鍵なび
SWEP3私的見解《ｱﾅｷﾝ･ｽｶｲｳｫｰｶｰ》
「スターウォーズ エピソード３／シスの復習」を見て自分的な見解や感想、思ったことを 主要登場人物 ごとに書き込んでいこうかと思ってます。
当然ボクの認識違いや勘違い等が出てくるかとも思いますが、自分で気がついたり、コメント等でご指摘をしていただければ その都度訂正していこうかと思ってます。
ネタばれも含まれてきますのでこれから観賞される方は御自分の判断で読むか読まないかを決めてくださいネ。
『今回の私的見解はフォースにバランスをもたらす選ばれし者 アナキン・スカイウォーカーです。』
誰よりも力をつけてきたジェダイナイトは
更なる力を求めた
たとえそれがジェダイの領域を超えようとも
ジェダイの予言によるフォースにバランスをもたらす者
アナキン・スカイウォーカー
「スターウォーズはアナキンがフォースにバランスをもたらすまでの物語です。」
簡単に言っちゃうとこう要約できるんじゃないでしょうか。
ＥＰ１のアナキンはまだ幼く暗黒面に堕ちる要素はあんまりわかりませんでした。
ＥＰ２のアナキンは掟に背き恋に落ち、母親を助ける事の出来なかった思いから怒りをあらわにします。
母親シミを助けられなかった無力感。
再び襲う悪夢（パドメの死）。
自分自身の成長と自信。
ジェダイへの不信感。
オビワンへの嫉妬。
更なる力への欲望。
信頼している人物の誘惑。
全てが重なり合ってアナキンはダークサイドへと墜落していったと思う。
充分な能力を持っているのなら、それなりの評価をしてもらいたいと思うのは誰もが思う事なんじゃないのかなぁー。
そして誰もが目の前に更なる魅力ある向上のチャンスがあれば心動かされるんじゃないのかなぁー。
愛する人を守るため、世界中の人を敵にしてもその人を守りたいと思った事って誰でも一度くらい思った事あるんじゃないのかなぁー。
そう誰でもダークサイドに墜落する要素は持ってるってコト。
アナキンを責める事はできないのかもしれない。
人はいろんな経験を積み、歳を重ねる事で理性をコントロールできるようになる。
まさに若さゆえに過ちだったのかもしれない。
新３部作で語られるようになった『アナキンの父親は誰？』ってコト。
それまではミディクロリアンによって生まれてきた。って解釈されていたけど。
これってフォースによって生まれたってコトなんでしょ・・・って思ってた。
しかし、ＥＰ３で新しい見解がたてらてるようになったかもしれない。
パルパティーン（＝ダース・シディアス 以下パル）がアナキンに語った中にシスのダース・プレイガスの話があった。
プレイガスはミディクロリアンを操作して生命を創造する事もできるようになったと伝えられている。
プレイガスの弟子はパルで当然その奥義も伝承されてると考えられる。
全てを伝授された時点でパルはプレイガスを殺害した。
アナキンはこの奥義をパドメを死から救うためにと考えたんだけど
“生命を創造できる”ってコトに注目するとアナキンはシスによって作られた可能性が考えられるんじゃないかな。
もし、パルがその奥義を使ってアナキンを生ませたとしたら・・・。
異常な数のミディクロリアンを持ってたっていうのも納得できるんだけど。
アナキンを早い段階から注目していったっていうのも納得できるんだけど・・・。
どうだろうか？違うかなやっぱｗ
ＥＰ３でアナキンはいつからダース・ヴェイダーになったのか？
単純に考えればパルから命名されたときからなんだろうけど・・・。
ボクは違ったなぁー。
ジェダイを抹殺してるときも
分離主義者を始末してるときも
パドメの首を絞めちゃったときも
オビワンと運命の対決をしてるときも
全てアナキンだったと思うんですよぉー。
まだ迷ってたって思うんです。
半分サイボーグになり、漆黒の衣をまとい
「ブシュー プハァー」
パドメの死をパルに聞き
Ｎｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏｏ－－－－
ココでやっと正真正銘のヴェイダー卿になったんですよね。
悲しくもあり、おぉぉぉーーーと感動的でもありましたぁー
アナキンはパドメに「いずれ皇帝を倒し二人で銀河を支配しよう」と野望を語るシーンがあるんだけど。
アナキンならその実力はあると思う、いつでもパルに勝てる実力は備わってきてると思うんですよぉー。
でもＥＰ４の際はターキン総督に次ぐ帝国軍Ｎｏ３になっている。
イヤもしかしたらそれ以下かもしれない。
これってどう思いますぅ？
半サイボーグ化になったことで力を制御されたとしか考えられないですよぉ。
グリーバス将軍も半サイボーグでシスへの忠誠をプログラミングされてた。
クローントルーパー達も製造段階で「オーダー６６」をプログラミングされてた。
当然アナキンも力を制御されちゃった。
だから格下げになっちゃったんですよ。
もし、アナキンが五体満足の状態だったら。
パルが師匠のプレイガスを殺害したようにいずれアナキンもパルを殺害してＮｏ１の座に座っていたんでしょうね。
パルもそれが分かっていたから制御したんでしょうネ。
それを考慮して旧３部作を観るとヴェイダー卿に対する感情がまた変わってくるってもんです。
哀愁漂っていたのはこの為だったんですねぇー。
シスは長い歳月、師と弟子つねに二人存在するという体制をとってきた。
弟子が成長すれば師を殺害し、自ら師となり新たに弟子を持つ・・・。
この繰り返しで続いていたんだからそんな制御をしなければまだシスの時代は続いていたのかもしれないのにね。
ヴェイダー卿は結局、息子ルークの「父にはまだ善の心が残っている」という気持ちの強さによってライトサイドへ呼び戻される。
パドメが死の間際、オビワンに言い残した言葉が届いた瞬間だった・・・。
(2005/07/07)
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◆ｻﾞ･ﾃﾚﾋﾞｼﾞｮﾝの特集記事で銀河の戦士強さ格付けランキングが掲載されてましたぁー。
★★★★★
アナキン・スカイウォーカー
ダース・シディアス
ヨーダ
メイス・ウィンドゥ
★★★★☆
オビ＝ワン・ケノービ
★★★☆☆
デュークー伯爵
★★☆☆☆
ダース・モール
クワイ＝ガン・ジン
★☆☆☆☆
ジェンゴ・フェット
ボバ・フェット
？？？？？
ダース・ヴェイダー
ルーク・スカイウォーカー
グリーバス将軍
ってコトになっていました。
その記事の中でルーカスが「ヴェイダーはＥＰ３で負う怪我によってアナキン時代より弱い」と明言している。と書かれていました。
パルが制御したっていうか怪我が原因で能力低下したみたいですネ。
でも普通サイボーグになれば能力上がりそうなもんだけど・・・。
やっぱりパルが能力を制御したんじゃないのかなぁーｗ （しつこいっすか）
