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前の車検では、どうでもいいようなところが引っかかりましたが、今回は重大なところで引っかかりました。

車検前に、お店の人と一緒に外から見えるところをざっとチェック。サスペンションを変えてるのは外から見てすぐわかるのですが、お店の人曰く、ばねを変えると車検証にその変更を記載するか、別の紙でその変更が認可されていることを示す必要があると。サスペンションを変えたときにそのような書類をもらってるはずだと。

家にある車関係のフォルダーを取りに帰り、全部見てもらいましたが、その書類は見つからず。代わりに、サスペンションを変えたときの明細があったので、そこから調べてもらいました。すると、どうもその書類を発行してないみたいだと。

ドイツはこういうところはきっちりしてて、なにか部品を変更すると、そのたびに車検（TÜVの検査）が必要です。ホイールの径を変えるのとかも。どうも、サスペンションを変えたときに車検を受けるのを忘れてたようです。1年半、違法改造車に乗ってたと。

どうなるのかとドキドキしましたが、メインの車検のついでにサスペンション変更の認可の紙ももらい、それで一件落着。写真の右の小さいのが車検証。左がサスペンションの認可証（A4サイズ）。

しかし、BMWも適当だなあ。あんまりサスペンションなんか変える人いないから、忘れたのか。そこのお店はBMW直営。

この写真、パッカードの末期のモデルです。もうデザインなんか気にしてる余裕もない最後の瞬間です。車のデザインの話になるとこのパッカードを思い出します。

なんでこんなことを書いてるかというと、トヨタがまた寝ぼけたこと言ってるので。「トヨタがデザイン改革に本腰、個性打ち出しブランド強化へ」その改革の成果の第一弾がこれ？

新しいクラウン。Audiのパクリって言われるぞ、絶対。


別のグレード？グリルの形変えるの好きだなあ、しかも変な形に。


新しいクラウンのデザインは、社長がじきじきに注文をつけたそうだから。「社長が毎回駄目出しした」担当者にしてみれば、社長がこれでっていうんだからこれにしました、だろうなあ。

新しいオーリスも改革の第一歩だそうな。


こっちのほうが優れてると思うのは私だけだろうか。


本気で変える気がないのか、やる気だけで空回りしているのか。コストダウン優先で、デザインなんてどうでもいいと考えているようにしか見えない。

住宅街なんかに30km/hゾーンがありますが、駐車禁止ゾーンというのもあります。大都市の中心の住宅が多いところなんかにあります。この標識、ゾーンの入り口にしかないので、これを見落とすとまるでどこでも駐車可のよう見えます。一回これで駐車違反になりました。この写真の標識は大きいですが、普通の標識並みのところもあります。

見落としてもなんとなくそうかなとわかるのが、周りにとまっている車が駐車許可証をダッシュボードに置いてると、そこは怪しいです。

右下向き矢印の標識があります。これ日本にないですよね。あなたの道はここですよ、の標識です。つまり逆送を防ぐための標識。ドイツの交差点は、日本より複雑なことが多いです。道路が整備されているせいで、対面通行ではなくて方向べつに独立した道路なんかになってると（写真のように）、交差点で曲がったあと、あれっ、どの道路に入ればいいんだ？みたいなことになってしまいます。

高速道路の入り口もわかりづらいところが時々あります。右折で停止せず高速道路に入っていける入り口と、左折で入る入り口、出口も同様に２つあって、さらに行き先別の入り口が並んでたりなんかするともう複雑。そんなときは、とりあえず右下向き矢印標識が指す道路へ。これで逆走だけは防げます。

だからドイツは逆走が多いんです。もっとよくわかるように、入ったらだめな道路には新しく大きな標識をつけようという動きはあるみたいです。

今日は暖かいし、祝日だし、洗車場にいってバケツの水でのんびり車を洗おうかな、と思って来てみたら、なんとすごい混雑。洗車場もやってるし、掃除機もやってる。もしかしてスーパーもやってるのかと行ってみたら、やってる。あれっ、今日は特別？毎年こう？

今日のミュンヘンは、最高気温17度までいくそうです。どこかは20度いくんじゃないかと。クリスマスっぽくないけど、暖かいのはいいな。