次のタイヤを考えるのが楽しい

最近なんか滑るなぁ、と思ってました。
いえ、ウケ狙って思うように話せなくて、結局面白くない、なんて私の場合いつものことですから。気にしてたら毎日が苦しくなってしまいます。面白くなかったことは、次にどう喋ればいいかを考えればいいのですから、それはそれで楽しいです。

さて、滑るのは、タイトル画像にもあるとおり、タイヤです。
最近雨の上り坂のカーブ出口で、ちょっとアクセルを踏むと、フロントタイヤがズルリと横に移動します。
いわゆる滑るんですね。酷いときにはリアタイヤも挙動不審になります。
それに、高速道路で速度を上げると、ときどき挙動が怪しいです。

そろそろ、来ましたね。現在22600kmを超えた辺りですので予想より早いですが、この前のサーキット走行の影響が出ているのかもしれません。


ちょうど1年と1日前のタイヤ　プレッシャー　マネージメント　システムで頂戴したタイヤゲージが役に立ちます。

写真にありますとおり、現在溝の残りが3mm辺りです。これじゃ滑るわけですね。
タイヤを交換するまでは危ないので、さらに安全運転に努めたいと思います。

そうです。タイヤを交換です。先日もお話を伺っていると「P社のは危ない」「M社のが良い」などお聞きして勉強しておりました。順当に行けばPilotSports3が良さそうですね。悩みます。
実は、アジアンタイヤに前々から興味があって、いろいろ調べているのです。
アジアンタイヤは、距離を乗らない人にはオススメではありません。
家内が運転しているキュービックにはアジアンタイヤを入れていますが、ヒビ割れなどのゴムの劣化が早く来るように思います。
また、加工精度が悪くタイヤバランスが出にくいという話も聞きますが、最近のレビューでは見かけたことがありません。

アジアンタイヤは同じシリーズでも世代交代するとガラリと様子が違うので、シリーズで判断できないなんてとんでもない世界だったりします。
いま注目しているのは、Federal 595RS-Rです。アジアンハイグリップタイヤの代表格として有名です。ちなみに595という数字に惹かれたのではありません。
いろいろな人のレビューを読むと評価がまちまちです。比較対象がネオバ様だったり、他のアジアンタイヤだったりするのでは、と思います。
昨年このタイヤの新型で595RS-RRが出てます。評価も良いようですが、サーキットを20分×9回でワイヤーが出た、なんて恐ろしい話も出てます。
595RS-Rは、150km慣らし運転してもタイヤのイボが無くならないとか、サーキットではレインタイヤの代わりに使う、ころがり抵抗が少なくってエコタイヤみたいだけどハイグリップだという話もあります。これらは比較的良い方の話です。悪い方の話も色々ありますね。

595RS-RRはタイヤパターンも面白いのですが、登場してまだ1年未満ということでレビューも少なく冒険し過ぎだと思いますので、比較的評価が出ている595RS-Rにしようかなどと考えています。ころがり抵抗が少ないのにハイグリップタイヤだってのが面白そうです。

国産ハイグリップタイヤを通勤でほとんど履きつぶすのは、ちょっと勿体無いと思いますが、比較的評価が出揃ったアジアンハイグリップタイヤなら、通勤で履きつぶしても良いかもなんて思ったりします。

595RS-Rはタイヤ溝が新品で6mmという浅溝ですから、タイヤ寿命が半分より更に短いと思いますので、トータルで考えるとPilotSports3よりも割高かもしれませんね。

悩む時間はもう余り無いと思いますが、こういうの考えるのは楽しいです。