tacchi（タッチ）のブログ一覧

そして最後は「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」です。


原題：Crossing Over
監督：ウェイン・クラマー
出演：ハリソン・フォード、レイ・リオッタ、アシュレイ・ジャッド、ジム・スタージェス、クリフ・カーティス、アリシー・ブラガ、アリス・イブ
配給：ショウゲート
ﾒｰｶｰ：フォックス
アメリカ映画・日本語吹替え・字幕あり

I.C.E.とは移民税関捜査局の略で国家安全保障省傘下の機関であり、密入国者や不法就労者を取り締まることを任務としてる。
マックスはベテラン捜査官だったが、移民に対して厳しい当局に少し批判的で移民に対する対応も甘かった。
メキシコからの不法就労者である若い母親は幼い子をアメリカに残したまま強制退去となり、イスラム系の女学生は学校で「テロも意思表示のひとつ」と発言してしまったためFBIまで家宅捜査に訪れ市民権をもつ弟妹と別れ強制退去。またオーストラリアから女優志願で訪れていた女性はグリーンカード欲しさに審査官と肉体関係を持ち、もうすぐ市民権を得られる韓国人の少年はギャング団と共に強盗に入る…
そしてある日マックスは同僚の妹が遺体となって発見されたが兄である同僚の様子がおかしいと独自で捜査を進める。
いくつものストーリーがひとつに繋がり始める…

監督も移民一世という作品。
移民大国アメリカを舞台に、移民の目線で描かれたこの映画はいろんな問題をあぶりだして来ます。
アメリカ人に帰化したからといって何も保証されるわけではありません。
チャンスを与えられるだけ。
それでもアメリカンドリームを夢見て人はやってくるんですね。
人種や文化が違う人々が暮らすアメリカ。
後を絶たない密入国者や不法就労者。
それを取り締まる移民税関捜査局。
少し重い映画です。

２本目は「PUSH 光と闇の能力者」です。


原題：Push
監督：ポール・マクギガン
出演：クリス・エバンス、ダコタ・ファニング、カミーラ・ベル、ジャイモン・フンスー、ミンナ・ウェン、ネイト・ムーニー、クリフ・カーティス
配給：プレシディオ
ﾒｰｶｰ：東宝


ナチス軍は超能力者の兵器化を研究していたが、戦後その研究を世界中が協力して続けていた。
組織の名はディビジョン。
ディビジョンは世界中で超能力者を拉致し人体実験を繰り返していた。
そのディビジョンから身を隠している念動力者ニックの元に予知能力者のキャシーという少女が現れた。
彼女によるとディビジョンから逃げ出したキラという女性を救い、彼女が組織から持ち出したアタッシュケースの中身を使うとディビジョンと対抗できると言う。
ニックたちはディビジョンから身を隠している仲間を集め、ディビジョンからの追っ手との超能力バトルへと突入していく…

ん～作品の出来はストーリー、迫力、テンポ、ＣＧなど「もう一歩」ってところでしょうか。
この映画はダコタ・ファニング見たさに鑑賞したようなものです。
1994年生まれの彼女も16歳になったんですね。
私が始めて映画館で彼女を見たのは「宇宙戦争」だったかな～
「この子役は大物になる」と予感させました。
演技力では今回の作品の中でも一番だったのではないでしょうか。
あとはどれだけ良い作品にめぐり合うかですね。
なんかダコタ・ファニングと安達祐実が似てるんですよね～

もう１本「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN （NOT） ADVANCE.」を見ました。

監督：摩砂雪、鶴巻和哉
声：緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、麦人
配給：クロックワークス、カラー
ﾒｰｶｰ：キングレコード
日本映画・字幕あり

戦う事の意味に悩みながらもヱヴァに載り戦う事を決めたシンジの前に現れた２号機パイロット式波・アスカ・ラングレー。
アスカは感情を表に出さないレイを「エコヒイキ」、シンジの事は「ナナヒカリ」と呼んで実力でパイロットになったわけでは無いと批判していた。
しかしパイロット同士、意思疎通も大切と、シンジとアスカは一緒に生活をさせられた。
ぎくしゃくしたパイロット３人だったが、徐々に心を通わせるような兆しも見えてきた。
そして段々協力になっていく使徒との戦いの中で、エヴァ仮設５号機が日本に運び込まれる。
５号機のパイロットに選抜されたアスカだったが…

いや～話は益々複雑になっていきます。
ＴＶ番組「ロケみつ」の「西日本横断ブログ旅」に出演中の桜・稲垣早希ちゃんに出会ってからアスカのファンになった私（汗）
劇中のBGMも「ブログ旅」と同じ（当たり前）で感動したり。。（大汗）
戦闘シーンより登場人物の心理や人間模様を描いた奥深い映画です。
そして何より嬉しいのが字幕が付いていたこと。
前作「序」では字幕がなく、小さな声のセリフが多い前作では何を言っているのか聞き取るのが大変でした。
キングレコードさん、エライっ！

今日は「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」を見ました。


監督：金田治
出演：井上正大、村井良大、森カンナ、戸谷公人、石橋蓮司、荒井萌、奥田達士、大浦龍宇一、大杉漣、倉田てつを、賀集利樹、GACKT
配給：東映
ﾒｰｶｰ：東映
日本映画・字幕あり

旅を続ける士はある世界で妹と再会する。
そして記憶を取り戻した士は世界の滅亡を防ぐため最強のライダーを決める戦いを始める。
しかし、その目的は大ショッカーの世界征服の野望が隠されていた…

昔懐かしい仮面ライダーアマゾンやＸ、Ｖ３やライダーマンまでも登場。
しかし、やはりというか昔のライダーは最新ライダーの前では雑魚扱いですよね。
悲しい。。
「イカとビールでイカデビル！」などオヤジギャグも忘れていません。

今日は「のだめカンタービレ　最終楽章　前編」を見ました。
これまた娘の…（汗）

監督：武内英樹
出演：上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、谷原章介、なだぎ武、福士誠治、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人
配給：東宝
ﾒｰｶｰ：アミューズソフトエンタテインメント
日本映画・字幕あり

指揮者のコンクールで優勝した千秋は伝統あるルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者になることになったが、中に入ってみると貧乏オーケストラで演奏者もエキストラの寄せ集めだったり、練習よりバイトなどを優先させたり、やる気がない者ばかりで千秋も愕然とした。
しかもコンマスが曲者でメンバーや気に入らない指揮者を辞めさせたりしていた張本人だった。
千秋はオーケストラを立て直すため、オーディションを開き練習も細かく指示を出す。
一方のだめは音楽学校の進級試験を控えていた…

テレビドラマの最終話が劇場版というパターン。
ドラマは１回くらいしか見ていないのですが、人気番組だったようですね。
ここまでのストーリーは知りませんが、映画だけでもある程度は楽しめます。
そして何よりクラシック音楽がいいですね。
曲の解説のようなナレーション（セリフ）があったり。
ここだけは劇場で見たならコンサートホールでオーケストラの演奏を聞いたように感動できたかも知れません。