天井生地の剥がれ修理①

天井パーツを車外に出すには、取り付いているパーツを全て外す必要があります。
ボルトは１０mmのソケットを使用。

まずアシストグリップ。
ボルトのキャップをマイナスドライバーでこじってオープン。
リアはランプの配線カプラーを外してから、グリップ中央を下へ力を掛けると外れます。

フロントはボルトのみ。

室内温度センサーのキャップも外します。
（ここはついでに綿棒でセンサーの掃除もしておきましょう♪）

サンバイザーはボルト２本を外して固定部分を下に力を掛けると外れます。
しかし、鏡ランプの配線があり、外れそうになかったので私は思い切ってコードを切断しました。
戻し時に配線リカバリーです。

Aピラーはマイナスドライバ等を使ってこじれば外れます。
Aピラーはセンターピラーまで繋がっていますが、ドア上部分を下からこじって隙間を開け、全体を下へ力を掛けると外れます。

室内灯を外します。
左右２つのランプ部分をこじって蓋を外すと左右トルクスでユニット全体を固定しており、これを外します。
配線カプラーをマイナスドライバーでこじって外し、あとはユニット自体を手前に引くと取れます。

サンバイザー配線の切断画像。
右隅に見えるサンバイザーの受けパーツは外すのにコツが要ります。
↓

画像のように下部を下へ強く引っ張るとパキン！と音がして取れます。

一瞬割れたか！と思ってしまいました・・・

サンルーフの枠です。
枠の下側は天井の生地を挟み、上側はサンルーフの金属部分を挟んで固定しています。

ドライバーで枠を丁寧に外します。
経年劣化したプラのため、慎重に！
１０cmで３回こじるくらいのテンポでしょうか。

なんか枠の角度がヤバい・・・