ユーノス純正 スチールホイールの塗装①
1
以前から欲しいと思っていたユーノス純正のスチールホイールを某オークションにて発見!
幸運にも安値で落とす事が出来たのですが、届いた物はそのままでは履けそうに無いボロボロの状態(- -;
勉強を兼ねて再塗装する事にします。
2
近くで見るとこんな状態。
ちなみに裏面は赤錆で真っ赤!
(思わず泣きそうになる状態です・・・。)
本来は塗装の前にサンドブラストをかけて一気に下地処理したい所ですが、設備もお金もないので、今回は以下のように下地処理から塗装まで進めていきます。
①塗装剥離剤で現在の塗装を剥がす
②耐水ペーパーで荒削り。
③脱脂および化成処理 ※
④塗装(1) プラサフ
⑤塗装(2) 上塗り塗装
⑥塗装(3) クリア塗装
③番はコネを使って施工しました(^^;
通常は中性洗剤等の洗浄のみで良いかと思います。
しかしこのホイール、純正パーツであるにもかかわらず履いている人をほとんど見ませんね。綺麗にすればクラシカルな雰囲気でNAに良く似合うと思うんですが。。。
そう思うのは自分だけか?(^^;
(ちなみに縁に「9 18 89」と刻印してあります。かなり初期近いロット?)
3
まずは塗装剥離剤で表面の塗装を剥離!
今回は、これまたコネで手に入れた「ネオリバー」なる薬品で剥離しました。(買うと結構高いみたいですね)
写真は剥離後の状態。塗装がなくなったので表面が軽く錆ちゃってます。
ちなみにこの工程が一番大変でした(- -;
(臭いはキツイし、剥がした塗装が粘つきます。やはりお金がかかってもサンドブラストすべきです)
4
表面を粗く磨いて洗剤で脱脂した後、化成処理をします。
やっている事は簡単にいうと耐水ペーパーよりシッカリした"足付け"(表面に凹凸をつける)です。
奥が処理前、手前が処理後。
この処理をすると塗装の食いつきが良くなって長持ちするんです。専門用語を使うと防錆性、密着性のアップ(^^
錆が残ってるのは磨きで手を抜いてしまったからです(汗) 磨き屋さんに怒られそうですね。。
ちなみに、塗装の寿命は下地の状態で決まってくるので、粉、ゴミ、油なんかが表面に残ってるとすぐ剥がれちゃいます。この処理をしなくても、耐水ペーパーの足付け(表面に適度な凹凸をつける)と、きちんとした洗浄(脱脂)が出来ていればOKです。
ここまでで下地処理は終わり!
次からは塗装に入ります。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク