今回の旅行では厳島神社に行く予定でしたが、スケジュールがタイトで無理なことが判明しました。
東京から600キロ走って淡路島へ入って、翌日に厳島神社を企んでいたのですが、、、淡路島から厳島神社は往復600キロ(笑)。
道中に吉野川市にも行く予定でしたし、日ごろの労をねぎらい、嫁にエステを受けさせる予定もあり。。。
エステ終了の昼過ぎに淡路を出て、東かがわ市で讃岐うどんをゆっくり食べて、和三盆菓子を買いながら、峠を越え吉野川市を視察し、ついでに肩関節の診察も、、、の時点で夕方4時(笑)
今の時期、あとちょっとで夕日が沈むんですね。厳島神社どころか呉市まで行くことすら無理でした。
と、いうわけで、2日目は四国の端っこをチョロチョロ動き回り、そそくさと淡路島に退散してきました。
3日目は志摩の端っこにある賢島への移動です。
11時頃に淡路を出て、大阪から奈良へ。いつもの名阪国道ではツマラナイので、宇陀市にあるアニマルパークに立ち寄ることにしました。
宇陀市で本当の葛餅を美味しくいただき、いざ鳥羽へ。
国道166号線をひたすら走る行程です。
この166号線は日本最古の街道のようで、7世紀の書物に官道として記載されており、各古墳群を結んでいたそうです。
うっすらと雪の残った峠を越え、トンネルを抜けると松坂市に入ります。
この街道沿いは渓谷も兼ねており、景色は抜群でした。
そのまま勢和多喜インターから伊勢道に乗り、鳥羽へ抜けて、2年半振りの二見ヶ浦の夫婦岩に立ち寄りました。
プロフィールの写真が2年半前の独身時代。手前に自己主張しているのが嫁の指です。
今回はもう一人家族が増えての再訪です。
そのまま、鳥羽の肉料理まつむら(白鵬も来店したようで写真が残っていました。相変わらず美味しいですよ。)で網焼きをたいらげ、賢島の志摩観光ホテル入りは夜の8時でした。
もうほとんどバタンキュー状態で翌朝を迎え、、、
4日目は10時にチェックアウト。
大王町へ墓参りで訪れ、今度は伊勢神宮。
おかげ横丁で伊勢うどんを食し、肩車で本宮まで参拝し、寒風のなか息はゼイゼイです。
ちなみに私の業界では、伊勢神宮は商売繁盛の天照大神のため、参拝するのは良くないことなんです。
な・の・で、事業繁栄に言葉を濁して参拝します。
で、いつもなら、名古屋経由の東名で帰京なのですが、、、今回はちょっとひねりまして。。。
もう一回鳥羽へ逆戻りし、、、
伊勢湾フェリーの鳥羽~伊良湖へ船旅を選択しました。
倒産しかけ、廃線寸前まで追い込まれてた伊勢湾フェリー。
名古屋の都市高速が発達し、伊勢道も整備された現在では重要性も低くなったのでしょう。
これから先もいつまで残れるか不明なフェリーに敢えて思い出を作る、感傷的な面もありました。
もちろん、1歳とちょっとの娘にとっても初体験。
6に5を掛けてチョット足した(いや、7に5を掛けてチョット引くのか?)嫁にとってもカーフェリーは初体験。
私は、20年くらい前までの父との記憶がぎっしり詰まった船旅です。
とは、言っても、私は乗ってスグに惰眠をむさぼっていましたけどね(笑)
普段は「ここからあそこまでは○○○キロあって、平均○○○位だと○時間かぁ」な、色気の無い移動なのですが、やっぱりこういうゆっくりとした移動も良いですね。
弁当広げたり、ポテチ食ったり、ジュースを買いに行ったり。。。
まっ、下船したあとは「浜松から東京まで○○○キロで○時間かぁ」になってましたけど。。。(笑)
そんなこんなで、連休渋滞も上手にすり抜け、帰京してきました。
今回のトータル1670キロ、燃費8.4。
5月に15000キロで納車されたエルグランドも、いまや40000キロ。
明石海峡をバックに記念撮影。
良く頑張ってくれてます。
Posted at 2012/02/15 21:39:33 | |
トラックバック(0) | 日記