さっき事故を貰った。相手は耳の遠いおじいさん。
しかも、無免許らしい(失効かな?)。
停止していた相手の車の右側を通過しようとしてたら、急に動き出した相手に、斜め後ろからこつん。
そんな事故状況的に、完全に相手の責任という認識だったけど…
事故処理をしてくれた警察官に、処理が終わった最後に、
相手の自動車が「動き出すかもしれない」と想定しないといけなかったね、と。
場合によっては安全運転義務違反(静動不注視)を問われる可能性だってあるよ、と釘を刺された。
理不尽だなー、って話がしたいわけではない。
もちろん、言われた瞬間は理不尽だと思ったわけだけど。
でも、確かに、右側に出る前に一拍、停止して、それから抜けば防げたかもしれないと考えることもできなくはなくはない。
いや、そこまでするか?って話ではある。動き出す気配は皆無だったわけだし。
でも、やらねばならんのだ。
まー。確かに、教習所で教わったわけだな、と。「かもしれない」運転をしなさいと。
ずっと動かなかった車が一生動かないわけないわけではないわけですしね。
車運転するようになって十数年。確かに、ちょっと散漫?傲慢?になっていたのかもしれないな、とちょっとだけ反省をした。
そして、相手のおじいさん。無免許運転で任意同行と相成ったわけですが。。
後におばあさんが乗っていて…帰りどうやって帰るのか警官に聞かれて、歩いて変えるとかタクシーとか言ってたわけだけど。。。
免許返納とか、高齢者ドライバーとか話題にはなってたわけだが、
なんか切ないなー、と。
ま、無免許運転はもちろんだめなんだけど。
耳もすげー遠くて、運転すんのもだいぶ危ない感じだとは思うし、
車擦り傷だらけだから、多分しょっちゅうどっかにこすったりぶつけたりしてるんだと思うんだが…
でも、田舎だから、車ないとめっちゃ生活不便になるのは想像に難くない。
本人もおばあさんんも杖持ってたから、足も不自由なんだと思うし。
(何度も書くが、だからと言って無免許運転が許されるわけではないんだけど)
解が有るわけではないし、行政だってない予算の中でそれなりにはやってるんだと思うし。
なんか、それだけに、切ないなー。と。
幸い、任意保険には入っててくれたので、車は直してもらえそうなので、ま、それは助かったんだけれども…
保険屋も免許確認しろや、って話ではある気もするが…
ま、あの様子だと下手すると無保険でも乗っちゃってたのかな…
そして、何より、「無免許運転事件の目撃者」として、平日に出頭して事情聴取させてくれというのがめんどくさい…
せめてリモートでやらせてほしい。w
閑話休題。
そんなわけで今夜は少し、おセンチな気持ちで過ごします。