にゃぴのブログ一覧

昨日みた夢の話を嫁さんにしてみると、

「ダメだなぁ、にゃぴの見る夢は・・・。常識的でぜんぜん面白くないわよ。」

ですって。

おのれ・・・、いきなり人の夢にダメ出しかい！
ぢゃあ、そういう君はどういう非常識な夢をみてるってのさ？


嫁さん：
「この間はねぇ、私が実家に帰っている夢だったんだけど、

どういう訳か、家の中に監視カメラ網があるのよね。
それで、私が１階で家の中の各所をチェックしてたの。

そしたら、２階の階段に面した廊下に黒いシャモみたいな強うそうなニワトリが居たのね。
それが、何かを追い回して暴れてるのよ。

（※こんな感じだったというイメージ：東京農業大　食と農の博物館所蔵の巨大ニワトリ）


何を追いかけているのかなと思ってモニタに張り付いて、よ～く見ていたら、
小人になっちゃっているにゃぴで・・・。

身長があたしの人差し指の長さくらいしかなくって、どう見てもジュラシックパークで食べられちゃう人みたいな状況なわけ。（鳥類は恐竜の末裔というからね）

もう、にゃぴのほうが全然ちっちゃいから、なんとか食べられないように逃げ回ってるのがやっとな感じ。

で、あたしは、『にゃぴが食べられちゃう！』とあせって助けに階段をかけ登ったわさ。

そしたら、ニワトリの方がかえって驚いて、もっと暴れちゃったのね。

そしたら、それににゃぴが巻き込まれちゃって・・・」

・・・。
それで、にゃぴは？

嫁さん：
「階段の方へはね飛ばされるにゃぴっ！

あ、危ない！と手を差し出すあたし。

スローモーションのように二人の軌跡が交差する！」

で？

「あたしの指先はにゃぴには届いたんだけど、キャッチ出来ずに弾いちゃって、にゃぴは階段のずっと下の方に叩きつけられ・・・」

えええっ？

「首がヘンな方向に曲がっちゃってて、口から血を流してるのよっ！

あっ、にゃぴが大変！

こんな小人、一体どこの病院が面倒見てくれるっていうのよ！

もうダメだわ、にゃぴが死んじゃう！

と思ったら目が覚めたわ。

アハハハハハ！」

・・・。

うーむ、
確かに嫁さんの脳ミソの方が、にゃぴよりもうちょっとあっち側の世界にいっちゃってる様です・・・。

早朝。

にゃぴが布団でまどろんでいると、ドシン、バタンと家の中が
ヤケに騒がしい。

なんだろう？
眠いのになぁ、寒いしなぁ、布団からでるのヤダなぁ。




物音で様子を窺っていると、
どうやら、嫁さんが物凄い勢いで大掃除だか模様替えだかをしています。

こんな早朝だというのに、
なんだか、えらい剣幕な感じ・・・。

何かに怒っているのかな？
そのエネルギーを家事で発散しているかな？

どっちにしても、こういうときはそっとしておいた方がよいから、にゃぴはもうしばらく布団の中に身を潜めておいた方が良さそうだなぁ。

なんて思っていたら、

寝室のドアが、バキッ！バリバリッ！っと強引に開け放たれました！！

え？
な、な、なに？

ドアの周囲の枠が力ずくで引き剥がされていて、もう部屋の入口がメチャメチャ！
石膏ボードは割れて引き剥がされ、中の角材も見えちゃっています・・・。

ウソだろ、オイ！

いくら何かに怒っているからって、嫁さんが超人ハルクみたいになってしまったのかっ！？

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目が覚めました。

あ～、ビックリしたなぁ、もう。

しかし、実にリアルな夢でした。
フルハイビジョン、ドルビーDTS５．１chもビックリ。

緑色になって筋肉ムキムキになった嫁さんを直接目撃することは無かったのですが、
見えなかったのが余計に怖かったかも・・・。

起床直前で尿意に満ち満ちていたにゃぴは、危うくチビりそうになりました。

現実の嫁さんは一足先に起きて、涼しい顔をしてコーヒーをふぅふぅしながら飲んでいます。

なんで、こんな夢を見たんだろう・・・？
夢の結末に、特にオチは無かったなぁ。
何を暗示しているのであろうか？

その後、嫁さんは、昨日のうちに自分で手作りしていたリースを玄関に飾ってニッコリし、
いつものように娘を学校へ送り出しました。


うむ～、
夢の中の嫁さんと、現実の嫁さんがあまりにかけ離れていて、
訳が分からなくなったにゃぴでした・・・。