ポチッた硬さテスターの箱を修理しました。
ご覧の様に木箱はベニア板が剥がれている状態。木箱を愛するワタスとしては放置しておく訳にはいきません。
早速修理です。(笑)
剥がれた表層を接着するため、先ず木箱のトップに付いているメタルプレートを剝がします。
ミシンの時に作ったピン抜きが役に立ちました。
ツキ板と同じ様に貼ろうと薄いボンドを刷毛塗りしたら、乾燥し切った表面の板は丸まってしまいました。無理してはろうとしたのですが、今度は板の巾が水分の影響で1mmほど大きくなってしまっています。これでは上手く貼れないと中段。
再度h板を乾燥させ、接着し直しました。
ボンドを半乾きにしておき、表面の板を素早く張り付け、水分で膨張する前にアイロンで加熱乾燥させる方法を試してみました。この工法はチーク等のツキ板を貼る時に使うのですが、今回、ニスが塗られていた事を頭に入れず加熱したため、古いニスがアイロンにくっついてしまい塗装を痛めるハメになってしまいました。
(ですので、写真撮るヒマ有りませんでした)
突然完成ですが、傷んだ塗料を剝がし、再塗装しました。
ニス系の塗料だったので、シェラックニスを使って仕上げて見ました。
木目も出て来てマアマアな出来になったと思います。
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Posted at
2016/01/30 17:09:01