BMW320d対マツダCX-5

それぞれ試乗した感想など。

正直、どちらにするか決め兼ねてます。

乗り出し価格に関しては、CX-5は乗り出しざっくり350万に対して、320dは550万（笑）

価格はもちろんマツダCX-5に軍配。

ただ320も今年モデルの在庫車であれば、大幅値引きも期待できそうなので、差は少し縮まりそうです。

エンジンはどちらもディーゼルターボで、CX-5は2.2リッターに対して、320は2リッター。

トルクはCX-5が41.8キロ2000rpmに対し、BMは38キロ1750rpm

車重はCX-5は1500キロ、BMは1570キロ。

数字的にはCX-5ですが、実際乗ってみると、大トルクのおかげもあり、重量も含めて差はあまり感じません。

むしろドアを閉めた感じや、重厚感は320に創りの良さを感じました。

気になっていたエンジン音はCX-5より、BMの方がやや大きめ。

外から聞くとカラカラといた音はどちらもしています。

走り出してしまえば気にならないのは、どちらも同じ。

ここは、ディーゼルエンジンで、よくここまで頑張ったと捉える方が正解だと思います。

そんなサウンドとしたら320の方が自動車っぽくて、自分としては好感がもてました。

内装はマツダが若干安っぽい。

320も決して良いとは言えませんが、モダンやスポーツと内装を差別化したモデルがある。

まぁ、価格差を考えたら、「マツダ頑張ってる」といった感じでしょうか。

ドイツ人の立場になって考えたら、320は本国では300万円クラスだから仕方ないよという声が聞こえそう（笑）

ただ日本人としてたら200万の差はちょっと…うーんって感じです。

しかも320は、ナビが標準（強制的）に装備されているのに、iPodを聴くにはセンターコンソール内にあるUSBかイヤホンジャックで接続するしか方法がないというお粗末。

そしてなんと！CDプレイヤーがインパネのど真ん中に鎮座しており、機能としては10年以上前の日本車レベル！？（笑）

今時CDを一枚一枚入れ替えて音楽聞かないでしょ！！

これはiPhone、iPodメインで使っている自分は、不便を感じることは間違いないと思いました。

マツダはオプションでナビなどの装備が豊富に揃っていて、連動や機能は申し分なし。

もちろんオプションが豊富な分、増やせば増やしただけ追加料金がかかるシステムですが（笑）

あとは好みと、マツダとBMのブランドの差をどう評価するかですね。

機械とかおもちゃとして考えたら、音とか細部の造り込みなど圧倒的にBM。

ただファミリーカーとして考えたら、価格とバランスのとれたCX-5。

ドライバー（私）はBMですが、家族（妻）はCX-5を選ぶでしょう。

さぁどうしよう…