日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相も“異次元”国連演説 北問題に「必要なのは圧力」
2017年9月21日
安倍晋三首相が現地時間の20日午後
(日本時間21日未明)、米ニューヨークの国連総会で
一般討論演説を行った。
ほとんどを北朝鮮批判に充て、「北朝鮮の完全破壊」
を叫んだ米トランプ大統領の前日の演説に続く、
“異次元”の内容だった。
冒頭で安倍首相は、他にも話したいテーマが
あるものの北朝鮮問題一点に集中せざるを得ないと
した上で、度重なるミサイル発射や核実験強行を非難。
「脅威はかつてなく重大」「このたびの危機は、
独裁者が大量破壊兵器を手に入れようとするたび、
我々がかいくぐってきたものと質において、次元の
異なるものだ」といつもの独特の言い回しで力説した。
その後も「対話による問題解決の試みは無に帰した」
「北朝鮮の全ての核・弾道ミサイル計画を完全で検証
可能かつ不可逆的な方法で放棄させなくてはならない」
「必要なのは圧力だ」とまくし立てた。
ただ、世界が注目したトランプ演説とは違って
安倍首相の演説時は議場に空席が目立った。
まあ、それも織り込み済みで、安倍首相の演説の目的は、
もっぱら衆院解散に向けた国内向けアピール。
有権者に危機対応は万全だと印象付けるために国連演説
を利用したようなものだ。
【転載終了】
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これが安倍首相の国連演説の会場の状況です。
日本のマスコミはこのアングルからの写真をは載せません。
安倍首相の国連演説はいつもこのような状況です。
今回の北朝鮮問題でも圧力を強めることを言うだけで、
一番対話を呼びかけるべき日本の姿はありません。
何故、聴衆がいないかというと、いつもアメリカに追随する
演説しかしないので、聞く意味がないからです。
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Posted at
2017/09/22 14:31:49