目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
HVACからのダクト、ダッシュが確定したのでちゃんと作った。風量上がりました。
2
コンプレッサーは前からゴリゴリいってたんですが、今回ガス入れたらすぐ効かなくなった。ガスも残っておらず。
コンデンサーだけ新品であとは中古だった。リビルトと新品に変えます。
合わせるクランクプーリーの関係で、コンプレッサーが2世代前のアルトHA24用(4リブドベルトプーリー)、他はそれよりもうひと世代古いスズキ用です。
どれももう10年以上前のなので、今からエアコン流用するとしてコレらを使うのはどうかなと思いますが、カプチーノ用以外がS30のミッショントンネルの上に置けるかどうかはむずかしいとこかも。今回はカプチ用ヒーターブロアユニットは外していません。当時のスズキエアコンのエバポはブロアより上流で吸い込み式、別箱になってます。
うちのは左ハンなのでHVAC箱を東西―南北逆転したりする加工が必要でした。半田こてでケース溶着。
3
コンプレッサー出口のOリングがズブズブになってます。高圧&高温が原因かなあ。
4
コンプレッサーはオイル漏れてます(知ってた)。中身みたらローターがちょっとかじってました。
5
コンデンサー出口は曲がったし作り直し。
6
溶接部で切ると、下手な溶接でかなり塞がってました。これはダメだろ。やり直しという結果は当然。
ここで狭まってるんで、もっと下流にあるHi/Loスイッチで感知する圧は低くて高圧OFFにならず、コンプレッサー過大負荷→電磁クラッチ焼損じゃないかと思われます。スイッチは生きているかもしれませんが、機能チェックは高圧すぎて取り外した状態では再現しづらいので、念のため新品に交換します。
7
溶接にあたっての段取りがうまくなったんで、今は苦にならない。
ゲルは過熱防止用です。ホースカシメ工具売っぱらってもうて、やりなおしできないので。
8
内気循環⇔外気導入フラップの切り替えモーターは、だいたい、しょぼいモーターをギアボックスで減速してトルクを稼ぎ、電気流しっぱなしという使い方が多いようです。スズキのエバポ箱にBMWのモーター。
ストッパーに当ててストロークを制限するんですが、モーターのブラケットに直付けしないとトルクに負けます。DPDTのリレーを用意し、パワーウインドウスイッチと同じようにモーターへの+/‐が逆転するよう配線すると、A/Cコントロールパネルのスイッチで切り替えられます。
エバポの温度検知は千石電商のサーモコンパレータキットを使っています。これとECUのコンプレッサー電磁クラッチコントロールを直列に接続して、電磁クラッチリレーを駆動。
このあと、車体に付ける前にベンチテストで真空引き、車体につけて真空引きでリークチェックののち、いよいよガス入れたら盛大に漏れました。コンプレッサーからコンデンサーへのホースを手持ちのスズキ中古を切り貼りしてつけた。
ブロアファンでエバポ箱から吸う形式のため、隙間から空気漏れていたらエバポ通気量が少なすぎるせいでガスが十分はいっていきませんでしたが、そのまんま稼働させてます。それでも気温30度以下なら十分。
まだ完ぺきではない。残る課題は暑くなってからガス補給。
今度ガスを回収せんとならんことがあったら低圧ホースにポートを追加し、吸気配管を外さずにメンテできるようにしようと思います。
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