今年ももちろん行ってきました!
午後から雨っぽかったので、FP1はこちらへ。
昨年までは240km/hくらいでの進入でしたが、新世代のクルマは250km/hオーバーでやって来ました。
メルセデスは意外と2個目へのブレーキングが不安定な感じで、見た目ではレッドブルがかなり安定しているようでしたが、トップタイムはセバスチャンでした!
まだ最初のフリー走行だというのに、昨年のポールポジションより1.5秒も速いタイムでした!
FP2は予報通りの雨…
しかも予想より激しい雨となり、45分遅れでセッション開始…。
魅力的なコンディションとなりましたが、ほとんど周回しませんでした。
気温も低く寒かったので、早めに温泉へ行ってリフレッシュしました(笑)。
土曜は朝方まで降っていましたが、出かける頃には止んでくれたので、GPスクエアを散策。
レッドブルが面白い企画をしていたので挑戦してみました。
ピットストップがゲーム形式になっており、2人で作業してタイヤ交換の速さを競います。
初めてやるわりには思いのほかスムースに作業できてその時点でのトップタイムを記録しましたが、当然上には上がいて予選後に見に行ってみたらトップは2秒速いタイムでした(笑)。
別で公式のF1 FANZONEピットストップ体験もやってみましたが、こちらはインパクトが電動でゆっくりだったり、なぜかブレーキドラムが付いてなかったこともあり、3人で作業したのにレッドブルのより遅いタイムでした(笑)。
朝のお楽しみといえばやっぱり…
こういうときじゃないと朝から飲めませんし、その特別感でより美味しく感じます(笑)。
FP3は西コースの果てまでお散歩。
ここもかなり速くなっていて、50mの看板過ぎてからブレーキング、コーナリングもまるで内側から紐でひっぱてるようでした!
ドライのセッションでしたが、バルテリやキミのクラッシュもあり結局コースレコードは更新されず。
予選は指定席に向かいました。 今回はS字の席にしてみました。
1コーナー全開、S字の1つ目も全開という驚異的な速さと、F1らしいとてもアグレッシブな挙動が楽しめました!
速度域が上がったぶん少しリズムが崩れると…
かなりのインパクトだったので、ドライバーが無事で良かったです。
そしてQ2でついにマイケルのコースレコード1:28.954が破られることに!
最初に更新したのは、ルイスでした。
最終的にはQ3で1:27.319を記録し、初めて鈴鹿でポールポジションを獲得しました。
昨年と比べると3秒以上速い! やっぱり今年のクルマは凄いです!
予選後もイベント盛りだくさん。
今年もジェンソンのトークショーが見られました!
そして今年から始まったナイトピットウォーク!
ものすごい人だかりでしたが、普段見られない視点からF1の世界を見られて良かったです。
予選後はパルクフェルメ状態なので、全てのクルマにカバーが掛けられていましたが、ルイスのクルマはちょうどチームの写真撮影中だったので見られてラッキーでした!
ところでメルセデスのチーム名っていつから「モータースポーツ」になったんですかね? 「F1チーム」だったと思いますが、いつの間にか変わってました。
さて日曜です。
起きてみると快晴! というか太陽の暑さで目が覚めました(笑)。
気温は30℃近くなり、とても暑いです!
午前中は観覧車に乗ったりしてのんびり過ごしました。
そしてスタート進行。 まずはドライバーズパレードから。
セバスチャンが乗る予定だったクルマはトラブル発生で、別のクルマに…
この1時間後にまさか自分のクルマにトラブルが発生してしまうとは…。
予定されていたF-15戦闘機の展示飛行はなぜかキャンセルになりましたが、陸上自衛隊のヘリはちゃんと飛んできました。
スタート!
マックスが1周目で2位まで上がったのは驚きました。
キミは1周目のスプーンで押し出され、さらに後方からの追い上げに…。
しかしおかげでたくさんのオーバーテイクが見られて、とてもエキサイティングでしたね!
そしてレース終盤はルイスにバイブレーションが出て、マックスが急接近!
オレンジのクルマに水を差されましたが、あと1周あったらどうなったか??
トラブルを抱えながら見事な勝利でした!
これがメルセデスとフェラーリの違いだと思います。
信頼性の問題は来年までになんとかしてもらいたいですね…。
そしてこのレースのDriver of the Dayはマックス・フェルスタッペンに!
4回目の鈴鹿、まだハタチ!
最近はドライビングも安定してきましたし、これからの活躍に期待したいですね!
それほど感じませんでしたが、過去最低の観客数となった今年の鈴鹿。
でも歴代最速の走りが見られましたし、セッション以外でもF1の世界を体験できる企画が増えていて、今までで一番楽しめた日本グランプリになりました!
来年は30周年記念大会です。 少しでもF1に興味のある人はぜひ現地へ足を運んでほしいですし、いつも現地で見てる人は一人でも多くの人にF1の魅力を伝えてもらいたいなと思います。