MacBook Proに充電出来なかったモバイルバッテリー
MacBook Proへの充電に使用したかった「Sofun4jp」だけど、充電動作が不安定で実現せず。
全くもって当てが外れてしまいました。
なんとか使えないかなあ。
MacBookへの直接給電にすればいいんじゃね
ということで、直接給電を考えてみました。
でも、正規の方法ではありませんので、機器の故障や不具合が発生する可能性があります。
もし参考にされる場合は、自己責任でお願いします。
充電させない為には、MagSafeコネクタの真ん中を絶縁すればイイ
真中の端子は充電コントロール端子。
これがバッテリーの過充電を検知して充電制御をしているようです。
この端子が繋がっていなければ充電しない仕様。
MagSafe - Wikipedia
MagSafeコネクタ...
いろいろ紹介されていますが、皆さん本体バッテリーの劣化防止が目的です。
コレを流用して、直接給電を実現します。
さて、工作の時間です。
使ったのは
・ビニールテープ
・マスキングテープ
家にあった材料で作成します
Plan A
オス端子側のコントロール端子を絶縁します。
かぶせて使うイメージ
土台を作る
マスキングテープを反対(のり面上)にして巻き土台を作ります。
絶縁用にビニールテープをカット
約1.5mm幅にビニールテープをカットします。
真中の端子に合わせてビニールテープを配置
真中の端子に合わせてビニールテープを配置します。コネクタの凹凸に対応できるよう位置と長さを調整します。
マスキングテープで固定
上からマスキングテープを巻いてビニールテープを固定します。
余分をカット
余分な部分をカットして完成です。
真中にビニールテープを配置。充電コントロール端子が繋がらない様にしています。
さて、使ってみます。
このコネクタを使用するとコネクタLEDが消灯しています。充電されていません。
MacBook Proは給電状態、つまり、外部電源の給電で動作しています。
Plan B
コンバータメス側のコントロール端子を絶縁する。
内部に作り込むイメージ
型取り
凹部の型取りをします。
絶縁用にビニールテープをカット
約1mm幅にビニールテープをカットします。
真中の端子に合わせてビニールテープを配置
真中の端子に合わせてビニールテープを配置します。コネクタの凹内に収まるよう位置と長さを調整します。
マスキングテープで固定
型から切り出したマスキングテープを凹部に貼り付けてビニールテープを固定します。
コンバータ連結
コンバーターを連結します。
連結部で絶縁しているので外からは見えません。
使ってみると
このコネクタを使用するとコネクタLEDが消灯しています。充電されていません。
こっちの方が本体バッテリーに優しい
本体バッテリーは充電すればその分劣化していく。MacBookはバッテリーを取り外せない為劣化したら個人交換も出来ない事を考えると出来るだけ充電しないほうが良い事になる。
充電せずに残量70%程度で保管しておくのがバッテリーには良いらしい。
今回の方法なら充放電するのはSofun4jpのみ、MacBookの本体バッテリーの充電回数を減らし結果、バッテリーを長持ちさせることになります。
Plan AはACアダプターに、Plan Bはバッテリーケーブルに採用します。
Plan Aの場合は取り外し可能。
充電が必要な場合は取り外して使用します。
試す方はくれぐれも自己責任でお願いします。
ショートさせたら火花散りそうですので、十二分にご注意を。
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Posted at
2015/06/21 13:58:31