500SLに大きなアウターバッフルでJBL
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
80年代後半の車両ですが、とてもコンディションは良く、びっくりしました。新しい車もかっこいいですが、時を経てきている分、重厚感はこちらの方が上のようにも思います。
基本的にはオープンカーですので、フェイスパネルの着脱ができるDEH-P01は防犯の面からもナイスチョイスといえます。
2
車を降りる際はETCカードを抜くのが原則だと思いますが、やはり億劫ですね。
盗難のリスク軽減策として、車載器を鍵がかかるグローブボックス内へ設置しました。
一緒に写っているのはヘッドユニットにつながる外部入力用のUSBケーブルです。ご希望によってはコンソール付近から出すこともできるのですが、今回は意匠を重視してここに出しています。
3
ド級の重厚アウターバッフルです。前オーナーが変則的な位置に取り付けていたスピーカーの穴を塞ぐ目的もあり、前から後ろまでズバッと一体で制作しています。
現代の車に比べて武骨な印象のある雰囲気に合わせ、エッジを効かせたソリッドなデザインにしてみました。
初めての方には一種異様に映るかもしれませんが、平面で大きいのはバッフルの理想形です。
こういう形状ですと、複数のユニットの音がまとまりやすく、かつ、前面への押し出しが強くなるのでパワー感も狙えるといった効果があるのです。
JBL高級ユニットTW660GTiはすっきりとブラックアウトされています。
これは黒ベースの内装色に合わせて同色の黒にしたいとのオーナー様のご希望により、板金屋さんに頼んで塗装してもらったものです。
作業後記-------☆
今回のドアはなかなか大工事でした。
時代としては、いじってる感を出さないのと、査定も意識して、純正外観キープがトレンドですが、しっかり鳴らしたいカーオーディオファンにとってアウターバッフル化は、いつか登ってみたい山頂の景色のような輝きがあります。
特に今回はかなり広大なデザインを受け入れていただきました。
上述のとおり、これだけ面積が大きいと音のまとまりも押し出しも良好です。
またバッフルの質量があるので低域もしっかり伸び、見た目の通りどっしりと安定感のある音を聴かせてくれます。
外観に変更を加えるのは、少し決断が必要になると思いますが、オーナー様に愛着を持っていただけるデザインに努めますので、どうぞご検討ください。
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