2017年06月12日
いろいろ考えた結果、初期型S30に195Tマスターバックをつけて「しまったこれは失敗かも、よく効く半面、ロック寸前コントロールえれえ難しい」と気づいた人をまず救済する手立てが必要と。
アレつけて不満のない人はいまどきABS無しのクルマほとんど接することないし、ABS無し旧車はこんなもんと思ってるのか。旧車ミーティングに出かける用途が主だとしたら問題にならないだろうけど、サーキットではブレーキング勝負でロックしたくなくて減速できないか、ロックしたにしても他車に負けますね。サーキットはオレ行かないし、という人でも咄嗟のブレーキでコントロールしにくいとどうなるかは自明。
ロックして気分よく走らせられないとか怖い目に遭ったからS30はダメ、と売っぱらってるような例があるような。それダメの主語違うから。
本題。なんせアレつけてしまったらバルクヘッド穴あけはともかく、マスターシリンダーも配管もいじってしまってるから後戻りが難しい。そもそも、純正マスターシリンダーやマスターバックがダメになったのでアレをつけてるわけだから。初期型マスターシリンダーはあっても希少高騰ですね。
探したら一枚ダイアフラムので195Tと入れ替え可能なのがあった。195Tとロッド長とバルクヘッドからマスターシリンダーまでの厚さを同じにするスペーサーを作れば、マスターシリンダー回り変えずに195Tと交換できるから、ご近所さんにテスト装着してもらう。余計なお世話かもしれんけどブレーキ踏むの怖いといってるの放っておけない。
リビルトS30初期型マスターバックは数確保しました。しかし上に書いたように初期型マスターシリンダーが無いんで、「195Tつけちゃえ」という流れをとめるのには弱い。流用でいくなら「中期マスターバックと中期以降マスターシリンダーのほうがマッチングいい」んだけど、マスターバック取り付け穴PCD加工するコストが高く、あまりプッシュできない。初期マスターバックと中期以降マスターシリンダーで我慢してもらうのが安上がり。マスターシリンダーのカップ位置が前後違うので工場出荷状態ではないのが残念。
初期型S30のブレーキいろいろ大変ですね。オレのも初期型だけど純正ブレーキ部品1つもないんで他人事。
しかし、マスターシリンダーごときが高騰するなんてw オレの性格から考えてマスターバックごと外して車庫の床に転がしておいて邪魔になった頃その塊のまんま捨てたはず。
Posted at 2017/06/12 03:55:50 | |
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ブレーキ | 日記