Windows10を導入し始めているが、エラーで止まるものもあってなかなかうまくいかない。
T60にWindowsXPリカバリ→Windows7にアップグレード→Windows10にアップグレードでクリーンインストールした。
Let's Note T5は普段使っている状態でアップグレードできた。
今はぎりぎりのスペックであるがタブレットマシンであるWillcom D4にもインストールしようと奮闘している。
まずは空き容量16GBytesの確保であるが、もともと37GBytesしかないHDDで、あまり使っていないアプリをアンインストールしても確保できる空き容量はあと2GBytesほど足りない。
リカバリ領域をAOMEI Partition assistantで解放し、なんとか確保した。
Windows7 SP1でこの状態ならインストーラーがインストールを開始できる。といっても3年以上満足に電源を入れていなかったので結局一晩かけてWindowsupdateでパッチを当てることになったが。
ダウンロードでインストールを開始し、一晩かけてなんとかインストールが完了した。
「通常より時間がかかっている」って、余計なことだよ、まったく。Atom Z520 1.33GHzなんだからしょうがないじゃないか。Let'sNote T5のCore Duo 1.06GHzよりましだろ。
わずか5インチの1024×600液晶に、Windows10の画面が表示されるようになった。シャープの液晶はきれいだと改めて思ってみたり。
ほとんどの機能が使えている。Windows7ではつかいにくかったタッチ操作が快適になっている。
しかし、カメラと無線LANのドライバがエラーを出している。無線LANは痛い。
ググってみると、Windows8時代の対策はあるようだ。必ずしも無線LANチップのドライバの問題ではなく、無線LANがUSBを介したSDカードのIO系統に接続されているらしく、そちらの方でうまく動作しなくなるらしい。
休止状態を使えなくなる方法があるが、改良して使えるようにした方法もあるらしい。
http://win8room.net/2012/12/02/770.html
Windows8ではパッチを当ててうごくが、8.1からは動かなくなったとか。
Windows10 TPでは休止状態を使えなくなる方が動いているらしく、その方法でいけるかどうか確認している。
しかし、やっているうちにシステムの一部が壊れたらしく、再度Windows10のインストールからやり直している。
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正直なところ、ノートパソコンではWindows10はこれまでと同じ操作ができず使いにくくなる部分があり、あまりメリットを感じない。
タッチパネルのマシンならまた違うだろうが。
タッチパネルだとアンドロイドを使っている操作感覚に近くなり、タブレット機であるWillcom D4はむしろ使いやすくなるようだ。
軽快さはあるだけに、スクロール操作などがWindows7と同じになれば(Track Pointやタッチパッドなどから以前と同様に使えれば)受け入れ可能な感じだ。そうでないといちいちスクロールバーで操作せざるを得ず、ストレスを感じながら使うことになる。
追記:(8/9)
その後状況はあまり変わらず。
http://win8room.net/2012/12/02/770.html
のパッチを当てるとSDドライバが壊れる? デバイスマネージャーではエラーが出るようになる。以降、無線LANがシステムから見えなくなってどうにもならなくなる。
状況がまだ整理できないので、原因がどこにあるのかよくわかっていない。何とかなりそうかどうかの目処は当分たたない。
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Posted at
2015/08/08 11:21:09