PIONEER / carrozzeria carrozzeria FH-9300DVS  

7V型ワイドVGAモニターの2Dメインユニットです。
純正のスバルプレミアムサウンドシステムから，オーディオレスパネルを買ってまで取り付けたいと思わせたものです。

「DVDや動画再生など映像が見られること」「オーディオの質がプレミアムサウンドシステムを大きく超えること」「6枚のCDチェンジャーで楽しめたプレミアムサウンドシステムから，iTunesで保存した数千の音楽ファイルを再生できること」が選択の視点でした。FH-9300DVSが，ボータブルHDDをつなげられることは，この機種を購入する後押しになりました。

カタログ等では，Apple CarPlay や android auto を前面に出して宣伝していますが，もともとカーナビはパナソニックの 1DIN インダッシュナビがあり，地図も新しいのでgoogle mapは必要ありません。また，サイバーナビのように，2DINでモニターをナビと兼用すると，ナビを出しながら映像が流せないので，嫌でした。その点，レガシィB4 BL5の1DIN＋2DINのあり方は，とても理想的です。

でも，1DINインダッシュナビは国産がなくなり，カーオーディオも，日本メーカーはカロッツェリアかケンウッドぐらいしか選択肢がなくなり，車載オーディオは純正がデファクトスタンダードになってしまった感もあり，昔の隆盛を考えると寂しい気がします。

ポータブルHDDは1TBのものを一緒に取り付けて，パソコンのiTunesの何千曲というwavファイルをすべて取り組み，映像を入れました。6枚のCDどころか，数百枚分のCDの音源を車で聞くことができ，動画もフルHDの動画再生に対応するなど，様々なフォーマットに対応しているおかげで， 車が一挙に家と同じレベルの映像や音楽の宝庫になりました。

今までのデッドニングやアンプ，ウーハー，バッ直の能力を最大限に生かすことができ，FH-9300DVSの高音質設計とも相まって，車内が段違いの音響空間になりました。

2DINオーディオが段々廃れて来る感もありますが，純正オーディオではできない，最新の車載オーディオの楽しさを比較的安価に味わうことができます。

関連情報URL：http://pioneer.jp/carrozzeria/car_av/av_mainunit/fh-9300dvs/