一番大きな変更点はタイヤがミシュランからダンロップになったことですが…
ボディワークも細かい変更が各所に見られます。ディフューザーとか…
タイヤが少し小径になったので、フェンダーも低く抑えられています。
参考に昨年のクルマ。
ライバルにパワーの劣る2Lターボエンジンのスバルはストレートでどんどん離されていましたので、少しでも最高速を上げようという変更なのでしょうね。
ちなみにエンジンが10馬力上がっても最高速は2km/hしか上がりませんが、空気抵抗のCD値を0.2向上させると10km/hも上がるそうです。
ミシュランよりダンロップのほうがドライからウェットへ切り替わるコンディションで扱いやすいというのもあるようですが、まだ使いこなせていないようでリアの挙動が不安定に見えました。
最高速が速くなくても中間加速とコーナリングが速ければ勝てるということをレッドブルがF1で証明してくれましたが、ストレートが速すぎるGT3車両とハイブリッドはかなり手強い相手ですね…。
いつまでもWRCの遺産を使い続けるんじゃなくて、そろそろターボの熱回生とか新たな技術に挑戦してもいいんじゃないかなと思います。
あとはレース戦略をうまく管理できるチームに、もう一台くらい供給してくれたら…(笑)。
とりあえず今回の変更で一番効果が出るかもしれない次戦富士に期待ですね!
そういえば今年はもう一台のスバル車が活躍しています。
FRO(First Rescue Operation)車両(F1でいうメディカルカー)のレガシィ・アウトバックです。
グラベルも走れないといけないので、アウトバックにはピッタリですね!
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SUBARU | 日記
Posted at
2015/04/07 22:52:05