残念ながら私には魅力を感じなかった。
20年前のあの時でも周りではピカ何とか?とかライ何ぞや?をゲットだぜ!とかの話題で盛り上がっていましたが、どうにも食指が動かなかった。
ピカァ~!って声はとてもグヌヌ…となって「か、かわいい…」とは思ったけど。
すでに「逮捕しちゃうぞ」の大ファンになっていてトゥディとモトコンポを乗り回していた専門学生だった俺氏は、可愛いモンスターより美少女キャラクターでしか喜べない大ケガを負った青年でした。
とゆう訳で、ポケモンGOには無関心です。
それよりも「萌えキャラGO」、誰か早く作れよ?
土曜日に京都へ行って来ました。
ココは明治天皇陵。
運動不足の国民を容赦なく地獄へ叩き落とす宮内庁が指揮する230段の階段部隊がお出迎えDETHの。
俺?いや、全然何とも無かったですよ?
息が続かなくなって肺がヒューヒューして来て登りきるのに3回くらい休憩したくらいで命に別状は無かった。
写真は天皇陵の敷地内にある皇后陵です。
天皇陵も同じ様式で少し規模は大きめ。
休日にも関わらず参る人も極少なくて最近の京都とは思えないくらい静かです。
天皇陵の近くにある乃木神社。
日露戦争で旅順攻略を指揮した乃木希典大将を祀った神社です。
乃木神社は東京や栃木、山口等の乃木将軍ゆかりの地に何社かあります。
京都の乃木神社の建立理由は、乃木将軍が明治天皇を敬愛していたので乃木将軍がいつまでも明治天皇の近くに居られるように…と天皇陵のスグ近くに造られたそうです。
(乃木夫妻は明治天皇崩御の後に殉死)
神社敷地内には旅順攻略の際に指揮した第3軍の司令部の建物があります。
驚いたのがコレ、復元した物では無くて、現地から移設した本物。
当時の資材をそのまま組み立て直してあります。
突然この乃木神社や明治天皇陵を訪れたのには理由がありました。
先日もブログで書いたアマゾンプライムで
「二百三高地」とゆう映画を視聴したのですが、ほぼ同時に同じ映画を観たノヴさんが「この2つには行かな」と。
日露戦争と言えば連合艦隊が日本海海戦で大勝利してヤッター!!とゆうイメージが強いのですが、その大勝利を達成する前準備の為に陸軍が行った旅順攻略作戦の壮絶さは余り大きく取り上げられません。
ガルパンでも「203高地か!」とゆうシーンがありますので、ガルパンおじさんで興味がある方は観てみると良いです。
とても鬱になる事うけ合いです(汗
今回の京都散策の目玉は「自転車」。
コイツの機動力を生かして市内を観光しちゃいます。
漕ぐぜぇ、漕ぎまくるぜぇ。
ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ…。
ノヴさんが軽く流すペースについて行くのが精一杯です。
自転車おじさん恐るべし。
自分の脚力にあったギア選択とケイデンスのバランスを見極めるのが難しい。
良いバランスを選択できる感覚を身につけると、疲労も少なく速く長く漕げるようになるそうな。
会社の先輩(40代後半)に自転車にハマっている人が居るのですが、その人は愛知から自転車で琵琶湖まで行って更に琵琶湖を一周して帰ってきてもケロリとしているんです(汗
流石にそこまでのキチガ…超人にはなれませんが、いずれ大須往復(60㌔)くらいはできるようになれればえぇな、交通費的メリット目当てに。
「南禅寺を知らない?いや、見れば必ず分かります。」
そう言われて案内された南禅寺。
人の名前さえも覚えるのが苦手な性質なので、似たような文字列の集合体で出来ている寺院系ネームは一向に覚えられる気配がありません。
行けば分かるとの事でしたので、とりあえず行ってみます。
ウム、分からん、暑いぞ。
かなり大規模な敷地の中に複数の院が点在している様子。
しかし何を見れば分かるのか…?
!?
「和」な林の中に突然「洋」な建造物が現れました。
マグロ10貫握りの真ん中にカルフォルニアロールが1巻混ざっているような感じ。
確かに…どこかで見た事ある光景です。
映画?ニュース?本?
なんだったかな??
なるほど。良く分かった。
これは上部が水路になっていて、今でも水が流れています。
完成したのが明治21年だそうなので…128年前か…凄いな(汗
今回の移動の基本ルートになっていたのが鴨川。
京都市内を南北に流れているので、川沿い(歩行者と自転車専用道路)を走りながら目的地が近付いたら東西へ走る…碁盤の目の京都ならでは。
信号も無いし路面もキレイなので昼間は間違い無く車移動より早い。
三条の商店街でローストビーフ丼を。
京都らしい食べ物って何か…?と考えてみるもイマイチ思い浮かばないです。
らーめん?九条ねぎ?八橋?
そして今回ローストビーフ丼が京都メシに追加されました。
美味いぜ。
陽も暮れてそろそろ観光も終わりに。
…はなりません。
メインイベントはこれからです。
伏見稲荷の宵宮祭。
人大杉…。
数千にも及ぶ灯篭点灯の幻想的な光景を見ようと多くの人が訪れていました。
軽く数万の人が居たんじゃないかと(汗
旧字で「献灯」と書いてあります。
鳥居の点灯区間は人大杉な上に撮影停止するもんだから通路としては完全に機能停止。
入口へは近づけもしなかったので出口側下山ルートへ回り込んでこの1枚を(それでも中へは入れない)。
初詣より多いんじゃないかと
稲荷コンコン。
この日は「うか様ボード」はありませんでした。
メインヒロインの「いなり」を完全に食ってしまった乙女神うか様。
私的ヒロインは
墨染さんですが陰がイマイチ…。
21時くらいになってようやく人が少し減ってきました。
それでもいつもに比べたら人大杉。
自転車移動なので三脚が使用できない状態では夜間撮影は辛いです。
脚立&巨大な三脚持参のニコ厨戦士も多く居ましたが、体力と作品への情熱(他人への迷惑を顧みない)が相当高く無いと出来ない芸当ですね。
絵画を灯火させる行灯画。
ボンヤリと浮かび上がる感じが日本の夏の雰囲気満点。
アキバ系イラストレーターさんも是非奉納を。
主に私が喜びます。
一脚(直立したノヴさんの頭)を使用して大鳥居を1枚。
良く見ると凄い数のカメラに狙われています。
銭湯に入り汗を流してから帰路に着きました。
朝5時に出て夜3時の帰宅でしたが、もう大須往復程度には慣れてしまっている道のりですので運転での体力消費は少ないです。
ですので京都観光にはトランクに折り畳み自転車、この組み合わせはマスト。
漕いでも運転して帰れる体力は残っている必要がありましたが、今回の訪問で問題無い事が分かりました。
リッター19㌔弱で往復しているので交通費も電車より安いしな。
そう言えば京都でお土産も買いました。
三条の商店街をブラついた際に目に入ったモノなのですが。
嫁には生八橋を2種類。
モチモチ
おっぱいな皮の中身は黒可愛い詩羽先輩のイメージにピッタりのビターなチョコ。
風流な京扇子と並べると…京都のはんなりとした光景が目に浮かぶようです。
妹には定番の脂取り紙。
職人さんの造った肌に吸いつくような極薄な和紙の輝きが美しいです。
透き通るような肌に吸いつく紙…京都のはんなりとした光景が目に浮かぶようです。
※商品提供:メロンブックス京都店 とらのあな京都店
※はんなり:京言葉で「華やかな」
※非常に残念ですが嫁も妹も妄想内の存在です。