リアスライドドアPWスイッチ部分にLED（修正）

LEDを弄りだして最初の頃に破壊しながらやった(^_^;)、リアスライドドアのPWスイッチのLEDが点灯しなくなってたので、やり直しました。

前はロクな整備手帳を書いて無かったので、反省を込めて少し丁寧に・・・（笑）

最初にやった際は、PWスイッチの周り部分から内張り剥がしを使ってこじ開けようとして、スイッチの周りが割れてしまい、結局Dへ追加注文して取り付けたのですが、今回はやり方を変えました。

スイッチは下の両側のストッパーの爪で固定されているので、内側からこのストッパーを押してやればうまく外せます。

まずはドリンクホルダー部分を引っ張ると、インナーのストッパーの前部分がいくつか外れるので、スイッチ部分に手が届くくらいに手を入れられる程度にインナーを浮かせます。

スイッチのストッパー（緑○印部分）の両側のうちどちらかが外せれば、あとは簡単に外せるので、どちらかのストッパーを押して外します。

次に分解ですが、まずは上に重なっているカバーを外します。
次にスイッチ部分を分解するのですが、ここも先人の方々の知恵をお借りして、小さいマイナスドライバーでこじる際、ストッパーを外した部分に爪楊枝を挿しておき、反対側へと順番に外して行きます。

プラスチックなので割れやすいため、十分ドライヤーとかで温めておいてから作業された方が良いと思います、冷たいと割れやすいので。

ストッパーの爪は黄色○印の5か所にあります。

LEDを着ける所は、外側の２つのラインになります。
この向きだと、手前がマイナス（－）（水色→のライン）、奥の２本目がプラス（＋）（赤色→のライン）となります。

マイナス（－）側に逆流防止の整流ダイオード、プラス（＋）側に10mAのCRDを付け、3mmのLEDをそれに着けます。

スイッチ部分の切欠き部分に合うようにLEDの足をラジオペンチなどで折り曲げます。

この時、切欠き部分からLEDの頭を3mm離しておいてください。
LEDはスイッチのレバー部分に収まるのですが、そのレバーの上下動部分外側に収まるLEDのスペースがその3mm～4mmの間だからです。内側に寄り過ぎていたりすると、LEDが曲がってしまって取れてしまうかも知れませんので、うまく調整してください。

※このスイッチレバー部分は元からLEDが付いている訳では無いので、助手席用のPWスイッチ（L206-66-370）をDへ注文してそのレバーに入れ換えています。

次に外側のラインに整流ダイオードとCRDを着けるため、スイッチ部分のカバーのその干渉部分を切り取ります。

大体の目安をつけて（緑○印部分）、ニッパーなどで切り取りましょう。

スイッチのカバーを閉めてしまう前に、点灯確認しましょう。
後ろの片側だけ閉めて、点灯確認します。

LEDの向きが変わっていたりすれば、また外して調整して良い感じになった所で、最後まで閉めてしまいます。

無事点灯したら、スイッチのカバーを元に戻し、元のPWスイッチに接続して完了です。