リアバンパーリフレクターLED化 PartⅡ【準備編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前回作成したものは、ウインカーコントローラが別々のものだったため、ハザードにした際に同期して流れませんでした。
そこで、ハザードにした際ににも同期して流れるものに換えるため、ウインカーコントローラ1つで制御するものに変えようと思いました。
ところが、今回使うコントローラはマイナスコントロールで左右を切り替えているので、ウインカー用のLEDのマイナス(-)ラインが必要です。
前回作成した際はテープLEDとウインカー用アンバーLEDのマイナスをまとめてしまっていたので、使い物にならなくなりました。
そこで、再度、PartⅡの作成に取り掛かりました。
まずは、殻割です。
リフレクター部分と土台部分にカッターを入れて根気よく切り込みを入れて分離します。
2
ウインカー用のアンバーLEDを用意します。
前回同様、3chipのアンバーチップLEDを、18LEDタワー基板の縦板を使って半田付けします。
3Chipの各ラインに20mA流れるので、20mA×3個で1列となります。
この場合の抵抗は390Ωとなりますので、チップ抵抗を1基板に対して3個、左右分で18個用意しておきます。
このチップLEDとチップ抵抗はかなり小さいので、半田付けは気をつけてください。
3
リフレクターの土台にテープLEDを配置します。
今回使うのも幅4mmのテープLEDです。
上下の際ギリギリに貼ると(緑矢印)、丁度その中央にウインカー用の基板を配置できる部分ができます。
4mmのテープLEDは、連結するため、上下どちらかの線の途中で被覆を剥いで半田でまとめます(黄矢印)。
バンパーの穴を通る部分(青矢印)の突起部分を通すように穴を明けて各配線を通すのですが、このテープLEDの配線をまとめる時は、折り返して配線の穴を通すくらいの長さで連結してください。
あまりにも端で連結してしまうと、リフレクターをかぶせた時に浮いちゃいます。
4
テープLEDを配置した後、ウインカー用のアンバーLED基板を並べます。
基板の裏にチップ抵抗を半田付けしていますので、そのままだと傾きます。シリコンボンドを多めに付けて、面に平行になるように接着します。
アンバーLED基板の配線は、各基板のマイナスをビニール線で繋いで最後の手前のマイナスから外側用の長いビニール線を出します。
プラスは流星信号の順番が分かるように色分けしたものをプラス側に付けて外側へ出します。
この配線は、できればすべて「白」や、「グレー」などの方が外から見て目立たないので良いのですが、順番がわからないので、私は色分けしました。
最後に半田付けした部分をバスコークか、シリコンボンドで覆ってコーキングしておいた方が良いでしょう。
5
すべて接着された状態になれば、出した線の穴のコーキング処理をします。
線の周り、中央部分にバスコークを付けて隙間ができないようにコーキングします。
6
もうひとつ、その線の部分に防水収縮チューブをかぶせて2重に防水処理をしておきます。
リフレクターと土台部分をまず瞬間接着剤で部分止めし、隙間がなくなるように切断した周りにバスコークを塗ります。
この時、多めに盛っておいてください。
24時間乾燥してコーキングされているのを確認したら、カッターでバスコークの余分な部分をカットします。
7
後は、コントローラや減光キットとの接続でPartⅡが完成です。
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