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酔竜のブログ一覧

2013年03月31日 イイね!

車と人間の健康管理

es355さんのところで大きなヒントをいただいたのですが、車も人間もコンディションを保つための考え方はかなり似ていることに気づきました。

人間の場合、体調が悪いと病院を受診したりしますが、それ以前に体調管理というものがあります。栄養のバランスを考えた食事だとか、適度に水分補給をするとか、深酒をしないとか・・・。

それらの体調管理をむちゃくちゃにして、どうにもならなくなって病院にかけこんでも手遅れってことは大いにありうることです。がんだけでなく、糖尿病がひどくなっていて目が見えなくなる一歩手前だったとか、脳梗塞を起こして一命をとりとめたものの半身麻痺が残ったとか。

車の場合も何かトラブルが起こってから修理するのでなく、日頃のコンディション管理が重要だと思います。福野礼一郎さんが言うには、広報車は一般ユーザーの車の3倍ヤレる、とか。荒っぽく1万キロ走行しただけで普通に3万キロ走った車とコンディションが変わらないってことです。

これはおそらく慣らし運転をやらなかったとかの問題ではないと思います。いくらきっちり慣らし運転をしても、その後の使用状況が過酷ですと意味がないはずです。もっともこれは私の想像ですので本当のところはわかりませんが、慣らし運転不要説がある以上そう考えた方が私は納得できます。

働き盛りに糖尿病になってしまって放置していると、それ以降が普通の人の1.5倍くらい老化が早くなるという印象があります。例えば50歳で糖尿病になって放置すると、70歳になったら普通の人の80歳並の身体能力ということです。15年余分に老けるという噂もあったりします。

そういう人はたばこを長年たくさん吸っている可能性が非常に高いので相乗効果でそうなっているのかもしれません。本当に糖尿病+タバコはやばいです。がんになって死ぬ方がはるかにましってことも現実にあります。

定期健診を受けているから大丈夫と油断してもいけません。定期健診ではがんの大部分はチェックリストに入っていません。ただがんになりやすい生活というのはありますから、自分の生活を振り返って、なりやすいがんのリストを作って必要な検査を自分からオーダーするくらいやるべきです。

車に話を戻すと、長持ちしてトラブルを最小限にするには新車時から丁寧に乗り点検を欠かさずということが根本的な秘訣になりますが、中古車で手に入れた場合はそうはいきません。トラブルが起きやすい箇所をリストにしておき、トラブルが起きる前に部品を交換するのも一つですし、常に車と対話していつもと違う調子がないかチェックするのも一つです。

ストイックになりすぎてもいけませんが、完全放置というのも大きな問題です。ここを読まれている人はおそらく完全放置の方は皆無でしょうけども、巷に走っている20年選手の車たちを見ると大丈夫かなと思ってしまいます。肉体年齢80歳の人がジョギングすることを考えると冷や汗ものです。無事に走れるのは運がいいからかもしれません。
2013年03月27日 イイね!

3代目パンダのオーディオ

まだ納車まで相当時間がありますが、気が早いことにオーディオ交換について考えています。

3代目パンダさんにはCDプレーヤーは標準装備なのですが、例によって周波数がヨーロッパ仕様になっています。このままではFM福山(レディオビンゴ)も広島FMもNHK-FMも入りません。コンバーターは日本仕様には標準装備でしょうけども、別売りで3万円なのでそれなら交換した方がいいなと思います。

まだ日本デビューもしていないのでカナックには当然取り付けキットはありません。しかもフィアット500のキットは定価26250円とめちゃくちゃ高いので、パンダさんもそんな感じになるでしょう。さてさてどうするものか。

ふとアルファ147のオーディオ交換(前期型CDから後期型MP3対応CDへ)をしたことを思い出してみると、イタリア車はどれも専用金具を差し込むとスポンと抜ける構造になっていることに気づきました。もしかして取付金具自体はどれも同じだったりして・・・

イギリスのAmazonとかを検索すると、1DINのCDプレーヤーをぐるっと取り囲むような金属部品が共通部品のように見えました。これさえ買えばあとは標準のCDプレーヤーに付いている配線を解析してスピーカー部と電源部に分けて端子を付ければ終了だったりして。問題はプラスチックのパネルですが、これは適当なプラスチックを切って貼り付ける程度でもいいですし。

ただ海外から輸入するのはめんどくさいですし、安いですが品質もちょっと心配です。カナックの他の車種用のものは、とふと思っていろいろ検索してみると、SKR-271とかUA-T40D、NKG-93DXあたりの型番のものが非常にそれっぽくてお値段も5000円程度と手ごろなのがわかりました。

今日追加で検索したKG-93DXは対応車種がオペル各車、ルノー・シトロエン・プジョー各車、アルファ156、フィアットニューパンダというようにいろんな車に対応しているようです。予想はどうやら当たりっぽいです。アルファ147とかフィアット500だとプラスチックパネルが合わないはずなので対応になっていないようですが、それさえ考えなければ大丈夫のような気がします。

今までイタリア車のカーオーディオについては妥協してきましたが、今回は大丈夫そうです。USBメモリーとかSDカードが読めるMP3対応のを買いたいです。まだ本当に大丈夫かはわかりませんが(イグニッションでONになる電源がとれないなど問題があるかもしれませんし)、どなたか勇気ある方?、検証していただけませんでしょうか。

<追記>pntさんからの情報で、3代目パンダさんは2箇所に専用金具を差し込んで外す構造になっているとのこと。従来の4箇所に差し込むタイプの金具を使えるかどうかは・・・・微妙ですね。
Posted at 2013/03/27 08:47:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ3_1200cc | 日記
2013年03月24日 イイね!

エンジンブレーキください

147以外の車に乗るとエンジンブレーキが効かないのに戸惑います。

今日も妻のVWポロ1.2TSIで高速を走っている時に前の車が意図のわからない減速をして、フットブレーキで速度を落とさざるをえませんでした。これが147ならアクセルをゆるめるだけ、フィアット500ツインエアならシフトレバーを上げるだけですみます。

ポロの場合はシフトレバーを左に押して、それから上げたらシフトダウンしてくれるのか下げないといけないのかわからないもので、こういう場合はシフトダウンは私にはできません。

オートマとマニュアルの違いが大きいのでしょうけども、マニュアルミッションをベースとしたDSGでもこんな感じなのです。しかも100km/hで2000回転というきわめてハイギアードなわけでさらにエンジンブレーキには不利です。その場面ではおそらく80km/hくらいでしたからなおさらです。

よく通る結構な下り坂で、確かフィアット500では5速でスピードが出すぎてしまうので4速かひょっとしたら3速まで手動で落としていました。同じ道をアルファ147では5速のままでOKでした。さてエンジンが違うものの同じ5速の3代目パンダさんはどうでしょうか。

オートマというのも簡単そうで厄介です。よほど気をつけてアクセルワークをしないとフットブレーキ多用の運転になってしまい、周囲に配慮した運転という意味ではマニュアルの方が簡単だと思います。

アクセルをスイッチのように踏んでバビューンと加速し、前方に車が止まっていてもぎりぎりまで減速せずフットブレーキのみで止まるという車が多いですが、そういう人こそマニュアル車を運転してほしいものです。
Posted at 2013/03/24 18:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他クルマ | 日記
2013年03月21日 イイね!

「午前零時の自動車評論」と「クルマはなぜ壊れるか」

昨日この本が送られてきたので、早速読んでいます。とりあえず1と2を買いました。

同じコンセプトで作られた森慶太さんの本とはかなり文体が違いますね。例えるなら沢村慎太朗さんのは純文学で森さんのはエッセイという感じでしょうか。どちらも好きですが私は森慶太さんの方が好きです。

沢村さんはとにかく豊富な知識と労を惜しまぬ取材を通して、物理を重視したものすごく緻密な分析をされているのが特徴です。読んでいてものすごく勉強になります。おそらく沢村さんも森さんも師匠が福野礼一郎さんだと思うのですが、うまく役割分担ができていると思います(意図があるのかは不明)。

何とその中でフィアット500ツインエアの記事もありました。燃費が期待ほどよくないこと、マルチエアがトラブったらアッセンブリー交換になること、経年劣化が心配、など懸念がありましたがおおむね好意的でした。ECOモードのチェックもちゃんとやっていたのが素晴らしいです。

また別の記事でAUTOCAR JAPANに連載した「クルマはなぜ壊れるか」という記事の紹介が気になりました。そしてBOOKOFFに行き、10冊くらいだったら買って帰ろうと思ったのですが、2004年から2008年まで4年分にまたがっているというものすごさで、立ち読みですませてしまいました。

1回につき2-3ページで30回分くらいあります。これだけで1冊か2冊の本になりそうな量です。ひとつのテーマで1回で終わるものが多いですが、中にはメカニズムの解説だけで1回とか2回使ってしまい、なぜ壊れるかを最後に解説したようなものもあります。

欠けていた月もあったので全部は網羅できませんが、記憶をたどっていくとボディ、ATミッション、エアコン、ステアリング、ダンパー、スプリング、アルミホイール、タイヤ、ゴムブッシュ、CDデッキ、ワイパーというように記事にされています。

私としては中古車を買う際にはこういうリスクがありこう対処するべしという記事を期待していたのですが、結果的にはどうにもならないなと思ったものが多く残念でした。とはいえATフルードは交換してもあまり意味がないとかワイパーブレードは布でこすったり安物ウオッシャーやコーティングが大敵だとか、収穫はありました。

まあしかしその緻密さには敬服です。こういう評論家は貴重ですね。
Posted at 2013/03/21 20:23:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他クルマ | 日記
2013年03月17日 イイね!

2代目パンダと3代目パンダの比較

イギリスのautomobile-catalog.comとcars-data.comを参考にして2代目パンダと3代目パンダの比較をしてみます。

2代目パンダは全長3538mm全幅1589mm全高1540mmホイールベース2299mm、トレッド前1366mm後1357mm、CurbWeight860kg、TurnigCircle9.1m。

3代目パンダは全長3653mm全幅1643mm全高1551mmホイールベース2300mm、トレッド前1409mm後1407mm、CurbWeight940kg、TurningCircle9.3m。

室内寸法は大差ないようです。ややわけのわからない数値を比較してみると1cmくらい広がっているスペースもありますが、逆に3代目の方が狭くなっている数値もあります(椅子がよくなった?)。ホイールベースは変化ありませんしインテリアを見ますとインパネシフトは変わっていません。

以上の要素を考えるとおそらく主要コンポーネントは先代から変化なく、内装外装中心の変化で中身はマイナーチェンジのような感じなのでしょう。乗り心地はよくなっているようでサスペンションなどは進化しているようです。重量が増えて小回りが悪化しているのが気になります。

まあだからこそ先代の乗り味が受け継がれているだろうという予測も成り立ちます。初期ロットであってもさほど完成度が低いことにもならないでしょう(147の初期ロットは問題があったようです)。だからこそ試乗もせず並行で買う決断ができました。

これらは2003年の1.2Dynamicと2013年の1.2FirePopの比較なのですが、車重が80kgほど増えていますので加速は・・・まあ何とかなるでしょう。100km/h時の回転数は2代目が2830回転で3代目が2810回転とほぼ同じようです。高速走行時の静かさは2代目は気になりましたがどうでしょうか。タイヤを替えてロードノイズを減らせば快適になるでしょう。

ちなみに日本仕様の紙カタログを見ると2代目ベースグレードの車両重量は960kgとなっていてCurbWeight860kgとかなり違いがあります。いろいろ検索しましたが、CurbWeightと車両重量はいずれもオイルとガソリン満タンで乗員は含まないのでおそらくほぼ同じ重量になるはずです。アルファ147の場合、CurbWeightが1250kg、車検証記載の車両重量が1280kgです。2代目パンダで100kgも差がつく理由は何でしょうか。
Posted at 2013/03/17 09:59:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | フィアットパンダ3_1200cc | 日記

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イタリアフランスの小さい車が専門でしたが、最近は軽自動車のターボなしのMTが好きです。ゴルフやバリトンウクレレなどその他のネタは以下のブログでやっています。ht...
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