DJデミオが納車されるまで、
1週間を切ったろあの~くさんです、
こんばんわ。
という訳で、今回は私が
10年は乗るつもりでいたDEデミオを降り
DJデミオを契約するに至った経緯を
語ってみようと思います。
ちょっと長くなりますが、
お暇な方はお付き合い下さい(^^;
間もなくDJデミオが納車される訳ですが、
実は契約書にハンコを押す数日前まで、
買い換えるつもりなんて全く無かったんですよ?
ご存知の通り、私はDEデミオをとても気に入っています。
並々ならぬ愛情を注いで共に歩んできた事は、
ろあの~くブログを今までご覧になっていた方は
ご存知だと思います。
純正の良さを最大限に活かすコンセプトを掲げたカスタムで、
多数のパーツレビューや整備手帳を上げてみたり、
2011年のSKYACTIVデミオのデビュー時には
改良内容を展示車で徹底的に調べてみたり、
フロントのスマイルフェイスバンパーや
リアの北米仕様バンパーの際には
尋常ならざる労力と資金を注ぎ込んでみたりとか。
みんカラで多くの記事を上げてきていたので
ご存知の方も多いと思います。
自分で言うのも何ですが、コダワリ方が半端ないくらい
愛して止まないDEデミオさんですから、
私自身、DEデミオを自ら降りるなんて考えは
それまで微塵も無かった訳です。
それくらい気に入っていて不満点も全く無く、
青空駐車の割には6年経ってもボディはピカピカで、
今現在も目立つ不具合は全くありませんし、
故障箇所も右のドアミラーが電動格納しなくなった程度で、
今日も元気にストレス無く
(・∀・)スンスンスーン♪と気持ち良く走っています。
買い換えるつもりが全く無かったので、
DJデミオが発表された時も、
その前のコンセプトモデルのHAZUMIの時も、
とりたてて情報収集もせずに横目で見ていました。
興味が無かった訳では無いのですが、
詳しく調べれば欲しくなるだろうし、DEデミオがお気に入り過ぎて
乗り換えるつもりは一切無かったので、ね。
けれど、そんな私がDEデミオからDJデミオへと乗り換える訳ですよ。
自分でも驚いています。
事のきっかけは、2014年11月9日、雨の日曜日。
この頃、地元の東海マツダでは
創業80周年の記念品のひとつとして、
DJデミオが描かれたマグカップを来店プレゼントしていました。
トップ画像のやつですね。
私はただこのマグカップが欲しいというだけで、
いつもの東海マツダのお店へ行ったのです。
これが、全ての始まりでした。
もちろんこの時点で買うつもりなんて一切ありませんでした。
お店に入ってからの流れは↓こんな感じに。
私「DJデミオのカタログとマグカップ下さい」
担当「試乗いかかですか?」 → つい試乗してしまう。
↓
担当「見積りと下取り査定させて貰って良いですか?」
※見積もりって普通客から頼むものだよね?(苦笑
↓
しばらく戻って来ず、えらく時間がかかってると思ったら、
担当と一緒に店長登場(何の前触れもなく突然でした)
↓
店長「実は、どうしても今日中にあと1台デミオを売らないといけないんですよ」
と、唐突にお店の事情を語りだす店長(笑
そして差し出された見積書には、
デミオディーゼルとしては
この時期ではまず
お目にかかれない値引き額が。
一発目でいきなり
店長決済だそうです。
聞けばその日のうちにあと1台売らないといけないけど、
雨の日曜日の夕方近く、もうほとんど無理と思っていた時に
デミオ好きの私がカタログ貰いに来たので、
最後のチャンスと賭け(?)に出たそうです。
しかし、私も買い換えるなんて微塵も考えて無かった訳ですし、
ただ単にマグカップ貰えればそれで良かっただけだったので、
店頭で検討したところで、その場でできる相談でも無く…。
結局この日は無理ですと断って帰った訳ですが、
しかし既に試乗してしまった私の心は動いてしまっていたのです…(´・ω・`)
あの圧倒的なトルク、重厚感のある乗り味と質感の高さ…etc。
帰り際に店長さんから
「来週末(16日)までに決めて頂ければ、ほぼ同じ額を出せます」と。
試乗して既に心がグラついていた私には、結構効く追い打ちでした(笑
そんな感じで、1週間検討する事に。
けれど、財政的にもDEデミオへの愛情的にも、
そうそう簡単に決心できるものでもありませんでした。
この1週間、表面上はガンプラEXPO2014の事で
頭がいっぱいなフリをしていましたが、
内心では既に「どうしたらDJデミオを購入できるか」と
あれこれ様々な方法を考えるようになっていました。
というのも、年明けから転勤で夜勤が無くなると決まっていた為、
収入が大幅に減る事がわかっていたからなんですね。
※他にも色々な理由もありますが。
そして迎えた16日。
この日の用事を済ませたあと、
夕方にお店へ
断る為に電話をする事に。
電話を終えて受話器を置いた私は、
印鑑と見積書等を持ってお店へ向かいました。←をい!
そして気がついたら、
契約書にハンコ押してました。
こんなはずじゃなかったさ!
俺はマグカップが欲しいだけだったんだ。
あの時試乗なんてしなければっ!(CV:浪川大輔
この日差し出された最後の見積書は、
前の週よりさらに値引き額が上乗せされていました。
どうも東海マツダのお偉いさんが来ていたそうで、
前週に既に査定済みだった私のDEデミオさんを
その方が自ら査定しなおして上乗せされたとの事。
店長でも出せない額になったとか。(マジっすか??
詳しい金額は書けませんが、この時期のデミオディーゼルで
どうやったらこの額が出るんだろう?
というくらいの額で、最後のひと押しとなりました。
なんか値引き額で決意したみたいにもとられそうですが、
ぶっちゃけ値引き額は
背中を
突き飛ばす最後のひと押しに過ぎません。
とまぁ、半ばうまく丸め込まれたような感じでもありますが、
流れとしてはこんな感じでした。
たぶん、店長さんは「あとひと押しでこのお客さんは落とせる!」とか
前週すでに思われていたのかもしれませんね(^^;
ここだけ見ればお店側の策略にハマったようなものでもありますが、
私としても実はDJデミオは、嫌な存在だったんですね。
DJデミオが発表されても特に情報収集等をしなかったのには
理由があります。
それは、「知れば確実に欲しくなるとわかっていたから」
2012年にCX-5がデビューした際、
実はSUVがかなり好きじゃない私が試乗して
「あ、これはヤバい、楽しい。」と素直に感じました。
それ以降、マツダのSKYACTIVディーゼルはヤバいものだと思っていて、
アテンザ、アクセラがデビューしてもディーゼルにだけは試乗しませんでした。
なのでDJデミオも試乗はしないつもりだったんですけどね。
つい、うっかり、試乗してしまったんですよ。
この頃の私は体調を崩していて病院通いの薬漬け生活に入っていたので、
抵抗力が弱まっていたんです(言い訳
そういった事もあって、試乗してしまい、
DJデミオが私の思った以上に私の好みであった事を
知ってしまいました。
私の
DJデミオの愛車紹介のところでも書いている事ですが、
DJデミオは、私がクルマに求めているものの
ほとんどを備えていたクルマでした。
私がクルマに求めているもの、それは…。
私はBL型マツダスピードアクセラが大好きで、
デビューした際試乗して惚れました。
そしてGJアテンザがデビューした際、
MSアクセラ以上に惚れ込んだ訳ですが、
うちの駐車場は今も昔も出入口が狭く
デミオで数回の切り返しを必要とするくらいなので、
アクセラでもアテンザでもサイズ的に難しい訳です。
2.3Lターボや2.2Lディーゼルのような圧倒的なパワーと
重厚感のあるどっしりとしたMSアクセラのような乗り味を
取り回しのしやすいデミオクラスのコンパクトサイズで。
デザインもカッコ良く、できれば安くて燃費も良ければ…。
という、当時はまず無理だと思っていた理想が、
DJデミオでは全て満たされていた事を
試乗して確認してしまったんですね。
しかも、私の求めるより遥かに高いレベルで。
DJデミオのエンジンラインナップを見た時、
ディーゼルが1.5Lなのを見て直感的にヤバいと感じました。
マツダの実情を考えれば
ディーゼルが1.5Lになるのは当たり前なのですが、
デミオのボディサイズで1.5Dは危険だと感じたので
私は目を逸らしていたはずだったんですけどね。
ほんと、こんなはずじゃなかったさ…。
長々と書き連ねましたが、こういう経緯で
DJデミオの契約に至りました。
という訳で、最後にひとことでまとめると…。
DJデミオのマグカップを貰いに行ったら、
DJデミオを契約していたでござる!