前略・・・バン使いブログでございます。
ラジコンネタがほとんどとなってしまいましたが・・・愛知県の日光川サンビーチ駐車場特設コースにて開催された表題のレースに長男と参戦してきました。
今回は数週間前に発売された「ウイリーレーサー・シティターボ」ワンメイクの初レース(本来は先の関西大会が初レースでしたが雨で中止)ということで・・・こういうクルマは大好きな私は真っ先に購入しレースにもエントリーしました。ただドライバーは長男に託しましたが・・・。
本当は自分が出たかったです・・。
今回は前述のシティ・ワンメイクとツーリンググランプリに長男が私はツーリンググランプリにエントリーです。
シティ・ワンメイク仕様です。レギュレーションによりサスペンションのみ交換しています。モーターはトルクチューン指定です。ボディ・カラーは自動車バンパー用スプレーで塗り、得意の(?)つや消し黒!!
○オイルダンパー:F,R CVAミニ ○スプリング F:OP.0163 傾向イエロー,R:タミヤ製ですが銘柄不明です(以前GTR-kupeさんに頂いたものです) ○オイル F:#500 R;#600 ○ピストン F:TRF用3穴(1.4*2,1.5*1),R:TRF用2穴(1.4*2) ○ダンパー長 F:63mm,R:71mm
このシャシー、ウイリーさせるために重量配分がリアに集中しているためFダンパーは柔らかめ,Rダンパーはフロントに比べかなり硬めです。本当はこんなに”カリカリ”するレースではないですが・・・やれることはやらないと・・・です(汗)
長男用ツーリングクラスのTT-01です。ボディは今回は「日産R390」をチョイスです。サスペンションは前レースから大幅に変えていません。
私用ツーリングクラスのTT-01です。ボディは今回は「フェアレディ240Z」をチョイスです。こんな旧車ボディで勝負になるの?空力特性は?と言われそうですが、このボディを使用するにはリア・サスアームを標準から前後逆付にし「ショートホイールベース」にします(標準:257mm、ショート:251mm)。TT-01はアンダー傾向でありショートホイールベースにすれば小回りが効くかな・・・との発想です。ちなみに特設コースはテクニカルコースとなることがほとんどです。
さてこの2台のTT-01ですがホイールベース以外にバッテリーとモーターが違います。これにより車重が変化します。ちなみにレギュレーションは「全装備1450g以上」です。
長男車 ○モーター:ライトチューン ○バッテリー:7.2Vニッカド2400SP ※重量1560g
バン使い車 ○モーター:GTチューン ○バッテリー:6.6Vリフェ1600 ※重量1460g(ウェイト30g追加)
モーターの出力は後者が、バッテリーの出力は前者が勝ります。ただバッテリーの重量は前者373g,後者215gと160gも違うのです!これは致命傷ですね・・・。ただニッカドのほうが遥かにパワーがありシャシーの重さがなんとかなればニッカドのほうが断然有利です。これが最近の課題ですね・・・。
さて、レースのほうは・・・
シティワンメイクでは「急ハンドルをきるとコケるか巻く」特性に長男がテスト不足で最初はコントロールに苦戦していましたが徐々に慣れてきて予選2ヒート目はスタートから中盤までヒート2番手を走行。エキスパート達を従えて快走してくれました・・・がコケて順位がダウン・・・。このクラスはエントリー66台で上位48位までが予選通過でしたが42位で通過!1~16位、17~32位、33~48位の3クラスで決勝です。長男は一番下のクラスで9番グリッドからスタートです。
スタートして2コーナーまでに混乱をすり抜け2番手にジャンプアップ!!そのまま後続を従え快走しています。しかし中盤、運転ミスからかコーナーで転倒・・・。最下位近くまで落ち、そのままゴールでした・・・。
ツーリングのほうはエントリー120台です。
長男は予選1ヒート目から大苦戦・・・。どうもR390ボディはフロントがコーナー入口で入らずにアンダーに泣かされていたようです。更に1ヒート目は電気系のトラブルでストップしてリタイヤ、2ヒート目はタイヤを変更して臨みましたが後続に追突されまくりタイムは私より悪い結果となりました・・・。
私は長男と反対に旧車Zのおかげで(?)コーナーでのフロントの入りはイマイチながらウイングレスのためリアが適度に流れるためアンダーは気にならずむしろコントロールが楽しいクルマでした。2ヒートともヒート上位を快走して一時はトップランも!ただレベルが高く少しのミスがすぐ順位のダウンに繋がります。そうは甘くはありません・・・。
結局予選通過ライン56位に対し私80位、長男105位と2人揃って予選落ちとなりました・・・。
拾い物ですが当日のツーリンググランプリ、予選16位までの選手による優勝決定戦です。
ツーリングの予選レース、2分間の周回レースで1位は「8周:2分00秒072」、56位の選手は「8周:2分10秒台」とほとんど差がないという高レベルなレースでした・・・。ちなみに私「7周:2分03秒」、長男「2分07秒」と周回こそ1周足りませんがミスがなければ8周は回れたはず・・・タラレバはなしですが・・・。
愛知はとても高レベルということは知ったうえでのチャレンジでしたが悔やまれます。でもシティ・ワンメイクはよく予選通過してくれました。2人で来年も来ようと思います。あっ、でも来年長男は中学生・・・部活なんかはどうなることやら・・・???
スタッフの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした。
※一番上の画像はやる気満々のシティターボのドライバー!!
Posted at 2015/05/05 14:14:48 | |
トラックバック(0) |
ラジコン | クルマ