エアコン移植（コンプレッサ）

ランタボからコンプレッサとブラケットを取り外します。
スペースが少ないので作業性は悪いです。
写真は左からランタボ用、移植用、最後がランタボ用のブラケットです。
ちなみに重量は同じく左から
6.4Ｋｇ，3.2Ｋｇ，3.1Ｋｇでした。
コンプレッサを交換すると結構な軽量化になります。
また、プーリー径も違います。
通常、エンジンとコンプレッサの回転比は1：1のようですが、移植すると1：1.2になります。

ブラケットに移植用コンプレッサを固定するための部品をアルミで製作しました。
処理は黒アルマイトです。
アルマイトは非導通性ですのでアース線を引く必要があります。

ブラケットは軽量化のため一部カットしました。
430ｇだけですけど…

移植用コンプレッサのマグネットクラッチの配線ですが、専用のコネクターが付いています。
一方、ランタボ用はギボシなので変換ケーブルを製作しました。

いよいよ組み立てです。
ブラケットをエンジン左側面に取り付けます。
アース用のケーブルも取り付けます。

製作した部品を使ってコンプレッサを固定します。
写真は下から見たところです。

同じく製作した部品を使ってコンプレッサを固定したところ、上から見た写真です。
アース線も接続します。

Ｖベルトとテンショナーを取付てコンプレッサの移植は終了です。
ベルトは三ツ星ＭＰＭＦ－1360を使用。
以前のベルトよりワンサイズ細いベルトになります。