東北自動車道休日9時~5時の半額時間帯を利用して北上。
大和インターまで四号線を北上して、100km未満で水沢インターまで足を伸ばせるように調整。
今回は向かい風でもないし、ほぼ平らな道路だったので100km/h巡航は思いのほか楽に。瞬間燃費計もお財布にやさしそうな数値を見せていた。
ちょっとスピードが出すぎることがあって思ったけど、110km/hあたりからこうなんというかパワーが出てきそうな雰囲気を感じる。普段走っているときは、なんというか、アクセルとエンジンとタイヤのそれぞれが「手袋越し」という印象なんだけど、110km/hを越える辺りからは素手の感触というようなそんなイメージ。
技術に疎いので、旨く説明できないのがもどかしい。
写真は奥州宇宙遊学館。旧水沢緯度観測所。
施設自体は角田でみたコスモハウスよりこじんまりとしているんだけど、スタッフの心配りがすごいなって思った。ちょっと話は長くなるんだけど、書いてみる。
ここでは10:30からと14:00からの二回「4次元デジタル宇宙シアター」なるものを上映しているのね。今日はコレ(14:00からの)に間に合うようにと思って行ったわけだけど、20分くらい前に着いていたこともあって、展示物をみてたりしてたわけ。施設の入って直ぐに水沢緯度観測所について説明する映像(子供向けだけど、けっこう面白い)が流されてて、それをちょと見ていたわけ。
そしたら、ちょっと運の悪いことに、映像が終わる前に始まる時間になってしまったので、落ちを見ることなく「4次元デジタル宇宙シアター」を見るべくシアター室に行ったのね。
まぁ、「4次元デジタル宇宙シアター」は結構キレイで堪能できたわけだけど。
で、上映が終わって部屋を出たらスタッフの方に声を掛けられてさ。それが「先ほどご覧になってた映像のところで止めていたのですが、続きをご覧になりますか?」って。すごくない?
だって、15分で繰り返し流す映像なわけで、言っちゃえば「オチを見逃した?また次ぎ見たら良いじゃん」って思うじゃない。それをわざわざ止めておいてくれて、自分が途中までしか見ていなかったことを気に掛けてくれて、声を掛けてくれる。すごいなと。
ついでにかけば、まったくもってこれが自分のダメなところなんだけど、二階の展示物を見る気満々になってしまっていたこともあって「え?あ、う~ん。上見てからまた見に戻ります」って。あ~あってカンジだよね。そこは素直に見せてもらうべきだったよね?われながら省みてため息出ちゃう。
他にも、スタッフが多いわけじゃないから来館者の全員にはむりそうだったけど、来館者について回って展示物の解説をしていた。
出来て一年経っていない新しい施設ということもあるのかもしれないし、ここのところ寒くて誰もいないところしか行ってないから余計そう感じるのかもしれないけど、いい施設だなと思った。
ちなみにだけど、奥州市水沢区はまだ冬のさなかであり、駐車場は雪原と化しているし、道路は雪解けの川と化していたわけであり、そしてへっどふぃっしゅ号の洗車後の雄姿は24時間も持続しなかったのであった。ほんと洗車のタイミングって難しいよね。自宅にノーブラシ洗車機欲しくなるよ。
別記
みんな前を向いてそれぞれが前へ進んでいるだけなのに、みんなが一生懸命幸せになろうとしているだけなのに、ただそれだけなのに、他人の不幸を望んでなんてもちろんいないのに、どこかに思わぬ齟齬が生じてしまうものだなと、酷く残念に思った日でもあった。