わざわざ作った珍車　でも格好いい！

　久しぶりに、街で見かけた珍車を一台。

　日産クリッパーのエアロバージョンを見かけました。
　旧型クリッパーは三菱ミニキャブ（タウンボックス）のOEMでしたが（プリンスクリッパーのことは置いといてね）中期モデルあたりでクリッパーリオエアロバージョンなる派手なエアロスカートを纏ったモデルがありました。
　受注生産に近いモデルで、日産関連のオートワークス京都っていう消防車とか救急車とか様々な一品架装車を作っている会社に外注して生産されていたモデルです。

　

　格好イイんですよ結構ね。アトレーとかのメジャーな車種でないから、イイんですよ。
　でもちょっと、違和感。

　ナンバーが、貨物。そう、このクルマ、クリッパー・バンなのです。
　よく見ると、グリル・ライトはバン仕様ですし、ウインドゥ回りのブラックアウトもありません。

　日産から出ていたのはクリッパー・リオ・エアロバージョン。５ナンバー乗用グレードをベースにしたモデルしか出ていません。

　

　ちなみにＯＥＭ元のタウンボックスＭ2エアロはこちら



　クリッパー・バンをベースにエアロを巻いて仕上げたのでしょうなぁ。そもそもエアロバージョンが少ないのに、わざわざ作っている人がいるなんて。

　好きです。こういう人(^^♪