あっども♪ 鹿児島市内の一部のタクシーは 桜島の降灰に備えて ウォッシャー液のタンク容量が大きい
『鹿児島仕様』ということを新聞の記事で知った クロイノです…
細かい注文に応える仕様があるんだな~(笑) と思ったのですが 寒冷地仕様のウォッシャータンクを流用しているのかな?と 現物を見てみたいものです。
ちなみに 鹿児島第一交通の宇宿営業所の179台すべての車両 だそう
鹿児島市内にある あと2つの営業所所属の車両はどうなんだろう…
さて 今回のこのコーナーは 昨夜の所さんの番組を見たからという訳ではないですが(笑)
軽トラ を特集してみようとか…
しかしクロイノが『気になった』車なので あくまでも「普通の軽トラ」ではないですよ~ たぶん(笑)
ホンダ車乗りの性って訳ではないのですが なぜか アクティが多いです(笑)
1台目
『ホンダ・アクティトラック TC型』 (1977-1988年)
初代アクティ の85年にマイナーチェンジした 最終後期型 と思われる個体
(フロントのHエンブレム・樹脂バンパー・ヘッドライトガーニッシュが台形になっているので)
85~88年製なので 約30年近くの個体!
これは 存在そのものが気になりました(笑)
フルオリジナルに近い形なのでは と
10インチホイールが また良い!
あと
ナンバーの加工をしていますが なんとなく分かると思います
営業ナンバーなのです! 荷物を運び報酬を得る 「働くクルマ」です
頑張ってる!(笑)
2017/08/12 追記
ドアに 書かれた 「軽貨物」が 良い雰囲気を醸し出しています♪
2台目
『ホンダ・アクティトラック HA1~5型』 (1988-1999年)
グレードがオーナードライバー向けのタウンなので 少なくとも91年以降の個体
気になったポイントは
フロントの…ステンパイプ
アンダーのは オプション品ですが バンパー上に付いているのは…
ホームセンターなどで買える ハンガーパイプに使用する ステンレスパイプ~
エンドの取り付け部品もそのままです(笑)
サイドは少し太めの ステンパイプ
これは…トラック用とかなのか、太いサイズのホムセンパイプなのかは不明
エンドキャップは ゴム製
アオリ上部も同じような処理
荷台は木製のスノコを装備
いいですね~ こんな弄り方と部材のチョイス!(笑)
最後の画像で分かると思いますが 「660」のステッカーが貼ってあります
排気量が660ccになり ボディ全長が100㎜伸びたのが90年
タウングレードが追加されたのが 91年
MCで フロントウインカーがクリアになったのが96年
メーカーも さすがに 660のステッカーを規格変更から 6年も経って貼るとは思わないので
この個体は 91~92年ぐらい登録で フロントウインカーをクリアに換装し
最終型仕様にしている個体と推察しました!
※コメントにて情報頂きました!
660ステッカーは最終型まで貼られて販売されていたとの事
なので この個体はフロントウインカーが交換されていなければ96モデル以降の最終型となるかと!
※2017/05/31追記
本ブログにて ドアミラーのコメントをいくつか頂き(笑)
また、昨日みん友さんのブログで CT型ワゴンRにオプション設定のあった カルフォルニアミラーを
エブリイ(DA64)に取り付けている内容を見る…
あれっ?なんか 見たよ これ…
この個体のボツ写真を 見てみる…
見比べる…
完全に一致!!
上記に掲載していた画像は ステンパイプを見せたかったので そちらに注目したのですが
実は この『CT型ワゴンR 純正オプションカリフォルニアミラー流用車』 の方が
注目すべき点だったのでは? と気づく(笑)
あまりにも 自然に取付されていたので ホンダ純正オプションかと思ってました!(笑)
調べてみると ホンダ純正オプション製は メッキ仕様ではなく 形状もイマイチっぽい
CT型ワゴンR 純正オプションカリフォルニアミラー仕様 ホントに良いです!
気付かれないカスタマイズ
こういうの 大好物!(笑)
寄ってこの個体は
『ホンダ・アクティトラック HA1~5型
スズキCT型ワゴンR 純正オプションカリフォルニアミラー流用車』
と命名(笑)
3台目は
『ホンダ・アクティトラック HA6型』 (1999-2009年)
さすがに年式までは 特定できず…
※コメントにて情報頂きました!
サイドアンダーミラーが装備されているので 2005年12月以降のモデルだと思われます!
で、気になったポイントは
鮮魚を運ぶ為の 特注荷台
『ホンダ・アクティトラック HA6型』 (1999-2009年)
鮮魚運搬用 特注荷台仕様
これオーナーさんに話を聞いたのですが 詳しくは忘れていまいました(汗)
とにかく 錆にくいように ディーラーか架装屋さんに作ってもらったそうです
4台目
アクティシリーズ 最後は~ 今回の中では 見つけた時 一番の衝撃だったかな
2代目のアクティトラックですが…
『ホンダ・アクティトラック HA1~5型 ビックキャブ仕様』
といっても これ おそらく メーカー製ではなく オリジナルだと思われます!
(ホンダが発売した 純正のビッグキャブは 初代アクティには存在する)
キャビンが大きい軽トラといえばダイハツのハイゼットジャンボ
『ダイハツ・ハイゼットジャンボ S500P系型』 (2014年~)
※撮影出来たので 画像追加
三菱でも販売していたようですが OEM車となってからは無し
もちろん ホンダからも 2代目以降は設定がありません
この個体 良く見ると…
レインガーター部分の錆の出方
サイドのアオリが ドア後端まで来ている事
その辺りを総合的に考えて… オリジナルで制作したもの と判断しました。
これいいですよね~
このアクティは欲しいと思います!
作り方としては
画像は『ウィキペディア(Wikipedia)』より
8代目ハイゼット(1997年-1998年・S100P系)が 参考になってそう
ベース車両に大きな変更を加えず
どうやったらビックキャビンに出来るかという 考え方が似ているかと思います
実際 どんな素材を使い どんな作業を必要としたのか お聞きしたかったのですが
そこまでは 出来ず…
気になります!(笑)
さて ここまでは アクティ特集でしたが
以降は スズキ・キャリイが続きます(笑)
(キャリーでもなく キャリィでもなく キャリイが正しいのですね 今回知りました(笑))
『スズキ・キャリイ DA63T型』 (2002年5月~2009年3月)
サイド開きの幌! これも初めて見ました!
しかもダンパー付き
調べると…
※画像はスズキHPより
スズキ純正のオプション品
※カタログ写真は現行型ですが 個体の型にも設定があったと思われる
という訳で
『スズキ・キャリイ DA63T型 純正オプション品 ウイング幌装着車』
となるかと
これ 使い勝手良さそう♪
値段は高いですが(笑)
そして最後
これまたキャリイですが
おそらく 10代目の DC51T かと
荷台に箱を作って載せていますね~
しかし 気になるポイントは
その天井!
どの車種か分かりませんが
軽バンの ルーフとハッチバックを切り取り 木材やトタン板で作ったであろう 箱に載せて
『天井』にしてある!
『スズキ・キャリイ DC51T型 他車ルーフ載っけた仕様』(笑)
この発想は無かった!(笑) すごいな これ
移動販売車とか なのでしょうかね~
今回 純正状態が珍しい個体、オプションが珍しい個体
そして、独自のカスタマイズが施されている個体
様々 紹介しましたが
軽トラって いいですね~(^^♪
ちなみに 今までに見た中で最大の衝撃の個体は…
『スバル・サンバートラック 6輪』
これですね!(笑)
その時のブログ