剤の効果がある


実は　国内のレギュラーは　不飽和分（二重結合つきね）炭化水素の割合が　世界最高レベルなので

吸気バルブなど吸気系に　汚れがつきやすい

カルボン酸塩を作りやすいので　少々の振動では落ちないこびりつきがでる


2000年以降の排ガス低減車両は　ＥＧＲもガンガン


え？

ＥＧＲ、そうそう　排ガス再循環装置？　というもので

吸気に排気ガスを一部混ぜて　わざと燃焼温度をさげて

ＮＯｘの排出をおさえる　というものだ


もちろん　汚い排ガスを戻すので　さらに吸気マニホールドは汚れる


吸気系の設計者　シミュレーションで数ミリ単位の最適化をして

世に車をだすが

実際には　数万キロで汚れてしまい

当初の性能は　得られなくなる


これは　ゆっくり起きるので

その性能の低下に気づく人はまずいない



なので　エンジンの開発者でも新品の性能しか関係のない仕事の人は

くだんの発言になる


でも、町の自動車修理工に聴けば分ると思いますが

ハイオクをずっと入れている車とそうでない車の吸気系の状態は

鳥肌モノの差だ


昔はＥＧＲも少々でしたが今は　30％ぐらいいれちゃえーとかやって低燃費化にも貢献（ポンピングロスね）


もー　真っ黒　汚れる汚れる　吸気大丈夫か？というぐらい（笑）


これに　清浄剤は　非常にききます

ＰＥＡとかＰＩＢＡとかありましたが

いまは　どんなんでしょうか？


なので　私は　レギュラー車でも　ときどき　ハイオクを入れる


効果がない　なんていう奴は　市場回収車のインマニみてから　いいやがれ（笑）

設計者が　一ミリの最適化をしても　なんの意味もないぐらいの変化がそこにあり


ぎゃくにいうと　よの車の性能向上に　何人の人が気づくのか　と言うはなしか？


ちなみに　欧米は　全ガソリンに　清浄剤が入ってます
（法令で決まっている地区もあり）

日本は　まずしないでしょう


だって　だれも　その程度の性能低下に多くの人が気づかない　お国ですから（＾＾）／