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ふな天@プロ澪セリカのブログ一覧

2010年06月26日 イイね!

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#12・”円熟の後期モデル”

今回は後期型です。正確には中期型になるんですが後期も同じ仕様となっています。



後期では横長タイプのカタログになってますね。
イメージカラーは赤です。



”It is a car that is tuned to your will, a car that lets you experience the beautiful fusion of man and machine”からはじまる文、そしてライトを強調するアングル。

シンプルでグラビア風に仕上がってます。




『思いのままに操れる。人とクルマの一体感が堪能できる。』と右ページの日本語訳。

人車一体を一番最初に持ってきてる、実は走りを結構アピールしているんですね。





リアビュー、こちらも同じく英語と日本語訳の構成。




リアからも映えるデザイン。前期よりもコンビライトやガーニッシュが追加されよりスタイリッシュになってます。




先ほどまでは”静”画像でしたが今度は”動”
「走る・曲がる・止まる」、前期からのアピールポイントですね。




エンジン、ドライブトレーン、サスペンションといったメカニックの説明。スーパーストラットや高回転型エンジンの2ZZ-GEといったメカ面でも非常にアピールできる点が多いのに1ページにまとめ控えめ。

このあたりはトヨタらしいカタログの作り方だと思う。ホンダだったら各1ページ以上さくような魅力あるメカもセリカの魅力の一つ。




また静のグラビア風、サイドビューですね。
フォルムの美しさをアピールしてます。




Cピラーの流れるように、そして流麗な中に見える力強さ、キャラクターライン
フォルムに魅力があふれている美しいクーペだ。




インパネ周り、純正ナビとスーパーライブサラウンドシステム搭載。
前期より黒基調になり一段品質が上がりました。




ここでも人車一体をアピールしてます。






シートとインテリア各所の写真。






装備関連、こうしてみると前期より充実しているのを感じる。






安全・環境装備の数々。平成12年度排ガス規制で良-低排出ガスを達成。
今では並み以下だが当時のスポーツモデルでは珍しかった。






グレードと価格の解説
前期より価格は上がったがそれでもトップグレードが225万というのは今では破格のバリュープライスだと思う。






主要装備、主要諸元表




DOPの解説を簡単にしています。メカニカルスポーツは前期変わらないですが、エレガントだと結構違ってきますね。


後期も簡単ですがカタログ紹介でした。
Posted at 2010/06/26 09:06:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム(LLDセリカ) | 日記
2010年03月06日 イイね!

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#11・”全てを一新、前期モデル”

今回はZZT前期型をカタログから紹介します。



表紙はお洒落な都会感がありますね。




爽やかな見開き、『”走る・曲がる・止まる”。一つ一つの何気ない動きの中にも、心に響く性能があること。』
『忘れかけていた、クルマと過ごす時間の素晴らしさを。他では得ることのできない、感動に満ちた走りの世界を。』




しかし、どんな場所にも映えますね。場所を選ばず目立てるスタイリングを持ってます。









グレード紹介ですね
上からSS-2”スーパーストラットパッケージ”、SS-2、SS-1です。

スーパーストラット(SSP)は文字通りスーパーストラットサスペンションを装備したグレードでトップグレードにあたります。
SS-2は2ZZ-GEを装備した上級グレードで最も売れ筋のグレードでした。
SS-1は廉価版、装備を極力抑え5MTで168万円を達成した。




ボディカラーと内装色一覧、どの色も映えますね、ちなみに初代で売れ筋はシルバーメタリックだったようです。




エンジンの説明です。当時、ちょうど変革期で今までの鋳鉄からアルミを多用したスポーツユニットに変わりました。




トランスミッション




足回り関連のメカニズム紹介。





装備関連、




DOPのメカニカルバージョン。このバンパーは人気商品でしたね。社外っぽいデザインながら車高が下がらないので使い勝手がいいですね。




エレガントスポーツバージョン、こちらは落ち着いた雰囲気を出してますね。スポーツリッドも人気アイテムです。


とまぁ簡単にですがカタログ紹介でした。

次回は後期型のカタログ紹介ですね。
Posted at 2010/03/06 22:43:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム(LLDセリカ) | 日記
2010年01月30日 イイね!

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#10・”原点回帰、トヨタスポーツ総合”

いよいよLLDセリカのコーナーも最終章。

このZZTセリカの回はやはりマイカーなので盛り沢山の話にしたいです☆





・原点に戻った第3世代セリカ
GT-FOURという強力スペックを持ってしまったがゆえに以前とは違いコンペティションとしての性能、それでいながらスポーツスペシャリティーとしての優雅さ。

そしてスープラというスポーツ・オブ・トヨタの存在による価格設定。

とても難しい課題と戦い続けたがスポーツクーペの人気低迷、その波にセリカも呑み込まれていった。


その中で1999年9月、レビントレノを実質的に統合する形でダウンサイジング、1.8LのNAスぺシャリティーとして生まれ変わったのがこの7代目ZZT23系セリカです。


当時のトヨタのスポーツモデルはというと

MR2がMR-Sへ、レビントレノ廃止、という感じに性能のリセット、及びスポーツモデルの整理を行っていた。
周囲の状況を考えれば当然の処理ととれるがやはり強力なスペックの持ち主がいなくなることには残念な人たちも多かった。



・エポックメイキングな先進性
初代、そして4代目と世代の最初のモデルはアッと驚くような先進性がデザインにも装備にもあった。

ZZTもそれらに劣らぬ外観、そしてエンジンやサスペンションにも新世代の技術を投資し先進的なクルマに仕上がっている。

それらの詳細はまた後述していくがすべてが新しい、サイズは小さくなりレビントレノに近くなったがそれでもセリカらしいセリカと言えるだろう。




・予告
次回はチョーレルさんにならって前期型のカタログ紹介を交えながらまた色々語って行こうと思います。
Posted at 2010/01/30 01:34:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム(LLDセリカ) | 日記
2010年01月23日 イイね!

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#9・”姉妹たち”

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#9

第二世代”GT-FOURセリカ”が終わり、いよいよ、最後のセリカになるわけですがその前にまたブレイクタイム。


今回のテーマは姉妹、そうセリカの姉妹車たちです。




・初代の姉妹
直系と呼べる姉妹はカリーナです。車台を共有する2ドア、4ドアセダン、ハードトップ。

パワーユニットもセリカと同じものが多くスポーティなセダンとして、ある意味スポーツセダンの走りだったのかもしれません。

デザインもなかなかにスポーティー、その後もセリカの姉妹車であり続けたと言える一台でしょう。



他にも姉妹というか妹分と呼べそうなのはレビントレノ、初代はセリカのエンジンをより小さいカローラに積んで登場。

この後もセリカの下を受け持つ重要なくるまでした。



・2代目
姉妹のカリーナの姉妹、セリカカムリ(→カムリ)が、姉貴分の上級グレードセリカXX(→スープラ)というビックネームがデビュー。



・3代目
セリカXXの兄弟とも呼べるソアラがデビュー。


・4代目
コロナ、カリーナとともにFFとしてデビュー、ハードトップ仕様のEXiVやEDなどととも大家族を形成することとなった。


・5代目
直接の姉妹でないがカルディナも姉妹と呼べそう。またコロナクーペなども姉妹であった。


・6代目
完璧な姉妹と呼べるカレンが登場。
また登場は先だがカルディナGT-FOURは名前同様GT-FOURとしての姉妹関係ともとれる。


・7代目
車台を共有する車は多い(MCプラットフォーム)。中でもスポーツ性に力を入れたWILL VSやカローラランクスたちは比較的血縁が濃い。



このようにしてみると名前だけも残っているセリカの姉妹は多い。

現行ならコロナ・カリーナ後継のプレミオ、アリオン、そしてカムリ、SC430(もうすぐ生産停止)

もはや別の車になってしまい真の血統はないかもしれないのは残念だが。




またいつかこの大家族を引き連れてセリカが復活する日を望みたい。

Posted at 2010/01/23 16:29:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム(LLDセリカ) | 日記
2009年12月19日 イイね!

『LIVE, LOVE, DRIVE CELICA』#8・”悲運のラストエンペラー”

・最後のセリカGT-FOUR
93年10月、WRCでも大活躍のセリカはST20系へとモデルチェンジを行った。
同時にプラットフォームを共用するカリーナED、コロナEXiVもフルモデルチェンジされた。

遅れて94年2月にGT-FOURが、同年9月にはオープンのコンバーチブルが追加されている。

安全対策を大幅に強化しつつスポーツスペシャリティとして、WRC出場モデルのコンペティションとして数々の難題を抱えながらの進化が生み出したST20は2世代セリカの集大成といえるモデルだ。


・”硬質でダイナミックなスポーティ感覚”のスタイリング
セリカがセリカたる由縁はそのスタイルだ。先進的なスポーツクーペのデザインこそセリカの生命線、ST20系も例にもれずその先進的なスタイルを身につけている。


3ドアリフトバックは変わらないが、先代、先々代、先々々代と続いたリトラクタブルヘッドライトから丸形4灯ライトに変わりボディサイズは全長4435mm×全幅1750mm×全高1305mmと全車3ナンバー化された。

ワイド&ローのフォルムにホイールフェンダーが強調されたグラマラスなスタイル、ダックテールのリアエンドなどスポーツクーペとして魅力的なデザインを身に付けたST20はその時代の最先端を行くデザインだと思う。



・グレード名の変更”GTからの卒業”
トヨタにおいてGTというグレードは名誉あるスポーツの称号であった。がどの車種のスポーツグレードもGTを名乗るようになりグレード名の安売りのような感覚があったのも感じられた。


そのためか分からないがこの頃のスポーツクーペであるA80スープラ、AE111レビトレはそれぞれ違うグレード名となった(RZ、BZ-Rなど)

セリカもWRCで戦うGT-FOURこそ変わらなかったものの、NAモデルはグレード名がSS-Ⅰ、SS-Ⅱ、SS-Ⅲと変更されている。

SSの意味は自分は把握していないがスポーツスペシャリティの略ではないかと推察している。
この意味を知っている方がいらっしゃったらぜひ教えてほしいです。



・大きな進化を遂げた走行性能
ST20系のトピックとしてあげられるのはAE10系のレビントレノから採用されたトヨタ伝家の宝刀”スーパーストラットサスペンション”の搭載です。

スーパーストラットとはマクファーソン式ストラットサスの変形でL形ロワアームが2分割されキャンパーコントロールアームが追加されている。

キャンパー角変化の低減、キングピン軸回りの慣性モーメントの低減により操縦安定性や旋回時のグリップ限界を大幅に高めている。またLSD装着のハイパワーFF車に顕著なトルクステアを低減している。ボールジョイントを積極的に用いたことで、剛性確保と摩擦低減も実現している。

なによりも元々マクファーソンストラット式サスペンションだった車両に対し(車両側の改造を必要としないで)装着可能なことが一番優れた長所と言えるでしょう。


カタログ表記ではよくキャンバーコントロール付ストラットなどと表記されている。



ただし短所もあり限界域でのステアフィールのクセがあること、構造上ストロークを長くとりにくいこと、サスセッティングが難しいこと、回頭半径が大幅に大きくなってしまうことが挙げられる。


スタビリティ向上のためにホイールベースを10mm延長し、先代より軽量化されている。


そのほかGT-FOURでは様々な改良を行い3S-GTEは255ps/31.0kgmに進化、NAの3S-GEも180ps/19.5kgmと先代から+15psという進化を遂げた。

また97年にはマイナーチェンジを行い、NAモデルには可変バルブ機構のVVT-iを搭載し200ps/20.5
kgmと100ps/Lという2.0LクラスのNAとしては最高クラスの性能を発揮した。



・質感、スポーツ感の高い内装
インテリアはホールド感の高い形状のスポーツシート、質感が高くスポーティなデザインのインパネなどスポーツスペシャリティの名に恥じない物になっている。

本革仕様もあり高級感も損なわない点はさすがである。



・悲運な運命
WRCでも活躍が期待されていたが先代より大きくなってしまったこと、スーパーストラットの熟成不足などの要因により順調な船出ではなかった。

さらに致命的になったのがリストラクター違反だ。これにより1年間の出場停止となり事実上ワークス参加ができなくなった。(プライベーターの手によりマクファーソンストラット仕様に変更されたワークスカーは参戦してた)


実はここだけに留まらず市販車にもその影響がでた。
もともと大柄で少々重量級なボディにコンペティションという以外にスペシャリティカー、デートカーという宿命があり同じWRC出場選手であるギャランからランサーエボリューション、レガシィからインプレッサWRX STiという軽量コンパクトな道を進みかつ280psという大台になったこと

そういった要因から重い、遅いという数値での不当な評価を受けることになった。


噂ではあったのだがそのままWRCに参戦していればWRC仕様の2代目が誕生していたらしい。

どのようなものか推察するに3S-GTEのVVT-i化、スーパーストラットのさらなる熟成が考えられる。
ライバルに対抗するため280psを狙っただろうし、旋回性能などもサスの熟成でさらなる性能アップが図られたはずだった。


まさに悲運のマシンと言えるだろう。



・個人的な思い入れ
まだまだ現役と言える位置にいる車、セリカの集まりに行くと最も多いのもこのモデルですね。


実はまだセリカ(ZZT)を知ったばかりのときにこの車を目撃したが何て車だろう、かっこいいなと思っていた恥ずかしい過去があります。

2、3回かな?リアからエンブレムを見てやっと気付きました。

ZZTとは違ったカッコよさと余裕があるという魅力がありますね。


カッコいい中排気量クラスのクーペとしても人に薦めたい一台です。
Posted at 2009/12/19 20:03:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム(LLDセリカ) | 日記

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「[整備] #セリカ アルミホイールのパウダーコート(粉体塗装) https://minkara.carview.co.jp/userid/425666/car/533298/7050821/note.aspx
何シテル?   09/23 21:05
現在、最終型ZZTセリカ スーパーストラットパッケージに乗ってるふな天です。 凸凹マイカーライフを楽しんでます♪ 最近いろいろ試乗してインプレを...
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