まだ熊本に住んでた頃。
酒豪を自負していた頃の話。
酒に強かった当時は、少々の酒では潰れません。
ただし、その時だけは違いました。
初めて酒を飲んで記憶がなくなった日。
忘れもしません。
その後【二日酔い】ってのがどれだけきついのかを思い知らされたので。
その時期はものすごいハードスケジュールでした。
まさに徹夜が続くような日々。疲れもピークです。
そんな中息抜きをしようと飲み会が企画され、鬱憤晴らしに意気込んでおりました。
ただ、仕事をある程度片付けないといけません。
一人遅刻して飲み会に出席しました。
店に到着すると同時に駆け付け3杯ルールによりビールジョッキ(大)をほぼストレートで
飲まされ、その後数件はしご。
まだまだ大丈夫と自分では思ってました。
その後友人が街中で飲んでるとの連絡を受け、そちらの飲み会に出席しましたが、
そこはダンスホール。
外国人の方が集まるお店なので、酒とたばこを両手に持って踊らされます。
おまけに「テキーラ」の音楽が流れると、もちその流れでテキーラが振る舞われます。
それが数十分おきに流れるので、もうえらいこっちゃです。
途中からは何が何だかわからない状態で踊って飲んでおりました。
ここまでは覚えているのですが、気がつくと
友人のベッドで裸族となっております。
友人は野郎です。これでおねーたんだと良かったんですが。
酒を飲んでたのに口の周りやら、胸元がベタベタしております。
ちょっと甘い臭いもするんです。吐いたわけではなさそう。
ただ、口の中が異常に気持ち悪いので、家に帰り歯磨きをしようと思いました。
車で2・3分の距離です。少々気分が悪くても車は何とか運転できました。
家についても、体調が悪いのと、何で友人の家にいるのか全く思い出せません。
そんなわけで、彼に電話をして聞くと…。
夜中の2時頃、私が彼に「迎えに来い!!!!!!」と一方的に電話をしてきたらしいのです。
もちろんそんな記憶はありません。
その優しい彼は私の無茶なお願いを快く受けてくれてもう一人の友人を連れて迎えに来たそうです。
彼は自分の家に私を連れ帰り、車の中で私が「ゲームしよ!」と言って騒いでたので、
家に着くなりその準備を始めたら、私はそのまま爆睡。
友人はこのまま昏睡状態になるとまずいと思ったらしく、どうにかして目を覚まさせようと
思ったそうです。
さて、どうしたものかと思っていると、手元に缶コーヒーがあったそうで。
私のお口は全開。
彼はひらめきました。
口の中に注ぐとむせて起きるのでは?っと。
彼らは躊躇することなく一缶分口に投入。
あちゅあちゅのコーヒーを。
『ごぼぁ!!!!!!!!』
と私は吹き出し、私の胸元やら顔にコーヒーが飛び散ったそうです。
けけけけけけ!!!!!!
彼らは何故か馬鹿ウケ。
ツボにはまったらしく、もっと大量に入れる物はないか?と探しだし「やかん」発見。
それに水を大量に補充して再度投入。
今回は顔の回りをティッシュで覆って、こぼれても大丈夫なように万全の体制。
『ごぼぁ!!!!!!!ごぼぁ!!!!!!』
とドリフのコント並みにむせ返る姿にまた馬鹿ウケ。
…死にますよ…。ホントに。
その直後。
私が「暑い!!!!!!!!」と言いだし、脱ぎ始めたので、
しょうがなく止めたそうです。
それがなければ続けられてたんでしょうか。
その後は朝まで起きることなく、爆睡。いや、爆死ですねρ(-ω-。)
彼らのおかげでコーヒー・酒・たばこの味が混合されて、起きた時のあの
気持ち悪い口の中となっみたいです。
私は二日酔いの当日、便所から2時間出れませんでした。
あれ以来酒の飲み方には注意しようと、大人の飲み方を覚えましたとさ。
持つべきものは友ですが、呼ぶ相手は考えた方が良さそうです(。-∀-)ニヒ♪
ちゃんちゃん。
Posted at 2009/10/27 12:55:45 | |
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