前にブログで公式戦には出ないだろうと書きましたが、昨夜ジョー君との話に出てきたので確認の意味も込めて調べてみた
・スピードP車両(P車両): 【自動車登録番号標(車両番号標)を有する小改造車両。】
・スピードPN車両(PN車両): 【自動車登録番号標(車両番号標)を有する中改造車両。日本選手権のみに適用。】
FIAまたはJAF公認車両であり、
同一車両型式の最も古い公認発効年が2006年の1月1日以降の車両。
JAF登録車両であり、
同一車両型式の最も古いJAF登録年が2006年の1月1日以降の車両。
PN1…気筒容積1600cc以下の2輪駆動のPN車両。
ex)スイフト、デミオ
PN2…気筒容積1600ccを超える2輪駆動のPN車両。
ex)シビック、Z
PN3…気筒容積1600ccを超える2輪駆動(FF、FR)のPN車両のうち、FIA/JAF公認発行年またはJAF登録年が2012年1月1日以降の車両。
ex)FT86、BRZ
PN4…クラス1、クラス2およびクラス3に該当しないPN車両。
ex)インプ、ランエボ
(過給装置付エンジンについては排気量に1.7を乗じた数値が排気量となります。)
・スピードN車両(N車両):【自動車登録番号標(車両番号標)を有する中改造車両。】
N1…気筒容積1000cc以下のN車両
ex)
N2…気筒容積1000ccを超える前輪駆動のN車両
ex)インテ、シビック
N3…気筒容積1000ccを超える後輪駆動のN車両
ex)RX-7、S2000、MR-2
N4…気筒容積1000ccを超える4輪駆動のN車両
ex)エボ、インプ
(過給装置付エンジンについては排気量に1.7を乗じた数値が排気量となります。)
うーん…ここよくわからない。
全日本ではN1がFF、N2がFR、N3が4WDになってたのはなんで?
・スピードSA車両(SA車両):【旧A車両の改造範囲を一部改正。自動車登録番号標(車両番号標)を有する車両。】
SA1…気筒容積1600cc以下の2輪駆動のSA車両
ex)シビック
SA2…気筒容積1600ccを超える2輪駆動のSA車両
ex)RX-7、NSX、MR-2、エキシージ
SA3…4輪駆動のSA車両
ex)インプ、エボ
(過給装置付エンジンについては排気量に1.7を乗じた数値が排気量となります。)
・スピードB車両(B車両):【旧登録番号標付車両の継続。自動車登録番号標(車両番号標)を有する車両。】
・スピードSC車両(SC車両):【旧C車両の改造範囲を一部改正。自動車登録番号標(車両番号標)を有さない車両。】
イメージ…ミスファイアリングシステムもオーバーフェンダーもなんでもあり(笑)
・スピードD車両(D車両):【SC車両より改造範囲が広い。自動車登録番号標(車両番号標)を有さない車両。】
ここまでが大雑把な規定
例は9/14の全日本ジムカーナの車両をあげてます
そしたらPNやらNやらの違いは?ってなりますよね(^_^;)
そのへんのことをまた大雑把にまとめると…
【P車両】
・スパークプラグ、ハイテンションコードの銘柄、型式は自由。
・吸気フィルターカートリッジの変更は、当初のものと同一の方式 のもの
・クラッチディスクおよびクラッチカバーは数および直径の変更不可。カーボン製不可
・ブレーキパッドはカーボン以外ならOK
・ホイールのサイズの変更がなければ、銘柄は自由
・タイヤのサイズの変更がなければ、銘柄は自由
・補機バッテリー(12Ⅴバッテリー)、オイルフィルター、ワイパーブレード、 バルブ等は変更OK
【PN車両】
・スパークプラグ、ハイテンションコードの銘柄、型式は自由。
・吸気フィルターカートリッジの変更は、当初のものと同一の方式 のもの
・最低地上高:9cm(アンダーガードを含む)
・軽量化はしてはいけない(バラスト搭載×)
・クラッチディスクおよびクラッチカバーは数および直径の変更不可。カーボン製不可
・シフトノブの変更は許される
・LSD:フロント・センター・リアディファレンシャルは、数 を変更しなければボルトオンで取付けられるリミテッドスリップデフ(ビスカ スカップリングを含む)を取付けることができる。ただし、元のケースを使用すること。また、これに関連するドライブシャフトは、同一車両型式内に使用 されているものであれば変更することができる。
・材料の追加によるサスペンションおよびその取付け部の補強を認める
(アッパーマウントは変えたらいけないと聞いたことが…説明文が難しくてあまり理解できませんでした…)
・ブレーキシュー、ライニングパッド材質変更を含み交換、 変更は許される。ただし、カーボン材は使用できない。
・タイヤ・ホイールサイズアップは幅を最大10mm、ホイ ール径を最大1インチまで
・競技専用タイヤは使用し ない、タイヤおよびホイールは、いかなる場合も他の部分と接触しない、タイヤおよびホイールはフェンダーからはみ出さない、タイヤの溝は常に16.mm以上ある
・空気流を調整するた めの前後スポイラーを新たに装着、交換することができる(車検の範囲内)
・オリジナルの換気装置(デフロスター、ヒーター)を保持しな ければならない。
・ステアリングは外径(最大径)350mm以上のもの
・補機バッテリー(12Ⅴバッテリー)、オイルフィルター、ワイパーブレード、 バルブ等は変更OK
【N車両】
・プラスチック製エンジンシールドは取外しても良い
・フライホイールはクラッチを変更する場合に限りOK
・エンジンマウント交換OK
・オルタネーター交換OK
・スパークプラグ、ハイテンションコードの銘柄、型式は自由。
・吸気フィルターカートリッジの変更は、当初のものと同一の方式 のもの
・サーモスタットおよび冷却ファンの作動開始時の温度、ラジエターキャップ交換OK
・最低地上高:9cm
・軽量化はしてはいけない(バラスト搭載×)
・ラバーブッシュは材質の変更が無いことを 条件に硬度の変更が許される。
・ディスク、カバー、スプリング、カラー、メインドライブシャフ トフロントカバー、クラッチレリーズシリンダーおよびベアリングの材質を含み変更することができる。ただし、カーボン製の使用は認められない
・シフトノブの変更は許される。
・LSD:フロント・センター・リアディファレンシャルは、数 を変更しなければボルトオンで取付けられるリミテッドスリップデフ(ビスカ スカップリングを含む)を取付けることができる。ただし、元のケースを使用すること。また、これに関連するドライブシャフトは、同一車両型式内に使用 されているものであれば変更することができる。
・ギア比の変更OK
・ブレーキシュー、ライニングパッド材質変更を含み交換、 変更は許される。ただし、カーボン材は使用できない。
・バックプレートの加工OK
・材料の追加によるサスペンションおよびその取付け部の補強を認める
・スタビライザー交換OK
・タイヤ・ホイールサイズアップは幅を最大10mm、ホイ ール径を最大1インチまで
・競技専用タイヤは使用し ない、タイヤおよびホイールは、いかなる場合も他の部分と接触しない、タイヤおよびホイールはフェンダーからはみ出さない、タイヤの溝は常に16.mm以上ある
・空気流を調整するた めの前後スポイラーを新たに装着、交換することができる(車検の範囲内)
・オリジナルの換気装置(デフロスター、ヒーター)を保持しな ければならない。
・ステアリングは外径(最大径)350mm以上のもの
・補機バッテリー(12Ⅴバッテリー)、オイルフィルター、ワイパーブレード、 バルブ等は変更OK
【SA車両】
・エンジンマウント・ミッションマウント交換OK
・フライホイール交換OK
・オイルポンプ交換OK
・オルタネータ交換OK
・ハイテンションコード・プラグ交換OK
・セルモーター交換OK
・エアクリ交換OK
・マフラー変更OK
・ラジエター・ラジエターファン交換OK
・オイルクーラー交換OK
・インタークーラー交換OK
・最低地上高:9cm
・全長・全幅変更NG
・車両重量から 50kg減量された値とする
・ラバーブッシュ・マウント交換OK
・クラッチ変更OK
・ギア比変更OK
・LSD変更OK
・サス変更OK
・スタビ変更OK
・アームのピロ化OK
・タイヤ・ホイールサイズアップは幅を最大10mm、ホイ ール径を最大1インチまで
・競技専用タイヤは使用し ない、タイヤおよびホイールは、いかなる場合も他の部分と接触しない、タイヤおよびホイールはフェンダーからはみ出さない、タイヤの溝は常に16.mm以上ある
・空気流を調整するた めの前後スポイラーを新たに装着、交換することができる(車検の範囲内)
・ボンネット・トランクの材質変更OK
・タワーバー交換OK
・・ステアリングは外径(最大径)350mm以上のもの
【SC車両】
・色々とOK(笑)
後半がかなり雑になったかと思えば逆に見易くなった
むしろ前半はコピペを多用したらものすごく見にくい、なんだこれ(笑)
簡単に書いただけだから間違いもあるし不足もあると思います…目安程度に見てください(^_^;)
詳しくは↓
www.jaf.or.jp/msports/rules/image/2012regulation_speed.pdf
※PDFです
ちなみにEP3はN車両になるかと思ったらタワーバーとかの関係でSA車両?
というかGVBすらスタビやらタワーバーの関係でSA車両なのでは…
お山の走り屋とかほとんどSA車両に流される予感…マフラー関係がね(^_^;)