K13マーチ バックカメラ取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
それでは、オクでポチったバックカメラ取付け編にまいりたいと思います。
使ったカメラは、K13マーチのライセンスランプのレンズユニット一体型の物で、しっかりとした取付け場所とすることができるのが魅力です。
マーチに搭載しているナビは「イクリプスAVN110M」なので、イクリプス対応のオーディオ端子(ビデオ端子)変換コネクターも併せて調達しております。
2
レンズユニットにカメラを取り付けてからの画像です。
カメラから伸びているケーブルは、2つで次のとおり。
黄色 ~ オーディオ(ビデオ)端子
赤色 ~ 電源端子
レンズユニットの下側にあるのが電源ケーブルで、黒いジャックをカメラ側から伸びる赤色の電源端子と接続します。
黒いジャックの反対側となる赤・黒のダブルコードは、リバース信号の(+)と(-)へつなぐことになりますが、私は運転席後ろ側のテールランプ配線につなぐこととしました。
一番ボリュームのあるケーブルの束は、オーディオ(ビデオ)用のケーブルで、両側がRCAプラグになっています。
これは勿論、カメラ側の黄色いオーディオ(ビデオ)端子と、ナビを接続する画像信号を送るためのケーブルです。
※両側に赤色のシングルコードが付いていましたが、今回は使用しませんでした。
左下のハーネスは、イクリプスナビ本体から出ているカメラ用カプラーをオーディオ(ビデオ)用のRCAプラグに変換するハーネスとなっています。
3
こちらの画像は、ライセンスランプのレンズユニットにカメラを組み込んだところです。
天地の向きを間違えるのでは… と心配しましたが、決まった方向にしか組めないようになっていますので、無問題でしたw
初期のレンズユニットは、レンズ以外の部分が黒いプラ製でしたが、現在は仕様変更で全体が透明プラ製になっています。
丸い穴の開いている部分は、ライセンスランプを装着する穴となっています。
ガタつきも無く、しっかりと組むことができました。
4
リアバンパーのライセンスランプに、カメラユニットを装着したところです。
取付け及びケーブルの引き回しのために、リアバンパーは一時的に外す必要があります。
しかし リアバンパーは、ナンバープレートの封印を外さないと完全には外せないため“浮かす”程度になりますが…
ライセンスランプのレンズユニットは、純正のユニットと同一形状のため、確実な装着をすることができました。
但し、透明プラスチックのため耐候性・耐久性が気になるところではあります。
5
カメラのオーディオ&電源の配線は、ライセンスランプ配線が引き出されているサービスホール(右側後部)を利用して引き込みました。
防水対策のため、ゴムカバー内を無理やり通して(笑)、ビニールテープを巻いて養生を忘れないようにしましょう。
ここから引き込むと、ラゲッジルーム内へと配線を導くことができますので、引き込んだコネクターにオーディオ(ビデオ)端子と電源端子を取り付けて、大仕事がひと段落となります。
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電源は、右側テールランプから取りました。
テールランプはリアゲート寄りに2か所のM6ネジ(スパナサイズ10mm)2本と、車体側に差し込むようになっているプラピン2本(丁度、画像の上側に写っていますね)で固定されています。
テールレンズ全体を真っ直ぐ引き抜くように外すと、プラピンを折ることは無いでしょう。
セレクターレバーがリバースに入ったときに通電する配線(画像下側の黄色線)に赤(+)をつなぎ、アース線(画像5本中の真ん中の白色線)に黒(-)を接続して電源は終了です。
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後は、オーディオ(ビデオ)ケーブルを内装の裏側に上手く隠しながら、ダッシュパネル裏に導きましょう。
画像は、運転席のサイドシル内装を外して、オーディオ(ビデオ)配線を引いているところです。
この後、車体側の配線にスパイラルチューブやタイラップ等で束ねておくと良いでしょう。
このオーディオ(ビデオ)配線は、ナビ本体から出ているバックカメラ用カプラーに取付けた変換ハーネス(今回は社外品を使用)のRCAプラグにつなぐと、カメラ~ナビ間の配線が終了です。
カメラ取付け当日は時間がなかったので、イカサマ配線で終わらせていましたが、この画像を撮った日にしっかりと始末しておきましたw
8
配線の内容は、それほど難しいものではないため、すべて結線できた段階で、セレクターをリバースに入れて、確認をすると良いでしょう。
私の場合、ナビの設定画面で後方画像が映ったのに、正規のリバースモード状態では画像が映らず… 「(´・ω・`) ハテ?
色々と調べた結果、ナビの配線の内、リバース配線が結線されていなかったという罠が見つかりました… ヽ(`Д´)ノ ウギャーッ!!!
当然、配線が行われているものと思い込んでいたので、そこを疑わずにいたため、原因が判るまでとても無駄な時間を費やしました…
カメラ搭載してなくとも、配線くらいキッチリやっとけやっっっ! ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン
紆余曲折がありましたが、無事に後方画像を映すことができました♪
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