被災地の方々の今!!!

先日の二日間ですが、仕事で全国の会議に参加してきました。

今回は北は北海道から南は沖縄まで、各地代表の方々が参加しての会議だったわけですが…

やはり震災の話しが事実上の一つの大きなテーマとなっていました。

実際に被災された方々も参加されていらっしゃり、会議の中でもお話しをいただきました。

震災発生時どうであったか
現地が今どうなっているのか
どうすごされているのか
対策がどうなされているのか
なされていないのかを。


津波が特に酷かった地域は、あまり手のついていない状況にあり…


瓦礫の撤去は、山の高さが１メートル下がっただけ…


ボランティアも足りていない状況…



住む家や会社が破壊され、避難所での生活も続いており…


観光客は来ない…


風評被害により現地産の物が売れない…


義援金は現地にはほとんど届いておらず…


行政は支援物資の分配能力に乏しい…



震災発生から三ヶ月以上経った今、本当の意味での辛く長い戦いが被災地で続いている様を、まざまざと見せつけられました。


誰をどうのという話しはありませんでしたが
やはり、行政による強いリーダーシップ(リーダーシップを発揮する人)を求める声が多くありました。


そんな大変な状況の中でも…


東北地方(岩手・福島・山形・秋田)の方々が、安否連絡のこと、義援物資のこと、復興支援費のこと、とにかく皆さんに対して感謝の気持ちでいっぱいである旨を、目を潤ませ、声を震わせて訴えていらっしゃいました。

もうほんとに、我々も切実な生の声をお聞きし、お互いに聞くも語るも涙無くしてはいられない。そんな内容の会議でしたm(_ _)m

締めくくりに、半年や一年のことでなく、五年や十年に亘る長期的なご支援をお願いしますとの言葉が印象的でしたよ。

そう、震災はまだ何も終わってはおりませんでした。

我々は、被災地で我々の仲間が今も必死に生きていらっしゃることを忘れてはいけませんねm(_ _)m

改めて何か出来ることを私も探さなくては。


忘れるな震災!!!
負けるな日本!!!