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2010年02月24日 イイね!

インサイト ZE2 KYBダンパー&スプリング テスト

インサイト ZE2 KYBダンパー&スプリング テスト インサイト (ZE2) テスト日記です。。

テスト車グレードは「LS」 

テストアイテムは2アイテムです。
●NEW SR SPECIAL
●LOWFER SPORTS + LHS



ハイブリッドとは言ってもプリウスとは結構雰囲気違うこの車。

プリウスの場合はシリーズパラレルハイブリッド方式。
簡単に言うとモーターが主役。

対してインサイトはパラレルハイブリッド方式。
こちらはあくまでエンジンが主役。

プリウスの構造に比べてシンプルなインサイトはトランスミッションも普通。
使う使わないは別として、パドルシフトも付いてますし。。。

そんなことも含めると、運転する楽しさからするとインサイトかな・・・

ハイブリッド車特有のエネルギー回生を楽しみながら低燃費走行を楽しむなら、、(←どんな楽しみ??)
プリウスってとこじゃないすかね。


そんな訳でインサイトは走りもホンダらしいスポーティなフィーリング。

乗り心地も良く、高速操安もなかなかのものです。
タイトコーナーでのステアリングに対するレスポンスの良さもGOOD。


まずは 【NEW SR SPECIAL】 を装着。 

全体的に適度な「張り」感があって、ステアリング操作初期のレスポンスも更に良く運転していて心地良い感触です。
コーナーでの踏ん張りも良くなっておりハンドルから伝わってくる手応え感がかなりGOOD。
路面からの入力感も丸みがあって心地面も問題無しなんです。

かなりのGOODバランス。
でも、これ以上ボリュームアップしたらマイナス方向に突入しそうな雰囲気。 
絶妙なとこで抑えてます。。



次は 【LOWFER SPOTRTS + LHS】
ダンパーとスプリングのセットアップです。

ダンパー自体はNEW SR+αなフィーリングでGOOD。。
バネレートは前後ともノーマル比 5%アップ にしてみました。
もともとノーマルスプリングがしっかりしていたのでおとなしめです。

狙った通りでダンパーとスプリングの相性はかなりGOODバランス。。
車高も フロント-26mm / リヤ-26mm といったところでストローク的にも問題なし。


使用したインサイトは毎度お世話様の。。。ダムドさんのデモカーです。

最後はエアロがしっかり装着されていてカッコよくなっておりました。。
Posted at 2010/02/24 18:42:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月22日 イイね!

エブリィワゴン&バン DA64W/DA64V KYBダンパーテスト

エブリィワゴン&バン DA64W/DA64V KYBダンパーテスト エブリィワゴン&VAN (DA64W/DA64V) テストしました。


この車は2007年3月にはテストしてNEW SR & LOWFER SPORTS の2種類を既に量産化しております。

では、なんでこの期に及んでエブリィかと言いますと・・・

平成20年4月以降のいわゆる「4型」からフロントストラットのスタビライザーリンクのブラケットが変わっているんです。


ブラケットの付き方が少し違います。(形状自体も違うけど)
(写真はyahooブログで確認してください。。)

円周上での位置、角度、それから高さも2mmほど4型の方が低い。


なんでこんな対策がされたのでしょうか?

転舵した時のブレーキホースやスタビリンクなどのクリアランス確保対策だと思います。
そもそも軽自動車はタイヤハウスのインナークリアランスが厳しいので、これらがギリギリだったりするんですね。

より安全な方向に修正するためですかね、、
新しいブラケットの付き方の方がよりクリアランスが確保されていました。

もともとギリなのに絶妙な角度、位置設定で確かに向上しています。。



そんな訳で4型専用の試作品をつくって装着確認てしてみました。
アイテムは毎度の2種類です。
●NEW SR SPECIAL
●LOWFER SPORTS + TANABE NF210

ちなみにリヤは何も変わっていないので、既に設定されている量産品でOKです。

2アイテムとも4型になっても減衰力は同じなので基本的には変えてません。


装着チェックと走行フィーリングチェックを行って無事終了です。。


くれぐれもダンパー交換の際はご注意下さいね。。
目安は「平成20年4月」が境目。
とはいえ登録の関係もあるでしょうから、写真のブラケット形状をご参考に。。
Posted at 2010/02/22 17:48:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月18日 イイね!

ワゴンR MH23S KYBダンパー&スプリング テスト

ワゴンR MH23S KYBダンパー&スプリング テスト ワゴンR (MH23S) テスト日記です。。

テスト車グレードは「FX」でした。 

テストアイテムは2アイテム。
●NEW SR SPECIAL
●LOWFER SPORTS + LHS



軽自動車の頂点に君臨するワゴンR様。。
トールBOX形状を定着させたのもこの車からですよね~。

そんな新型ワゴンRですが、、
デビュー当時より各方面で大絶賛の車。

確かに、、先代モデルに比べ乗り心地と操安性のバランスが格段に向上しています。
路面からの入力感も丸みのある滑らかなフィーリングで軽自動車?? って感じです。
フロントの追従性も良くて、直進時のステアリングしっかり感もあり心地良いです。

素晴らしい進化です。。
軽自動車は日本のお家芸。。 世界に自慢出来る車だとおもいます。

規格はちと違うけどね・・・



まずは 【NEW SR SPECIAL】 を装着。 
ノーマルスプリングとのセットなのでダンパーのみ交換。

フロントは専用試作品。リヤは初回は専用試作品とパレットMK21S用の比較をしてみました。

パレット用とのマッチングは少しNGでしたね。
直進時は良いんですが、コーナリング中のふんばり感がいまひとつ。
フロントとのバランスが悪くなるのでこれは不採用。

そして専用試作品はふんばり感は良いのだが、若干突き上げ感が強い。
これも不採用。

それを踏まえた試作品をつくって後日装着チェック。。
今度はバッチリでした。

前後バランスも良く、乗り心地もGOOD。
ノーマルの良いところをキープ出来て良かったです。。。。


お次は 【LOWFER SPOTRTS + LHS】
こちらは前後共に専用試作品のダンパーとスプリングのセットアップです。

ノーマルのスプリングレートがかなり良いバランスだったのでLHSのスペックは比較的おとなしめ。
バネレートは前後共にノーマル比 5%アップ にしてみました。
せっかくの滑らかさが台無しになってはダメですからね。 スプリングでも気を使います。。

見込み通り、、
ダンパーとスプリングの相性はバッチリです。
車高も フロント-28mm / リヤ-25mm といったところでストローク的にも問題なし。

全体的なフィーリングはNEW SRより若干絞まった感じでタイヤサイズを変える場合などは最適だと思います。

見た目のアピアランスとハンドリングのバランスが良い理想的なセットが完成しました。。


軽自動車って、、その名の通り「軽い」もんですから、、
乗り心地とハンドリング向上のバランス取りするの難しいんですわ・・・

上手く出来て良かったです。


シャキッと引き締めたい方にはおススメです。。
Posted at 2010/02/18 21:18:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月09日 イイね!

オデッセイ RB3 KYB ダンパー&スプリング テスト

オデッセイ RB3 KYB ダンパー&スプリング テストオデッセイ RB3 (FF) のテスト日記です。

テスト車グレードは「Absoluto」& 「M」 です。。

テストアイテムは両車ともに2アイテム。
●NEW SR SPECIAL
●LOWFER SPORTS + LHS


ダンパー仕様は先にテストしたRB4で解った結果を盛り込んでつくってみました。。
初期減衰力の立ちあがりが足らず、初期の挙動がスカスカな感じだったんですね。
そこで今回の試作品は前後ともシリンダーサイズをアップして解決してきました。


まずは「M」から。。

全体的にソフトなフィーリングではあるけれどHONDA特有の初期のしっかり感はやっぱりさすが。。
コーナリング時のしっかり感も高く、軽快なハンドリングは健在ですね。


今回の試作ダンパーは専用仕様なんですが、スプリングはスペックが近いので先代RB1用の既存品を着けてみます。

まずは 【NEW SR SPECIAL】 を装着。 
ノーマルスプリングとのセットなのでダンパーのみ交換。

走り出しからステアリングセンター付近のしっかり感が高くてとても印象良いですね。
中、高速走行時の収束感も高くて前後の挙動バランスがバッチリ合ってます。おかげで乗り心地もGOOD。。

乗り心地とハンドリングが高い次元でマッチしているイメージ通りのフィーリングです。


お次は 【LOWFER SPOTRTS + LHS】
スプリングレート的にはRB1でもいけそうなんだけど、車高がどう出るか??

ダンパー+スプリングの相性は問題なし。
スプリングレート自体も問題なくこのまま流用OK。。 とはいかず・・・
車高がNG。。 フロントが理想値-20mmに対して-29mmと低い。

ということでフロントの車高を変更したもので量産仕様としました。



・・・そして数日後、、
今度は「Absoluto」です。

18inchタイヤのパフォーマンスとリヤのロール剛性の高さから、全体的にはしっかりとした印象。
ただし・・・ スプリングが少し勝っている感じですか。気持ちアンバランス。

グレード「M」や「L」と違い18inchタイヤの設定、そしてバネレートはも高い設定になっている割にはダンパー減衰力自体は何故かあまり変わっていないんですね。
フロントはほぼ同等、リヤは全体的に若干のボリュームアップといったところですかね。


では、、 【NEW SR SPECIAL】 を装着。 
モノは「M」で使ったものと同じです。

乗り心地、ハンドリング共にちょうどよい良いですね。。
STDもせめてこのくらいあっても良かったんじゃない?? くらいに思ってしまった・・・
先代RB1 Absoluto のスポーティな印象が強くて、、なんか肩すかし。

ま、マッチング的にはバッチリなので問題なしと。。


お次は 【LOWFER SPOTRTS + LHS】
スプリングの試作品はAbsoluto専用スペックです。

車高違いを3種類用意。

バネレートは狙い通りでバッチリです。
全体的に「張り」がある中にも粘り気のある踏ん張り感の高いフィーリング。ダンパーとの相性もGOODバランス。
路面からの入力も丸みがあって乗り心地は良好。。嫌味がなくてとても良い状態です。

ローダウンスプリングは車高設定が非常に悩むところ。。

低いとカッコいいけどバンプストロークが犠牲になってハンドリング、乗り心地が悪化・・・・
なんてところで毎度落としどころを探ってます。

この車も少しの車高差で乗り心地が結構変わりましたね。

最終的に決めたのは フロント-23mm、リヤ-15mm ダウン仕様です。
Absolutoはこれがベストマッチでした。


「M」は先代RB1に良く似ているけど、「Absoluto」のフィーリングは質感を意識してなのか、比較的おとなしい印象でしたね。

このへんはねー、、好みの分かれるところなんでしょうね。。
Posted at 2010/02/09 15:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年02月08日 イイね!

ヴェルファイア ANH20W KYBダンパー&スプリング テスト

ヴェルファイア ANH20W KYBダンパー&スプリング テストヴェルファイア ANH20W (FF) テストしました。

テスト車グレードは 2.4V
タイヤは 245/40R19 サイズのヨコハマ DNA GRAND Map です。



今回のテストはEXTAGE(エクステージ)
これまでも他の車種でいくつかやっている減衰力調整式の新作です。

前後とも40クリック調整式。
専用スプリングも少し車高を落としてバネレートも専用設定です。

実はこの 2.4L ヴェルファイア・・・
ダンパーは3.5Lと共用で全く問題なかったのですが、、
専用スプリングをテストするのは実に3回目なんですよ。。
スプリングは最初3.5L用が先に完成していたのでそれを流用予定だったんですけど、
実際付けてみたらダメだったんですね。。
意外とそこそこOKに近い場合が多いんですけどね・・・

まー、、最初のテストは車高もレートも許せませんでした。。(笑)
で、2回目は専用仕様でテストしたけどいまいち。。
というわけで今回三度目の正直。


毎度の通りまずは一般道の乗り心地と入力感のチェック。
ハンドリング、操縦安定性、ロードノイズ、etc もろもろ確認のため高速道路でも走行。
どちらかというと高速操安のチェックに時間をかけてるかな。

このアイテムのコンセプトは、「質感」です。
とにかくこの部分最重要視してハンドリングチェック。


結果はとても良いセットが出来ました。

重たい車体なのでスピードレンジを上げていくとどうしても挙動全体の収束がゆるくなる。
でも、そこを補おうとするとどうしても乗り心地が犠牲になって質感が損なわれる・・・

この相反するビミョーなところをきっちりまとめておきました。
乗り心地、質感は絶対の自信アリです。。


言い訳するわけじゃないんですけど・・・
このEXTAGEスプリングはトヨタ車純正スプリングサプライヤーの中央発條製「SASC」を採用させて頂いています。

「SASC」これがですね、、すごいんですよ。。

ストラット式には理想的な特性。というか相性。
ダンパー屋的にもありがたい。 ストラットはどうしても横方向からの力も含まれて路面からの入力がある。
それを逆方向のテンションをかけることによって相殺しダンパーストロークをスムーズにさせるんです。
(前にもこの話書いたっけな・・・)

どんなハンドリングに表れるか、、
ストロークし始めのステア初期のフィーリングがとてもスムーズ。
初期のストローク(ダンパーで言うと微低速領域の値)なんかはフリクションが結構影響しているんですね。
で、その辺がスムーズになっているとやはりステア初期のフィーリングに表れます。

だからノーマルのスプリングって良く出来ているんですよ。。



この2.4L車テストでお世話になったのは栃木県日光市のアルボーさん。


てな具合でおかげ様をもちまして、、ヴェルファイアANH20W用 EXTAGE 無事完成です。。
Posted at 2010/02/08 17:49:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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